祈ることからはじまる世界|シロクマ文芸部
「祈ること」という言葉を思い浮かべたとき、自然と“平和”が浮かんだ。
祈るとは、ただ自分のために願うことではない。
自分の手が届かない領域に、想いを託すこと。
より大きな力に願いをゆだねる行為。
日本語の「いのり」という言葉の語源は、「生きる(い)ことを宣べる(のり)」にあるという。
これは少し意外だった。
祈りは静かに目を閉じて、ただ心の中でつぶやくものだと思っていたからだ。
でも語源を知ると、それは決して受け身の行為ではないとわかる。
「生きることを宣べる」─それは、自分がどう生きていくかを外に向かって宣言すること。
祈りとは、行動を選び取るための出発点であり、もっと主体的なもの。
だからなのか、わたしの中で「祈ること」と「平和」はすぐに結びついた。平和は、誰かが与えてくれる恵みのようなものではない。
日々の小さな選択や態度、そしてお互いを尊重する気持ちの積み重ねの先にある。そのためには、まず「平和でありたい」と願うことなのかな。
そしてその願いを、行動に移すこと。
祈りは、静かな願望であると同時に、行動のはじまりなのだと思う。
まずは、自分の身近なところから考えたい。
時に祈りは、無力さを痛感したときの支えになる。自分ではどうにもならない出来事や、世界の大きな流れに飲み込まれそうなとき。
そんなときにこそ、「それでも平和を」と祈る気持ちは、心をまっすぐに保たせてくれる。
だからわたしは、これからも祈り続けたい。
たとえ世界が揺らいでいても、小さな自分にできることは限られていても、祈ることで平和を手放さないでいたい。
なんだか、大袈裟なことをいってるかもしれないけれどね。
あなたは、何を祈りますか?それは、どんな未来につながってほしい祈りですか?

世界平和のためにできることですか?
家に帰って家族を愛してあげてください。
平和は力では保たれない。平和はただ分かりあうことで、達成できるのだ。
平和を試してみよう!僕らが言ってるのはそれだけだ。
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