17日目:道化師流サービスの力
今回も記事をひらいていただきありがとうございます!
先日蔵書を整理していて、私の人生に大きな影響を与えた本top3に入るものが出てきたので、それを紹介させていただきます。
その本は、「道化師流サービスの力」です。道化師を生業とする方の視点の、サービスの哲学やコミュニケーションについて書かれた一冊です!
https://www.amazon.co.jp/dp/4769609868
道化師とは?
道化師というとどのようなものを思い浮かべるでしょうか?ホラー映画のIT?サーカス?ダイの大冒険のキルバーン?
実は、道化師というのは服装や態度を差すのではなく、場の空気を作る仕事、をする人のことを差すそうです。
特に中世ヨーロッパでは宮廷道化という立場が存在し、階級社会であったっ当時であって王に意見すること批判することを許されていたそうで、人々を笑わせたり、場の空気を変えたりとしていたそうです。
デパートの道化師
案内板の前にたたずむ一人の従業員。お客さんが道を尋ねると、そこまで案内してくれたばかりかいろいろと話を訊いてくれて、お客さんは楽しい気持ちで買い物を始めたそうです。
1人のお客さんの空気を作り買い物に送り出す。ただそれだけと思われるかもしれませんが、この従業員は全体の流れの中で迷い雑談の中でデパートへの意見を引き出していたそうです。単純なアンケートでは引き出せないお客さんの本音を、自然で楽し気な空気の中で引きだすとで、デパート全体を改善する一端を担っていたのです。
このエピソードはどう思われたでしょうか?私はとても素晴らしい仕事に感じ、今でもこの話を覚えています。
サーカスの道化師
皆さんはサーカスを見たことはありますか?様々な大道芸、玉乗りに空中ブランコ、大道具を使ったアクロバットに動物が登場することもあります。
その中で、舞台や道具の転換の時に、「次の演目まで5分間お待ちください」などと出てきたらどうですか。空気が冷えて雰囲気ぶち壊しです!
でも実際のサーカスではそんなことはありません。本に紹介された例では、道化師が客席すれすれを走り回り、観客が思わず注目してしまう。そしてなんだなんだと思っているうちに、いつの間にか次の演目が始まろうとしている。そんな観客が常に楽しめる空気を作ることこそが、サーカスの道化師の仕事だそうです。
この観客が常に楽しめる空気を作る仕事が最も重要かつ熟練の技術が必要なので、サーカスの一番の高給取りが道化師だったり、団長が道化師だったりすることも多いそうです!
B級サービスのすすめ
最後に、この本を読んで私が最も感動した部分をちらりと紹介します。これは本のつかみに書かれていた話でなければ、結びとして最後に書かれていた話でもありません。
それでも、一番私の中に残っていて、何ならこれを書きたいがためにこの本を紹介しようと決めたほどです。
それは、2章のテーマである「A級サービスよりB級サービスのすすめ」というものです。
かいつまんでいえば、ハイクオリティのサービスを提供するレッドオーシャンになれば、提供する側が疲弊して結局サービスを提供できなくなる。それよりも、仕事中にお菓子を差し入れてくれるOL、何かをもらって家で開けると包装の裏に隠れてたメッセージ、毎日の笑顔でのあいさつ、そういった日常を笑顔にするサービスの話が、他の何よりも大切なものの一つだと、今でも大切にしていています。
結び
今回は、私の人生に大きな影響を与えた本top3に入る一冊を紹介させていただきました!
学生時代に教室で、中央に陽キャ集団がいて、隅や中央以外にもいくつかの集団がいて、あなたはどのあたりにいましたか?
隅の集団?一人でトイレに隠れてましたか?私は全部の集団を一切気にせず、中央の集団のど真ん中だろうと自席で本を読んでるタイプでした。
だって、コミュニケーションが苦手以前に、なんでする必要があるかがわからなかったんですw それでも今では立派にフリーのSEとして仕事で来ているのは、この本に出合ってコミュニケーションの大切さと楽しさに気づいだからだと今でも思ってます。
この本が皆さんの人生を少しでも良くするきっかけになることを願って、結びとさせていただきます。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました٩( 'ω' )و
P.S. ラインスタンプって自分で作ったやつも購入しないと使えないんですね(´・ω・`)
