生きているだけで締まっていく。わざわざ運動しない“日常筋活”の始め方
運動しなきゃと思うのに、続かない。
でも、本当は“ちょっとだけ体を整えたい”気持ちはある。
そんな私が出会ったのが「日常そのものを筋活に変える方法」でした。
前回の記事で紹介した本の著者である
金岡恒治さん監修の、
『生きてるだけで、自然とやせる! やせる日常動作 大図鑑』(植森美緒)です。
この本を読んでから、私の日常は、24時間いつでも開いている
「小さな実験室」に変わりました。
ここで言う「やせる」は、
「筋肉を賢く使う」「体を締める」「カロリーを消費する」
そんなニュアンスで捉えています。
「メッツ」という視点で見ると、日常はもっと面白くなる
「メッツ(METs)」をご存じでしょうか。
国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所が公開している
「身体活動のメッツ表」でも使われている活動強度を数値化した指標です。
安静に座っている状態を「1」として、
その何倍のエネルギーを使うかがわかります。
もちろん、すべての動作を計算するのは大変。
でも、
“動きの質”を少し変えるだけで、消費カロリーは確実に上がる。
本の中では「ドローイン歩行」にも触れられています。
背筋を伸ばす
お腹を大きく凹ませたまま歩く
これだけで、
普通歩行より消費カロリーが約1.4倍(40%アップ)になるそうです。
「歩く」という当たり前の動作が、ちょっとした意識で“筋活”に変わる。
この新しい発見は、私の毎日をぐっと楽しくしてくれます。
楽しく筋活!私が真っ先に取り入れた「お風呂ルーティン」
本では、家の中・外出先・座っているとき・待ち時間、
さらには「カーテンの開け閉め」まで、
あらゆる“自然とやせる!”工夫が紹介されています。
そして、その時に意識する部分。
背中、二の腕、下腹、太ももなど、
「やせたい場所」に合わせて選べるのも魅力です。
その中で、運動が苦手な私は真っ先にこちらを取り入れました。
「湯船で歌う × 下腹を凹ませる」ルーティン
湯船に心地よく浸かる
お腹をぐっと引っ込めたまま、好きな歌を歌う(鼻歌でもOK)
すると、お腹全体やわき腹の筋肉にしっかりアプローチできます。
声帯も筋肉なので、体幹を使って歌うと消費カロリーが上がるのだとか。
「どうせお風呂で歌うなら、ちょっとだけお腹を締めながら」
そんな軽い気持ちで、今日も楽しく歌います。
1分習慣が、日常全体と未来の私を整えていく
筋肉を後からまとめて取り戻そうとするのは、ちょっと大変そうです。
でも、電子レンジの温めを待つ数秒や、
スマホを眺める時間のような、小さな隙間でも。
そんな「日常のひとコマ」を実験室に変えていく軽やかさは、
生き方を瑞々しく整えてくれる。
そう感じるから、これからも続けていきます。
小さな「1分」を、生活の流れに置いてみませんか
知る: 新しい体の動かし方を知る
試す: 毎日の暮らしの中で試してみる
満ちる: 「できた!」という小さな充実感が生まれる
続く: だから、また明日もやりたくなる
広がる: 好奇心が広がり、次の扉を開けたくなる
頑張って運動の時間を作るのではなく、
日常の中に溶け込ませていく。
そんな循環で、私らしい生き方が整っていくとしたら……。
そっと下腹を凹ませてみませんか。
