52日目:日本最古のストリップショー-そう古事記にも書いてある
日本の成り立ちを語っているとされる古事記や日本書紀。
実は結構下ネタが多く、ストリップダンサーが踊るくだりがあるってご存じですか?
今回も記事を開いていただきありがとうございます。
例によって蔵書管理しつつネタを探していた時に、古事記が目に入ったので、その中でも有名なエピソードを一つ、いつもの10倍くらいふざけた形で紹介します。
出てくる神様
天照大神(あまてらすおおみかみ)・・・太陽を司る日本神話の最高神。素戔嗚尊の実姉。
素戔嗚尊(すさのおのみこと)・・・海を治めるはずだった暴れん坊。今回のエピソードの後は滅茶苦茶かっこいい事するけど、今回は迷惑なトラブルメーカー。
八意思兼命(やごころのおもいかねのみこと)・・・知恵の神様。日本神話の要所要所で登場する威厳のある神様と思っているが、何故かここではパリピっぽくなった。
天鈿女命(あめのうずめのみこと)・・・ストリップダンサー。天皇降臨の際にも名前が出てくる凄い方。
天之手力男神(あめのてじからのおかみ)・・・マッスル。
高天原の暴れん坊
ことの起こりは、太陽のお姉さんこと天照大神の弟、海で頑張れと送り出されてた暴れん坊の素戔嗚尊が戻ってきたことから始まります。
お前戻ってくるはずじゃなかっただろうと、太陽のお姉さんは暴れん坊の弟を追い返そうと勝負をしかけます。
どちらが凄いことを出来るかと、互いに神様を生み出します。
ところがどっこい、明確なルールを決めてなかったので自分は負けじゃないと、暴れん坊の聞かん坊はついに戻ってきてしまいました。
暴れん坊大暴走

なんやかんやでみんながいる場所の高天原に戻ってきた暴れん坊ですが、まぁ大変。
姉に勝ったと増長して、田畑を荒らし、神殿の前に糞をして、他人の仕事場に皮を剥いだ馬を投げこみ。。。
何やってんだこいつ。
怒ったんだか恐れたんだか呆れたんだか、太陽のお姉さんは洞窟に引きこもって、入口を大岩で塞いでしまいました。(この大岩が天岩戸です)
太陽が隠れた日
太陽のお姉さんが隠れてしまってさあ大変。
太陽が隠れてしまったものだから、世界は暗くなってしまいました。
どうにかして出てきてもらおうにも、外からはどうにも大岩を動かせません。
そこで、頭のキレる知恵の神、八意思兼命が提案します。「踊って騒ごう!」
引きこもりの前で大宴会

はてさてそんな感じで、大岩の前で宴会が始まりました。
飲めや踊れやの大騒ぎ。
そこで皆の前に立ったのは、随一の踊り子にして芸能の神である天鈿女命。
その踊りたるや、乳房やほと(女性器)が見えてしまうほど。
それを見た神様たちは大盛り上がり。
そこで宴会が気になったのは、引きこもってる太陽のお姉さん。
私が引きこもって世界は暗いはずなのに、なんでアイツらこんなに盛り上がってるんだと。
ちょいと大岩を動かして、外を覗いたが最後。
構えていたマッスルが、大岩に指をかけて一気に開いたそうです。
こうして世界は明るくなって、元凶の暴れん坊は追放されてめでたしめでたし。
……てのが日本最古のストリップショーであろう、天岩戸の物語です。
暴れん坊のその後
さて、ここで終わると素戔嗚尊がただのヤバいやつになるので、この後のエピソードを少しばかり。
地上に降りたあと、かの八岐大蛇を退治して、困っていた村の女性を奥さんに貰ってます。
更には素戔嗚尊の子孫が一大勢力になり、最終的には天照大神一派に権力を譲る形で共存関係になったそうです(国譲り神話)。
結び
古事記には、他にも浦島太郎の原型であろう話やあったり、他の神話と似ていつつ日本独自の要素が多かったりするので是非見てみてください。
この天岩戸のエピソードは、何事も増長しやり過ぎてはいけないという教訓であり、どんなひとでもきっかけがあれば変わることができるという教訓であり、追放のような厳しい態度で接することも時に優しさであるという教訓であり。
何より、人(神)は楽しい場に集まるということが、最大の教訓であるように感じました。
明るくカラッとしている人の周りには人が集まりますし、何かと力を貸したくなるものです。
明るく楽しそうな人と一緒にいると、それだけで自分の気持ちも明るくなります。明るく楽しくいるだけで、周りに与えることができるのです。

今回も最後までご覧いただきありがとうございました٩( 'ω' )و
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