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大樹武闘祭|1回戦、開戦。勝ち残るのは誰だ🔥

みなさん、おっハム🐹
ハムハムハムハムはむかっつ~(*´○`)o¶~~🎶


前回から始まった、

『大樹武闘祭 ―Hamu’s最強決定戦―』🔥


Hamu’s+ハムカツ。

8人それぞれに、
その性格や特徴から生まれた能力を与え、

本気で戦ったら……

一体、誰が一番強いのか?


今回はついに、

1回戦・全4試合


を行います🔥

そして今回。

主人公補正はありません。

ハムカツだから勝つ。

人気キャラだから勝つ。

年上だから強い。

そんな忖度もありません。

能力。

性格。

戦い方。

判断。

そして……

相性。


実際にぶつけて、
勝った者だけが準決勝へ進みます。

それでは……

大樹武闘祭。

1回戦、開始‼️🔥


~🌙🌸🐹🍁🐦🌞💈🔥~


第1試合


大樹の周囲に作られた円形の闘技場。

向かい合う二人。

蓮の周囲には、
淡い紫色の光が糸のように漂っている。

対する佐々木は、

黒いシャツ。

黒い手袋。

そして右手には……

ハサミ。

🌸 蓮

「……ほんとに、それで戦うんだ😊」

💈佐々木

「使い慣れておりますので」

🌸 蓮

「美容師の使い方じゃないと思うけどなぁ😊」

開始の合図。

先に動いたのは佐々木だった。

一気に距離を詰める。

だが……

蓮の前へ、
無数の光の糸が集まった。

》。

佐々木の腕が振り抜かれる。

その力を、
蓮は正面から止めない。

光の糸が腕へ絡み、

軌道そのものを横へ流す。

ハサミが空を切った。

そのまま佐々木の身体が、
自分の勢いに引かれるように横へ崩れる。

🐹 ハムちゃん

「うおっ!?
佐々木の攻撃をそのまま流した!!」

🍁 楓

「蓮は力そのものと争っていません。
攻撃の“流れ”へ接続し、方向を変えています」

佐々木は無言で姿勢を戻した。

そして、

もう一度。

同じように踏み込む。

蓮も再び糸を伸ばした。

🌸 蓮

「佐々木。たぶん同じことしても……」

💈佐々木

「ええ。承知しております」

ハサミが閉じた。

――パチン。

小さな音。

その瞬間。

蓮の光の糸が、

一本、

消えた。

🌸 蓮

「……え?」

CUT》。

佐々木が切ったのは、
光そのものではない。

蓮と、

その光をつないでいたもの。

一本。

二本。

三本。

佐々木が糸へ触れるたび、

蓮の《》が、
少しずつ失われていく。

🐦 凛

「能力そのものを壊しているのではないわ」

🌙 ナイン

「……蓮と能力の“つながり”を、一時的に切ってる」

だが蓮も止まらない。

残った糸を一気に集め、

佐々木の両腕へ絡ませた。

そして……

自ら後ろへ下がる。

佐々木の身体が引かれた。

場外まで、

あと一歩。

🌸 蓮

「これなら……!」

佐々木は足を止めた。

場外線。

踵まで、
数センチ。

💈佐々木

「なるほど」

右手のハサミを、

自分の腕に絡んでいる光へ近づける。

🌸 蓮

「――!」

パチン。

糸が消える。

拘束から外れた佐々木は、

踏み込んだ。

蓮が防御を作り直すより、

ほんの少しだけ早い。

肩へ軽く触れる。

💈佐々木

CUT

蓮と、

足元の光。

そのつながりが切れた。

《結》で身体を支えていた力が消える。

バランスを崩した蓮を、

佐々木は強く殴らなかった。

ただ、

肩へ手を添えて……

一歩。

押した。

蓮の足が、

場外へ出る。

――試合終了。


勝者

👑 佐々木


🌸 蓮

「負けちゃった😊」

💈佐々木

「ありがとうございました」

🌸 蓮

「最後、普通に押したね?」

💈佐々木

「必要以上に切る必要はありませんので」

🐹 ハムちゃん

「最後だけ急に美容師の精神に戻るな🤣」

つなぐ”蓮。

断つ”佐々木。

能力の相性は、

佐々木に軍配が上がりました。



第2試合


🔥 ハムカツ

「…………」

🐦 凛

「どうしたの?」

🔥 ハムカツ

「いや、普通に帰りたい😑」

🐦 凛

「ふふ😊」

🔥 ハムカツ

「その笑顔が怖いんだって‼️🤣」


試合開始。


凛は、

動かなかった。

ただ、

指を一度鳴らす。

――パチン。

その小さな音が、

闘技場全体へ広がった。

次の瞬間。

ドンッ‼️

空気そのものが爆発したような衝撃。

🔥 ハムカツ

「ぐおっ⁉️」

吹き飛ばされながら、
ハムカツはどうにか踏みとどまる。

🐹 ハムちゃん

「開始3秒!!🤣」

🍁 楓

「凛さんは距離を必要としません。
音が届く場所が、そのまま攻撃範囲です」

凛が一歩歩く。

コツ。

靴音。

それだけで、

今度は左右から衝撃が飛んだ。

ハムカツは地面へ伏せて回避する。

🔥 ハムカツ

「音が全部武器って反則だろ‼️」

🐦 凛

「能力だから仕方ないわね」

その時。

ハムカツの右手に、
青と赤の光が集まった。

《閃》。

一度だけ。

自分が、

“面白い”

と思った現象を現実へ変える。

🔥 ハムカツ

「音が武器なら……」

ニヤッと笑う。

🔥 ハムカツ

「この闘技場だけ、
無音になったら面白くね?」

光が弾けた。

――瞬間。

すべての音が、

消えた。

歓声も。

風も。

足音も。

凛の声も。

完全な、

無音。

🐹 ハムちゃん

「…………!」

当然、
観客席から叫んでも聞こえない。

🔥 ハムカツ

「…………‼️」

本人は何か言っている。

たぶん、

「勝った‼️」

とかだろう。

無音の世界で、

ハムカツが一気に凛へ走る。

凛は動かない。

能力の媒介となる音が存在しない。

ハムカツが拳を構えた。

あと数歩。

その時だった。

凛が、

自分の胸元へ手を当てた。

そして……

息を吸う。

無音。

それでも、

凛の身体が小さく震えた。

🍁 楓

「……まさか」

音とは、

空気を伝わる波だけではない。

身体の内部。

骨。

筋肉。

そこを伝わる振動まで、

完全に消えたわけではなかった。

凛は、

自分自身の身体を媒介にした。

足を、

地面へ踏み込む。

ドン。

音は聞こえない。

だが、

振動は地面を走った。

ハムカツの足元が揺れる。

🔥 ハムカツ

「――⁉️」

バランスが崩れる。

その瞬間、

《閃》によって生み出された無音空間が終わった。

音が戻る。

そして最初に聞こえたのは、

凛の声だった。

🐦 凛

「……残念」

歌声。

たった一音。

それが巨大な波となり、

真正面からハムカツを吹き飛ばす。

🔥 ハムカツ

「うわああああああああ‼️」

場外。

……そして芝生へ着地。

🔥 ハムカツ

「俺だけ飛距離競技になってない⁉️🤣」


勝者

👑 凛


🌙 ナイン

「……《閃》は強い。でも一度しか使えない」

🍁 楓

「その一手で決められなかった時点で、
長期戦能力を持つ凛さんが有利でしたね」

🐦 凛

「面白い能力だったわ😊」

🔥 ハムカツ

「俺は全然面白くなかった😭」




第3試合


🐹 ハムちゃん

「ナイン‼️
全力で行くよーーー!!🔥✨」

🌙 ナイン

「……どうぞ」

開始。

瞬間。

ハムちゃんが、

消えた。

いや。

速すぎて、
そう見えただけだった。

地面を蹴った瞬間、

《BOOST》が発動。

感情が高ぶるほど、
身体能力が上がる。

今のハムちゃんは、

楽しくて仕方ない。

🐹 ハムちゃん

「うおおおおおお‼️✨」

拳。

ナインの顔を狙う。

だが。

ナインは、

半歩だけ頭を動かした。

拳が横を通過する。

🐹 ハムちゃん

「えっ?」

次。

蹴り。

避ける。

反転して、

もう一度拳。

避ける。

ハムちゃんの速度は、
どんどん上がっている。

なのに。

一発も当たらない。

🌞 きらら

「ナインすごいなのー!!」

🍁 楓

「速度を見てから避けているのではありません」

呼吸。

肩。

腰。

視線。

重心。

《静界》によって、
ナインにはすべてが見えている。

攻撃が始まる前に、

どこへ来るのか

分かっている。

🐹 ハムちゃん

「じゃあ――もっと速くする‼️」

さらに《BOOST》。

地面が弾けた。

ナインの髪が、
風圧で大きく揺れる。

今度は、

避けきれない。

拳が、

ナインの肩を掠めた。

🌙 ナイン

「……速い」

🐹 ハムちゃん

「でしょ!?✨」

嬉しくなる。

さらに速度が上がる。

🌙 ナイン

「……でも」

ナインが弓を構える。

矢を、

ハムちゃんへ向けない。

狙ったのは……

地面。

放つ。

矢が、

ハムちゃんの進行方向のほんの少し先へ刺さった。

🐹 ハムちゃん

「うわっ⁉️」

避ける。

すると、

そこへ二本目。

さらに三本目。

ハムちゃん自身ではなく、

次に踏む場所”へ。

右。

左。

前。

ナインが、

ハムちゃんの進路を作っていく。

🐹 ハムちゃん

「ちょっ……
なんか誘導されてない⁉️」

🌙 ナイン

「……気づくの遅い」

🐹 ハムちゃん

「え?」

次の一歩。

ハムちゃんが勢いよく地面を蹴る。

その先には……

場外線。

🐹 ハムちゃん

「あ」

止まろうとする。

だが、

《BOOST》で加速しすぎている。

🐹 ハムちゃん

「待って待って待ってぇぇぇぇぇぇ‼️」

ズザザザザザザッ‼️

場外。

そのまま芝生へダイブ。

沈黙。

🐹 ハムちゃん

「…………」

🌙 ナイン

「……自滅」

🐹 ハムちゃん

「ナインが誘導したんでしょぉぉぉぉ‼️🤣」


勝者

👑 ナイン


速さでは、

ハムちゃん。

だが、

その速さゆえに進路を変えづらくなる弱点を、

ナインは最後まで冷静に見抜いていた。

🐦 凛

「ハムちゃんらしい負け方でもあるわね。ふふ」

🐹 ハムちゃん

「楽しかったからいいけどさ!!🤣✨」




第4試合


🌞 きらら

「楓ー!
よろしくなのー!✨」

🍁 楓

「よろしくお願いします」

試合開始。

……。

…………。

二人とも、

動かない。

🔥 ハムカツ

「…………何これ?」

🐹 ハムちゃん

「バトル記事だよね?」

きららの周囲から、

暖かな光が広がっていく。

ひだまり》。

敵意。

怒り。

攻撃衝動。

そういった感情を、
少しずつ和らげる能力。

楓の周囲には、

無数の解析画面が浮かぶ。

解析領域》。

――攻撃性低下。

――敵意低下。

――精神干渉型。

――有効範囲拡大中。

🍁 楓

「……なるほど」

🌞 きらら

「楓、もう戦わなくてもいいなの😊」

🍁 楓

「確かに……」

光が、

さらに広がる。

楓の戦意が薄れていく。

拳を握る必要がない。

攻撃する理由もない。

そして……

楓は、

笑った。

🍁 楓

「攻撃する必要はありませんね」

🌞 きらら

「そうなのー!✨」

🔥 ハムカツ

「えっ、きらら勝った?」

🌙 ナイン

「……まだ」

楓の解析画面が切り替わる。

――勝利条件。

場外。

降参。

戦闘不能。

審判判定。

🍁 楓

「つまり……」

きららへ歩いていく。

敵意はない。

殺気もない。

🌞 きらら

「?」

🍁 楓

「きらら。一緒に少し散歩しませんか?」

🌞 きらら

「するなのー!✨」

二人で歩く。

一歩。

二歩。

三歩。

🌞 きらら

「終わったらプリン食べるなの!」

🍁 楓

「いいですね」

四歩。

五歩。

そして……

🌞 きらら

「…………あ」

きららの足が、

場外線を越えていた。

…………。

🌞 きらら

「楓ーーーーー‼️😳」

🐹 ハムちゃん

「策士ぃぃぃぃぃぃぃ‼️🤣🤣🤣」

🔥 ハムカツ

「これはアリなのか⁉️」

💈佐々木

「ルール上、問題ありません」

🐦 凛

「ふふ。攻撃していないものね」

🍁 楓

「《ひだまり》は敵意を弱めます。
ですが……」

眼鏡もしてないのに、
眼鏡を上げそうな顔で言う。

🍁 楓

「勝とうとする思考まで、消えるわけではありません」

🌞 きらら

「ずるいなのーーー!!🤣」


勝者

👑 楓


《ひだまり》を正面から破るのではなく、

戦わずに勝つ”。

楓は、
きららの能力そのものを理解したうえで、

最も安全な攻略法を選びました。

🌸 蓮

「でも、きらららしい戦いだったね😊」

🌞 きらら

「プリンは食べるなの!」

🍁 楓

「もちろんです」


~🌙🌸🐹🍁🐦🌞💈🔥~


こうして、

大樹武闘祭。

1回戦・全4試合が終了しました。

準決勝へ進むのは……

💈佐々木

《CUT》

🐦凛

《余韻》

🌙ナイン

《静界》

🍁楓

《解析領域》

この4人。

🐹 ハムちゃん

「うわぁ……
残ったメンバー、なんか全員怖くない!?🤣」

🌸 蓮

「力押しの人が一人もいないね😊」

🔥 ハムカツ

「待って。
俺もハムちゃんも負けたから、
一気に場が静かになってない?」

🌙 ナイン

「……平和」

🐹 ハムちゃん

「戦ってるのに!?🤣」

そして次回。

準決勝。


1回戦を勝ち抜いた4人が、

ついに激突します。

ですが……

まだ、

対戦相手は決まっていません。

💈佐々木。

🐦凛。

🌙ナイン。

🍁楓。

“切断”。

“音”。

“観察”。

“解析”。

ここから先は、

力だけでは勝てない。

相手の能力を、

どう読み。

どう崩し。

どう自分の勝ち方へ持っていくのか。

そして最後に待つのは……

決勝戦。


Hamu’s最強の座へ立つのは、

一体、

誰なのか。

🐦 凛

「ふふ。ここからが本番ね」

🍁 楓

「対戦相手によって、勝率は大きく変わります」

💈佐々木

「どなたでも構いません」

🌙 ナイン

「……同じ」

🔥 ハムカツ

「怖い4人しか残ってねぇぇぇぇ‼️🤣」

次回……

『大樹武闘祭』

準決勝🔥


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