27日目:バームクーヘンも魔改造料理だった件
記事を開いていただきありがとうございます。
先日のカルボナーラに続いて、バームクーヘンについて調べて見ました。
日本のバームクーヘン
今やコンビニのお菓子コーナーに行けば必ずと言って良いほど目にし、下手な和菓子よりよほど知名度のある洋菓子、バームクーヘン。層になっている独特の構造と、柔らかく甘い生地。あれ美味しいですよね(`・ω・´)
特に特徴的で綺麗な見た目、さらに年輪に似ていて長寿につながり縁起がいいと、贈答品として人気になったのをきっかけに普及したそうです。
ドイツのバームクーヘン
さて本場のドイツではどうかというと、あまり人気のない伝統菓子という扱いだそうです。
元はドイツの北の方の宮廷菓子だったらしく、名前は「木のケーキ」という意味で見た目の通りらしいです。
今の形に近いものは16〜18世紀頃にできたらと言われているそうで、棒を回転させ、そこに生地を掛けながら熱することで、あの独特な年輪の構造が出来上がるそうです。その手間から、宮廷で発展したお菓子とのことです。
日本へ伝わったバームクーヘン
歴史は第一次世界大戦まで遡り、ドイツ人捕虜の中にカール・ユーハイムという人物がいたそうです。その人が1919年広島の展覧会にて披露したのが、日本初のバームクーヘンという説が強い様です。
ただし当時の評価は一般受けしない程度だった様で、硬い、重い、甘くない、と和菓子やカステラに慣れた日本人には大衆ウケはしなかった様です。
ただし、高度経済成長で事情が変わりました。いつくかの会社が、バームクーヘンの日本化(魔改造)を始めたのです!水分を増やしパサつかずにしっとりと、当時百貨店などが発展している中で贈答品として整えられ、それはそれは大ヒット!
今でも愛される代表的なお菓子の一つとしての地位を確立したそうです!……ドイツってビールとお肉だけじゃなかったんですね( ゚д゚)
カール・ユーハイムさんのその後
カール・ユーハイムさん自身は第二次世界大戦終戦前に亡くなられたそうですが、菓子職人として産まれた腕を振るい作った会社、ユーハイムは今でも日本全国に店舗をもつ洋菓子屋さんです。まさに、日本に洋菓子が受け入れられる土壌を作った一人と言える人物だったのだと、今回調べて分かりました。
自分の生まれ育った土地の文化を、見ず知らずの土地で根付かせる(バームクーヘンは日本が乗っ取ってる感じがないでもないですが)。そんな自分が大事にしてきたものを世に広める偉業は、是非とも参考にしたいものです。
今回も最後までご覧頂きありがとうございました٩( 'ω' )و
