宮崎市民の森でびっくり。地面が“どんぐりの海”でした
こんにちは、凸凹おばばです。
散歩をしていると、
思いがけない景色に出会うことがあります。
この日、宮崎市の市民の森を歩いていて、
わたしは思わず足を止めました。

地面が——
どんぐりで埋まっている。
それも、ぽつぽつではありません。
びっしり。
本当にびっしり。
「えっ……なにこれ?」
思わずつぶやきました。
まるで誰かが
どんぐりを袋いっぱいに集めて
ばらまいたような光景。
よく見ると、
遊歩道の両側に掃き寄せられていて、
その量がまたすごい。
「これ……いったい何個あるんだろう?」
わたしの頭の中では
すぐに計算が始まりました。
もちろん途中であきらめましたが(笑)
でも、見た感じでは
数万個どころではありません。
もしかして
数百万個?
いやいや、
大げさに言えば
数億個あるんじゃない?
そんな気分になるほどの量です。

ところで、このどんぐり…どうなるの?
ふと疑問がわきました。
これだけのどんぐりが落ちていたら、
全部芽を出すのでしょうか?
もし全部芽を出したら…
市民の森は
どんぐりの森どころか
どんぐりジャングルになりますよね。
でも、自然の世界は
そんなに単純ではないそうです。
どんぐりは落ちても
・虫に食べられたり
・動物に食べられたり
・乾燥したり
・土に埋まらなかったり
いろいろな理由で
芽を出すものはほんの一部。
実際には
1万個に1本くらいしか
大きな木にならないとも言われています。
自然って、
ずいぶん厳しい世界です。

森は、こうして続いていく
それでも、
この中のどれかが芽を出して
何十年もかけて
大きな木になり
またたくさんのどんぐりを落とす。
そう考えると、
この地面いっぱいのどんぐりは
ただ落ちているのではなく
未来の森の種
なんだなあ、と感じました。
何気なく歩いている遊歩道の横で、
こんな壮大な「命のリレー」が
静かに続いている。
そう思うと
なんだか
このどんぐりたちが
とても愛おしく見えてきました。
帰り道、
もう一度振り返ってみました。
やっぱりすごい量。
わたしは思わずつぶやきました。
「これ……ほんとに数億個あるかもね。」
もちろん、
誰も数えていませんけどね(笑)
もし市民の森に行かれることがあったら、
ぜひ足元も見てみてください。
もしかすると、
未来の大きな木の赤ちゃんが
そこに眠っているかもしれません。
※宮崎市民の森にて
