45日目: 守り育むための場という概念-世界・業界・結界の「界」って実は
世界、業界、視界、境界、そして結界。
普段何気なく使っているこれらの言葉、実は全部同じ「界」という漢字が使われています。
今回も記事を開いていただきありがとうございます。今回は界についてまとめてみました。
田を介ける領域
界漢字の形を見ると、田と先日投稿した介が合わさったものです。
意味合いとしては、対象を守るため、運用するために必要な周りの領域まとめての範囲、と言った感じらしいです

では、界はどの様に使われているか。
見てみましょう。
世を育む界
世界と言えば、人によってどこまでが自分の世界なのかというのは大体見えている範囲、行動範囲、知識や知識や情報として認識できている範囲を各の世界と言ったりもします。
その人にとっての世の中の範囲、もしくはそれを助けるために必要な範囲が世界と言うふうに言われる事は多いと思っています。
境界と言えば、領域や範囲の外周や、他の領域との境目を表します。
視界と言えば自分が見えている範囲を表します。
他にに政治の正解や財界芸能界などの業界もその職業をやっている人たちや、それを取り巻く環境を1つの界として言い表すこともありますね。
結ばれた界
古い言い方だと結界なんてものもあります。
あれは界を結ぶと書くので、界を成立させる行為、あるいは成立した界を指す様です。
なので儀式的なものじゃなくても、サッカーコートの線、部屋を物理的に遮る壁、会社の中での部署の違いを表す服装やバッチなどのアクセサリー。
さらには、文化の違いを表す服装や言葉や文字なんてものは、それぞれの文化や身分の違いを表す結界、領域を分ける境界になり得るのかもしれません。

さらに見方を変えれば、盛り塩やお札は、霊的な効力は私にはわからないので論じないとして、ここはお清めされてるから暴れたり粗相してはいけない、という界を成立させている結界なのかもしれません。
野生動物のマーキングは、ここはこの個体の縄張りなんだという認識を作ることで、自分の縄張りという結界を、マーキングで作っていると言えるかもしれません。

結び
調べてみると、界も守るという意味で、特に領域や場を守る意味合いがあることを学びました。
人やその縁を守ることも大切ですが、その縁を紡ぐための、生活を守るための場を守ることも大切だなと。
場を作り、縁を紡ぐ助けになるような、人との関わりも素敵だなと感じました。

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