朝に布団から出られず30分溶ける人が、アラームを増やす前に変える光の入れ方

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平日の朝、アラームが鳴っても体が動かず、スヌーズを3回4回と押して、気づけば布団の中で30分が溶けている。起き上がってもしばらく頭がぼんやりして、家を出る準備がいつもギリギリになる。アラームを5分おきに5個セットしても、結局どれも止めて二度寝していました。出社の日も在宅の日も、朝のこの30分がずっと崩れたままでした。


アラームの数を増やしても起きられないなら、足りないのは音ではないのかもしれません。


朝に動けないのは「音の不足」より「光が入っていないこと」で説明できる


最初は「意志が弱いから起きられない」と原因を1つに決めていました。ただ、すんなり起きられた日と溶けた日を分けて確認すると、意志ではなく部屋の状態の違いが見えてきます。


起きられた日は、カーテンが少し開いていて、朝の光が入っていた日でした。


体は、光を手がかりに目を覚ます。


人の体には、朝の光を受けると覚醒に切り替わる仕組みがあります。ところが遮光カーテンを閉め切った真っ暗な部屋では、いくらアラームが鳴っても、体は「まだ夜だ」と判断したまま。だから音で一瞬起きても、すぐ二度寝に戻る。原因が光なら、音を増やすより光を入れるのが順番として先でした。アラームを5個に増やすより、カーテンを5センチ開けるほうが理にかなっています。


見直す場所は「カーテンの開け方」と「起きたあとの一手」の2つ


直す候補は2つに分けられます。1つは寝る前に、カーテンを少しだけ開けておくこと。もう1つは、起きた直後に光を浴びる動きを1つ決めることです。順番は、まず光が入る状態を作るのが先でした。


私は寝る前に、カーテンを10センチだけ開けておくようにしました。朝6時には自然光が顔のあたりに入って、アラームより先に体が浅く目覚めるようになります。費用は0円です。


起きたあとは、まずベランダか窓辺に1分立つと決めました。これで覚醒のスイッチが入りやすくなります。


光が入りにくい部屋や、起きてすぐ目元のこわばりが気になる朝に、私が併用しているのが蒸気で目元を温めるアイマスクでした。



このめぐりズムの蒸気でホットアイマスクは、夜の寝る前に目元を温めて休ませる使い方にしています。前夜に目をしっかり休めておくと、翌朝の重さが軽くなりやすい。1枚ずつ個包装で、12枚入りなので2週間ほど使えるのが選択肢として続けやすい理由です。疲れている日でも、貼って寝るだけなら負担になりません。


全部やらなくていい、まずカーテンから


これはすべての人に必要な話ではありません。必要な人と不要な人を分けると、もともと朝すっきり起きられている人には関係のない話です。


まず試すなら、今夜カーテンを10センチ開けておく、ここからで十分です。アラームを増やす話ではなく、光を入れる話です。それで朝が楽になりそうなら、起きたあとの一手を足していけばいい。崩れにくい朝は、音の数より光の入れ方で決まっていました。


ただし、どれだけ寝ても朝に起き上がれない状態や、強い気分の落ち込みが続くなら、生活の工夫だけの問題ではないこともあります。そういうときは自己判断で抱え込まず、心療内科などの医療機関や専門家に相談しておくと安心です。


今日やるなら


今夜、カーテンを少しだけ開けてみてください。


- まず寝る前にカーテンを10センチ開けると決める

- 朝、起きたら窓辺に1分立つ

- スヌーズを押す回数がいつもと違うか見る


アラームを増やす前に、朝の光を入れる。夜の睡眠と朝の回復は、音の数ではなく光の入れ方で変わっていました。布団から出られないのは、意志ではなく光の問題でした。


次に読むなら


朝の光を整えても、夜の眠りそのものが浅いと、起きやすさは変わりません。睡眠の仕組みを定番の一冊で押さえておくと、何を直すかの順番がはっきりします。入眠や深部体温のメカニズムをわかりやすくまとめた『スタンフォード式 最高の睡眠』が、その入り口になります。



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