折々のチェスのレシピ(909)珍しい駒組みには瑕がある場合が多々
白が序盤早々に珍しい(歪な)駒組みをしています。

黒からは早くも妙手がある局面です。

白からはこのポーンを取るという選択肢もありますが、

黒はナイトでプレッシャーを掛けることが可能です。このポーン取りを白が受けることはかなり難しく、

もしポーンで紐づけたとしても、こうされてしまいます。
このように、相手が序盤定跡を外れた駒組みをしてくる場合、往々にしてどこかに瑕(キズ)を抱えていることが多いです。
また、ポーンを取らなかった場合、

クイーンを展開してくるプレイヤーが一定割合存在します。次にBb5としてチェックを掛けるつもりなのかもしれませんが、

もちろん、これでほぼゲームオーバーです。
クイーンを初めて動かした時にそれが悪手になることがしばしばあります。
