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「夕まずめは釣れる」って本当?初心者親子が信じて竿を出した結果…

初めて夕まずめに釣りをした時のこと

夏の終わりを感じる、とある週末の午後。

「これから釣りに行かないか?」

師匠から、珍しい連絡があった。

子どもの習い事やら、買い物やらで、休日の急なお誘いにはだいたい都合が合わない我が家。
だがこの日は特段の用事もなく、息子はゲーム三昧。

師匠からのお誘いのせいか、
嫁の許可も、すんなりおりた。


初めての夕方釣行へ

目指すは、初めて行く漁港。

我が家の近くで合流し、師匠の車に先導されて目的地へ向かう。

夕方からの釣りも初めて。

「どんな魚がいるのかな」
「たくさん釣れたらいいな」

車内は、親子の期待感でいっぱいだった。


初めての場所、少しの緊張

日が沈むまでは、まだ時間がありそうな頃合いに到着。

漁港の管理棟前にいた1組の先客に挨拶をして、その隣に釣座を決めた。

少し緊張しながら準備をする。

親子とも師匠から竿を借り、
師匠特製の塩イソメを針につけて釣り開始。

ほどなくして――

我々を遠巻きに見つめる
漁港の“主”たちが姿を現した。


夕まずめマジすげぇ

まずは師匠の竿にアタリ。

スッと竿を立てると、20cmを超えるハゼ。

こんなサイズのハゼ、初めて見た。

「すげ〜」

息子の声が弾む。

その直後、息子の竿にもアタリ。

ワクワクが止まらない様子で懸命にリールを巻く。

師匠にはおよばないけれど、
自己ベストサイズのハゼが釣れ、
親子で大興奮!

大慌てでブレブレ

そして“主”が動く

針を外そうとして、てんやわんや。

父「竿を立ててっ」
子「重い〜」
父「こっちに向けてっ」
子「やってるって〜」

その瞬間――

暴れたハゼが、ポトッ。

父「あっ取れた」
子「あっ落ちた」

その刹那――

管理棟からスッと現れた影が、
サッとハゼを咥え、夕闇の中へ消えていった。

そう。

漁港の主に、ハゼを横取りされたのだ。

父「えっ?、えっ!」
子「ネコが、持ってった〜」

悲しそうな息子。
それを見つめる、悲しそうな父。

……ネコも生きるのに必死なのだ。


師匠の安定感

その後も、コンスタントにハゼを釣り上げる師匠。

良きサイズ以外は、漁港の主たちの胃袋へ。

息子も良型ハゼを釣り上げ、
父と師匠とで、手早くバケツへチャポン

父はと言えば――

胴突き仕掛けをズル引きしながら、
海底のゴミを拾い上げること数回。

ボウズの予感しかしない……


ヌルッと現れた平らな影

リールを巻いていて重さを感じたが、
またもゴミかと思いながら、さらにリールを巻く。

だが今回は、重いだけじゃない。

何か、引いている……気がする。

「かかってるよ、竿立てて巻いてみ」

師匠の声。

竿を立て、さらに巻く。

ヌルッと、平らな影が海面に姿を見せた。


初カレイ、30cmオーバー

カレイを初めて釣り上げた!

30cmを超える魚も初めて。

ムシガレイかな

アタリも引きも、よく分からなかったからか、
大きすぎて動揺していたのか、
喜び方がわからない状態。

でも。

息子と師匠が喜んでくれたことで、
なんだか、じわっと嬉しさが込み上げてきた。

👍この時の仕掛けはコチラ


「仲間と釣る」っていいものだ

夕まずめのパワー!

仲間の尊さ!

そして、ネコの素早さ……

全部ひっくるめて忘れられない釣行になった。


夕まずめって、なんでそんなに釣れるの?

あの日、師匠が言ったひと言。

「夕まずめって、魚のスイッチが入る時間なんよ」

正直、あのときの俺たち親子は、
“な〜んかよく釣れる時間帯”
くらいの理解でしかなかった。

でも、あれから2年。

少しずつ経験を積んで分かってきたこと

✔ なぜ夕方は釣れやすいのか
✔ どんな魚が動き出すのか
✔ 初心者こそ狙うべき理由

次回は、
あの日の興奮の裏側にある「夕まずめの正体」を、
初心者目線でわかりやすくまとめてみます。


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