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創作企画 輝夜(かぐや)|忘れられない“あの日”

みなさん、おっハム🐹
ハムハムハムハムはむかっつ~(*´○`)o¶~~🎶


現在開催中のイベント。
『創作企画|輝夜(かぐや)』

『創作企画』てどういうこと?🤔

こちらは僕が開催してるイベントです✨
今回は

月の使者が訪れた、そのあと。

かぐやは、何を選んだのか。

月へ帰ったのか。
地上に残ったのか。
それとも……まったく違う道を選んだのか。


その答えは、ひとつじゃない。

竹取物語の続きをみんなで好きに創作しよう。
そういう企画です🤗


現在作品を募集中です✨
募集期間は『現在~5月24日23時59分まで』


僕の企画は記事のリンクさえ貼り付けてくれたら『参加します』宣言は不要です✨


だから、普段絡みが無い方や初めましての方も好きに参加してください(❁´ω`❁)
みんなで創作を楽しみましょ(* ´ ` *)ᐝ


ここからは本編。

『ざっくりあらすじ』

竹取の翁(おきな)が光る竹の中から見つけた小さな女の子(かぐや姫)を育て、姫は絶世の美女に成長します。

5人の貴公子や帝からの求婚に難題を出して断り、最終的には月からの使者に連れられ満月の夜に月に帰るために月の使者が迎えに来ます。

輝夜はどんな選択をしたのか。
最後までご覧ください✨



月の使者が訪れた夜。


輝夜は、大切な帝や翁たちを守るために戦う決意をした。


月へ帰れば、すべては終わる。
けれど……それでは、大切な人たちを守れない。


輝夜は静かに月を見上げ、自ら“蓬莱”を取り出す。


本来、人が口にすることなど許されない不老不死の秘薬。


輝夜は迷うことなく、それを飲み干した。


その瞬間。


眩い月光と共に、輝夜の身体はふたつへ分かれる。


光を宿した少年『輝(こう)』。

静かな夜を宿した少女『夜(よる)』。


ふたりは“不死”の力を使い、月の使者たちを退けた。


戦いが終わり、安堵の表情を浮かべながら、輝と夜は帝や翁たちの元へ向かう。


しかし……返ってきたのは感謝ではなかった。


化け物だ」 「近づくな」 「月の呪いだ


人々は恐れ、罵声を浴びせる。


翁と媼は必死に止めようとした。
それでも、恐怖に飲まれた声は止まらなかった。


輝は、その言葉すら受け入れようとした。


傷つきながらも、人を信じようとしていた。


けれど夜には、その姿が理解できなかった。


どうしてここまで傷つけられてもなお、人を愛そうとするのか。


夜の心には、深い絶望だけが残った。


静かな月夜の中。
輝と夜は、誰にも知られることなく姿を消す。


その後を知る者はいない。


そして……現代。


輝は、月の力を使い世界中を魅了する存在となっていた。


人々に愛される、世界的アイドル。

それは、かつて拒絶された心の裏返しでもあった。


……もう二度と、誰にも拒絶されたくない


輝は笑顔を向け続ける。


一方、夜は月のオーバーテクノロジーを使い、現代科学を進化させ続けていた。


天才科学者として、誰にも知られぬ場所で研究を重ねる日々。


彼女は今も、“あの日”の選択を後悔していた。


月へ帰るべきだった


人を守ろうなどと願わなければよかった。

そう信じることでしか、自分を保てなかった。


やがて、長い時を経て輝は夜へ連絡を入れる。


かつて、半身だった存在。


別れてから、一度も会っていない相手。


輝は、それでも夜に愛されたかった。


しかし夜は、その連絡を拒絶してしまう。


輝の優しさが、夜には苦しかった。


人々に拒絶されてもなお、地上を愛そうとする姿が理解できなかった。


通話を切ったあと、夜は後悔する。


けれど、脳裏には何度も蘇る。


あの日の罵声、 恐怖に染まった人々の顔。
愛していた帝の怯えた瞳。


夜の心は、まだ凍ったままだった。


それからさらに研究へ没頭する日々を送り続けたある日。


気分転換に訪れた博物館で、夜は一通の古い手紙を見つける。


差出人は……翁。


宛名には、確かにこう書かれていた。


輝へ』 『夜へ


そこには、謝罪と後悔が綴られていた。


守れなかったこと。
恐怖に負けた人々を止めきれなかったこと。


けれど、それだけではなかった。


庭で笑った日のこと。
竹林ではしゃいだ日のこと。
眠れない夜に語り合ったこと。


かぐやだった頃の思い出が、まるで隠すように散りばめられていた。


手紙の最後には、こう書かれていた。


たとえ姿が変わっても
お前たちは、私たちの最愛の子どもです


夜は、静かに涙を流す。


忘れていた。


自分たちは、確かに愛されていたのだと。


その瞬間……
凍りついていた夜の心が、少しだけ動き始めた。


夜はすぐに、輝へ連絡を入れる。


そしてふたりは、再び博物館へ足を運んだ。


数千年ぶりに触れる、翁と媼の愛情。


それは、失われた時間を少しずつ溶かしていった。


輝は、人々に受け入れられたいと願った。


夜は、人々を見捨てたいと願った。


正反対の願いを抱えながらも。


ふたりの根底には、同じ“かぐや”の心が残っていた。


やがて、ふたりはひとつの結論へ辿り着く。


自分たちは、この世界へ干渉しすぎたのだと。


人を愛した。 人を守りたかった。
だからこそ、傷ついた。


それでも……。


この世界を、嫌いにはなれなかった。


ふたりは力を合わせ、研究を進める。


そしてついに、月の使者を呼び戻すことに成功する。


満月の夜。


輝と夜は静かに月を見上げる。


もう迷いはなかった。


ふたりは月へ帰ることを選ぶ。


支配するためではなく。 裁くためでもなく。


ただ……遠い月から、この世界を見守るために。


月光の中、ふたりの姿は静かに消えていく。


その夜、月はいつもより少しだけ優しく輝いていた。




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