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皆既月食の夜、家の前で出会った“月の解説さん”

こんにちは、凸凹おばばです。

みなさんは、夜空をゆっくり見上げることってありますか?

忙しい毎日の中で、空を眺める時間って、意外と少ないものですよね。
でも、たまに立ち止まって夜空を見ると、なんだか心がほっとします。

昨夜は、そんな時間でした。

ニュースで聞いていた
皆既月食。

「一番赤くなるころらしい」と聞いて、家の前に出てみました。
夜空を見上げていると、散歩中の方とばったり。

その方、月を見上げながら、とても熱心に説明してくださるんです。

「もう一時間もすれば満月になりますよ。」
「今はね、月の影に地球が入っているんですよ。」

同じことを、何度も丁寧に。

……あれ?
心の中で、わたしは小さく思いました。

「それ、たぶん逆じゃないかなあ。」

本当は、地球の影に月が入るのが皆既月食。

でも、その方があまりにも真剣なので、
わたしもあえて訂正せずに、うんうんと聞いていました。

夜空の下、家の前で始まった
ちょっとした“月の解説”。

こういう時間も、なかなか楽しいものです。

わたしが思わず言いました。

「昔の人は、怖かったでしょうねえ。」

すると、その方がすぐに、

「天変地異かと思ったでしょうね。」

ほんとに、そうだったでしょうね。

だって、ある日突然、
まん丸の月が赤くなっていくんですから。

昔の人にとっては、
きっと不吉なことの前触れに見えたかもしれません。

でも今は違います。

いつ、どの時間に、
どんなふうに欠けて、
いつ元に戻るのか。

全部、事前に分かります。

だから
「今日は月食だから見に行こう」

そんなことができる時代です。

昨夜は、天気のせいで見られない地域も多かったようです。

そんな中で、こうして空を見上げて
見事な天体ショーを眺めることができたこと。

そして、家の前で
“月の解説さん”と出会えたこと。

なんだか、ありがたい夜でした。

空を見上げると、
少しだけ心が広くなります。

そして思うんです。

こうして穏やかに月を眺められる時間があること。
それ自体が、とても幸せなことなんだなあと。

赤い月に、
そして平和な時間に。

ちょっとだけ感謝した夜でした。

わたしのスマホで撮った赤い皆既月食

みなさんは、昨夜の月、見ましたか?

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