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選択的夫婦別姓からの同性婚に思うこと。レズビアンだから思うこと:高市早苗論

この衆議院解散総選挙は、自民党だけで単独議席数3分の2を獲得するという歴史的偉業を成し遂げた。
戦後歴代最多の議席数を獲得したのは、自民がイケイケだった頃の中曽根康弘でもない、郵政解散の一芝居を打ってでた小泉純一郎でもない、歴史的大勝で大逆転劇を繰り広げた民主党鳩山でもない、そしてもちろん自民党保守の旗手、安倍晋三でもない。
叩き上げの上、地盤もない、世襲でもない、カバンをも持たない(おまけに女性である)高市早苗総裁が率いる自民党が過去歴代最多の議席数を獲得したのだ。
ジェンダーの壁だけではなく、あらゆる壁を飛び越えてしまう大胆不敵なこの女性に私は心酔しまくっている。

界隈リベラルのバリフェミのお姉様方には嫌われそうだが、政治ウォッチャーであり、自称フェミニスト(笑)のレズビアンである私は、何を隠そう高市早苗が大好きだ。愛してると言っても過言ではない。

「なんだけしからん!!!」

という声がどこからともなく飛んできそうだが、好きな理由について今日はあれこれ書いてみたいと思う。


早苗は男尊女卑のミソジニストな糞ジジイの多い自民党に所属し、左翼リベラルが推進する「選択的夫婦別姓」法案に長年反対、過去には朝ナマで清美と激しくバトルを繰り広げた自民党保守議員。
「女だてら」に自民党保守に迎合することから左翼リベラルのフェミニストからは忌み嫌われている。
しかし早苗は総理大臣になるために、リベラル野党に所属する道ではなく党の中でも陰険な男社会ではあるが、自身の総理の椅子には最短ルートとなるだろう自民党を選んだ。保守の道というイバラの選択である。

政治家としてもデキが悪くミソジニストな糞ジジイ議員(長いので以下は「ミソジジイ」と書くことにする)どもからは「お友達がいないから」「飲み会にすら参加しない協調性のない女」として嫌われている早苗。
先の総裁選で総裁に選出され、ギリギリのところで総理にも選出されたが「お友達がいない」という糞な理由で求心力にも疑問符がつけられていたにもかかわらず、いざ蓋を開けてみると「人たらし」的な組閣人事の一面を垣間見ることとなる。
そう、早苗は口だけではなく本気で総理になることを夢見て、長年こつこつと仲間を増やしていて、この時、それがはっきりとわかったのだ。

官房長官・木原稔。
自民党内ではデキる議員であり、また早苗が前夫と再婚する時には相談するほどの間柄。相談した際には真面目に反対するほど早苗を気遣う一面も。そう木原は「お友達がいない」とかの域を超えた部分で早苗と繋がっている同志だ。
経産相・赤澤は早苗からカブトムシと呼ばれる。通常、糞ジジイな代議士ならば「カブトムシとはなにごとだ糞女め」と憤慨することだろう。赤澤はそれどころか石破政権時には

「(大臣になって)大カブトムシに昇進しました☺️」

と嬉しそうに答えていた。

な、な、な、なんなんだ、この早苗との奇妙な関係性は!!!!(苦笑)

政調会長・小林にいたっては将来を有望視される自民党の若手ホープでありデキる男。
過去2度の総裁選で早苗と戦うも4年前の総裁選では、二階派なのに早苗の推薦人にも名を連ねたステルス的な早苗の部下だ。
しかも(金子恵美いわく)….


「鷹ちゃんは、めちゃくちゃ性格がいい」


のだそうだ。
どことなく気が弱そうなところが晋三と被る小林。
農水相・鈴木は事前相談もなく、首班指名の前日の電話でのやりとり。

鈴木「はい鈴木です」
早苗「あんた、やるんでしょ?」

とだけ電話で言われ、ガチャ切りされたという。
この雑なやりとりだけで農水大臣を受諾するという器の大きさ(笑)

そして小泉進次郎に至っては、総裁選で敗れた後、高市内閣に入ることで早苗の側でその凄さにふれ、感化され心酔し覚醒してしまう始末。
(他にも、官僚あがりの優秀で真面目な部下を以前から従えていたりと、組閣人事は面白い部分も多いが割愛)

どうも早苗はデキの悪いミソジジイどもなどには全く目もくれず、嫌われてもお構いなし。早苗が相手をするのは自民党内でも才能があり「女性にもしっかり配慮する」的な優男。
そんな男を嗅ぎ分け、味方へとつける「人たらし」的な才能があるらしい。そして自身の采配でその優男たちを配下に置く才能にも長けている。
デキの悪いミソジジイのいる飲み会で気を遣ってお酌をし、くだらない下ネタに付き合うだけのお飾り的女性議員などでは決してない。
そこが早苗を愛する理由のひとつでもある。

そして早苗にとっては「総理への道、最短ルート」として欠かせない存在である【安倍晋三】という男。


この自民党きってのサラブレットを早苗が選んだのも、早苗の嗅覚の鋭さだと思う。

晋三はある意味、フェミニストだ。
あの自由奔放な妻・昭恵。
自身の政治生命が断たれるかもしれない、そんな状況をもおかまいなしに自由に立ち振る舞う天然女・昭恵を叱るどころか懸命に守る優男・晋三。
そして晋三は忖度に(ということは押しにも)ビミョーに弱いのだ。

「この男の元ならば、女の私でも要職につけるかもしれない」

早苗は晋三の元、数々の要職に就き、働いて働いて「女議員なんてこの程度」とは言わせない働きぶりで頭角を表していく。

ちなみに….
女性総理の椅子に一番近いと言われた現都知事の百合子は、そこを完全に読み違えて自民党を追われ、石原慎太郎同様、都知事の道へと進むこととなる。
この読み違え、この嗅覚の違いこそが、早苗と百合子との「天下分け目の戦い(謎)」の結果なのである。

そして4年前、

「(晋三が)出馬しいひんなら、私が出てもええか?」←おそらくこれくらい晋三には慣れ慣れしいと想像する

と晋三に許可をとりつけ総裁選に出馬し、その時の討論会での聡明さが保守ジジイ政治評論家ども(以下、高市応援団)を熱狂させた。ここにも早苗の「人たらし」的な才能が発揮されている。
早苗応援団は困難な道へと突き進む孤高の騎士、いや淑女…の早苗に心酔していき「早苗を総理にするまでは諦めない」と誓い、ジジイ同士で連携していく。
(ん?なんか地下アイドルを応援するファンのノリに似てね?(苦笑))

そして3度目の総裁選、早苗が総裁に選ばれた瞬間、投票結果を見守るジジイ達が言葉につまらせながら感無量で涙を流し始めたのである。

何なんだ、この異様な光景は!!!

...と思いながらも、それを見てもらい泣きした私(笑)
(なんだジジイども、意外にかわいいとこあるじゃないか.....)

この早苗の「人たらし」的な見事な才能。
お見事すぎるし、素晴らしすぎる。。

先の参院予算委員会で、参政党・神谷から「男らしさ、女らしさ」についてのジェンダーについての質問をされた。「男らしく、女らしくて何が悪い」というジェンダーフリーに反対する男が、ジェンダーについての見解を早苗に質問してきた。
早苗は「立場的に申し上げにくい」としながら「『女の子なんだから、こうしなさいよ』と言われながら育ってきた世代だ」とだけ答えた。
しかし早苗自身が「女らしさ」に逆らってまで「自分らしさ」の選択でこれまでの人生を貫いてきた強い人であることを私は知っている。
私はこの回答の瞬間、その答えにくいと答えた中に早苗の答えがあるのだと確信した。

『ロックとバイク』

早苗は学生時代にヘビィメタルにはまりドラムを叩き、バイクを乗り回す日々だった。
関西の大学の中で京都大学でもない、大阪大学でもない、神戸大学を選んだことも、格式ぶらず「自分らしく自由」な校風からなのでは?と推測する。

早苗よりも少しだけ年齢の若い某・女性ロックバンド(ハードロックバンド)を私はこよなく愛しているが、時代的にも当時、女性がロックを演奏することは珍しく、また彼女たちが女性ロックバンドとしてデビューしてからのイバラの道を知っているからこそ、早苗の選択が「自分らしさ」の何ものでもないことを知っている。
当時のハードロックやヘビィメタルは男のものであり、演奏する男に羨望の眼差しを向けるのが女(ファン)だ。
「女はロックを聴くもので、演奏するものではない」と言われていた時代だ。
演奏能力の低さから「女だから下手だ」「だから女にはロックなんて無理なんだ」とも言われる時代でもあった。男よりも優れた部分がなければ認めてもらえない世界が当時のロックの世界にはあった。
その世代よりも少しだけ上の早苗。プロではないがロックが好きでリスナーだけではなく自らもドラムを叩くという選択をしていることは「自分らしさ」の何ものでもない。
「女らしさ」に縛られていたならば演奏なんてしなかったことだろう。
当時、女性が大型免許のバイクに乗ることはとても珍しかったと思う。
「女はニケツの後ろに座るもの」だったのに、奈良から神戸までの通学にバイクを颯爽と「女だてら」に乗り回していたのが早苗だ。
そして何より、あの陰険な男社会のイバラの政治の世界で、本気で総理大臣になることを目指したのが早苗なのである。
そして見事に叩き上げの実力で総理大臣となる。
どれだけ実力があってもコネがあっても、それが男でも簡単には掴めない総理の椅子。
それを女性初で実現したことの快挙。これを喜ばずして何に喜ぶというのだろうか?

いや、もう、これだけでも高い高いジェンダーの壁を超え、偉業を達成しちゃってるよ、お姉さま方!!

若かりし頃、松下政経塾を卒業した直後に早苗はパトリシア・シュローダー下院議員の元で研修をするために渡米する。早苗がこの女史に心酔し、ありとあらゆる手を尽くし本人にアプローチした上で承諾を得て渡米するのだ。
そこで本場の政治を学び、影響されて本気で総理大臣の道を目指すこととなるが、ここに早苗の政治的なルーツがあると私は睨んでいる。
調べればわかることだが、パトリシアはアメリカの民主党に属し、ばりばりのフェミ系リベラルの下院議員。
きっと本心の早苗は左派リベラルなのだと確信する。

自民党内で求心力をつけ、総理を無事に勤め上げた後、党内でも影響力を持つことになるだろう早苗が、どのように変わっていくのか実はちょっと楽しみでもある。
もう保守という仮面を纏う必要がなくなった時、
まさか「選択夫婦別姓を後押しする」という奇跡があるかもしれない。
(いやいや、ないだろ?....苦笑)

それでも男社会である政治の世界に、偽物ではない真の実力で輝きを放つ高市早苗は、最大の求心力をつけて、これから女性向上のための道をばっさばっさと切り開いていくことだろう。いやきっとそうに違いないと確信している。

勉強しない努力しない国のことを考えず悪口ばかり言うクソ左翼野党に、同性婚を餌にされて尻尾をふるような真似を私は決してするつもりはない。
弱者スタンスで女性向上をうたう、そんな偽の男女平等なんて欲しいとも思わない。
女性が誰かに依存することなく、自分の足で立って何かを獲得していく、そういう社会が私の理想なのだ。

戸籍制度という家長制度の名残を色濃く残したものを即席でなくしたところで、女がひとりで立てないと意味はないし、同性婚が成立したとて女ふたりがしっかりと社会の中で生きてゆけないと意味がないのだ。
(ゲイが同性婚を叫ぶのとは訳が違う)

この国でレズビアンのためにまずやることは、同性婚成立ではなく、実質的な女性向上が先だと思っている。
きっと高市早苗が先頭を立って引っ張っていってくれることだろう。
(現実、早苗の政策には女性のためのものが多くあるし、今後も出てくることだろう)

同性婚ガー、というレズビアンは多いが、まずは女性(特にレズビアン)の意識改革をしていかないといけない、と私は思う。
世間一般の男女の在り方の刷り込みで、優位性から男性を無意識に演じるタチ(私はこれ、精神的な歪さを感じるのよ)とかではなく、女性同士がジェンダーにこだわることなく自由な感性でいられる本当の社会の実現を私は夢見ている。



同性婚ガーという、そこのセクマイ女子。
もっと賢くなりなさい。
この世界はまだまだ女性が自分らしく生きることは難しい。
年齢を重ねれば重ねるほど実感することだろう。
特にレズビアンであればあるほど。
だから、賢くなりなさい。
自分がこの社会で誰の助けも借りずに(社会的自立)生きていけるようにしっかり学び勉強し、そして懸命に働きなさい。
そしてマジョリティ社会でいつの間にか刷り込まれた思い込みに気づきなさい。
私は貴女が本当の貴女らしく選択でき、逞しく生きていける社会を心の底から望んでいる。





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