見出し画像

大谷翔平はコレでいいのか!?


大谷翔平が出るのに、カネ払え?
WBCはNetflix独占配信――
こんな時こそ地上波ちゃうんかい。

2023年のWBC。
あの大会を、忘れられる人がどれだけいるだろう。

大谷翔平が先頭に立ち、
苦しんでいた村上宗隆が最後に応え、
ヌートバーが胸を叩き、
決勝では「大谷翔平 vs マイク・トラウト」という、
漫画でもやりすぎと言われるような結末。

あれは、ただの野球大会じゃなかった。
日本中が同じ時間、同じ画面を見て、
同じ感情を共有した“国民的イベント”だった。

だからこそ、今回のWBCで思った。

え?
大谷翔平が出場するWBCが、
Netflixによる独占配信?

テレビじゃないの?
地上波じゃないの?
NHKは?

調べてみると、
今回のWBCはNetflixが独占配信を行う形になっている。

つまり――
Netflixに契約していない人は、
基本的に見られない。

実際、身近で起きた話だ。

嫁のオカンが言った。
「大谷翔平、見られへんの?」

テレビのリモコンしか触らない世代だ。
配信?
サブスク?
アカウント?
パスワード?

そんなもん、分かるわけがない。

結局こちらでNetflixを契約し、
ログインして、
「ここ押して」「次は戻って」「これは触らんでええ」と、
横で一つずつ教えることになった。

……なんか、おかしくないか?

WBCって、そんな扱いの大会だっけ?
大谷翔平が出る
WBCは、日本にとっては
ほぼオリンピックと同じレベルのイベントだ。

国を背負って戦う。
国歌が流れる。
子供も年寄りも熱狂する。
大谷翔平という“日本の象徴”が出場する。

それが、
「見たければNetflixに入ってください」
「操作は自分で覚えてください」
という世界。

誤解しないでほしい。
Netflixが悪いと言いたいわけじゃない。

映像は高品質だし、
配信技術も優れている。

ただし、その裏で
確実に切り捨てられている層がいる。

テレビしか使えない高齢者。
ネット操作が苦手な人。
契約や支払いが不安な人。

「国民的スターの勇姿」を、
その人たちは自力では見られない。

なぜ、こんなことが起きるのか。

理由はシンプルだ。

放映権は、より高く金を出した所が取る。
配信サービスは、独占で加入者を増やしたい。
スポーツは、登録・継続課金に強いコンテンツだ。

つまり、
WBCは文化ではなく、商品として扱われた。

その結果が、
Netflix独占配信という形だ。

大谷翔平は、
テレビをつければ見られる存在だった。

野球に詳しくなくても、
操作が分からなくても、
名前と顔だけは知っている。

そんな存在が、
契約の壁、操作の壁の向こう側に行ってしまった。

便利になったはずの時代で、
見られない人が増えている。

今の時代、仕方ない?
それとも、どこか間違っている?

技術は進歩している。
でも、感動は平等じゃなくなった。

大谷翔平が出場するWBCが、
家族みんなで、
同じテレビの前で見られない。

その現実に、
俺は強い違和感を覚えた。

これでいいのか。
本当に、それでいいのか。

いいなと思ったら応援しよう!