#29 求人票の「未経験歓迎」は本当?~企業が採りたい未経験者の特徴~
求人票でよく見る、
「未経験歓迎」
という言葉。
「経験ゼロでも本当に応募していいの?」
「結局、経験者がいたらそっちを採るんじゃない?」
「未経験歓迎って、応募者を集めるための言葉では?」
そう感じたことがある人も多いと思います。
人事として2,000人以上を面接してきた立場からお伝えすると、
「未経験歓迎」は本当です。
ただし、一つ注意があります。
未経験歓迎=誰でも歓迎、ではありません。
企業は経験の代わりに、別の部分をかなり見ています。
1.「なぜこの仕事なのか」が説明できる人
未経験採用で企業が最初に気にするのは、
「なぜ、わざわざ未経験の仕事へ挑戦するのか?」
です。
たとえば、
未経験歓迎と書いてあったから応募しました。
だけでは、少し弱い。
一方で、
前職でお客様の課題を聞く仕事にやりがいを感じ、
より提案に深く関われる営業職へ挑戦したいと思いました。
と話せれば、転職の理由が見えてきます。
企業が怖いのは、未経験そのものではなく、
「なんとなく応募して、なんとなく辞めること」
です。
2.前職の経験を「転用」できる人
未経験だからといって、これまでの経験がゼロになるわけではありません。
たとえば、
接客 → 営業なら
顧客ニーズを聞く力
事務 → ITなら
正確性・業務改善・PCスキル
営業 → 人事なら
ヒアリング力・調整力
など、別の職種でも活かせる力があります。
採用担当者は、
「この人の経験の中に、今回の仕事でも使えそうなものはないか」
を探しています。
だからこそ、
「未経験なので何もできません」
ではなく、
「未経験ですが、〇〇は活かせます」
と伝えることが大切です。
3.入社後に学ぶ覚悟が見える人
未経験採用では、即戦力になれないことを企業側も理解しています。
だからこそ見られるのが、
「入社したあと、本当に学び続けられる人か」
です。
たとえば、
業界について自分で調べている
必要な資格の勉強を始めている
関連する本や講座で学んでいる
経験者に話を聞いている
など、すでに動いている人は強いです。
入社してから教えてもらいます。
より、
未経験なので、現在〇〇を勉強しています。
の方が、企業は入社後の成長を想像しやすくなります。
4.「未経験だから」を言い訳にしない人
意外と差が出るのがここです。
面接で、
未経験なので分かりません。
経験がないので仕方ないと思います。
を繰り返してしまうと、企業側も不安になります。
企業が採りたいのは、
分からないことを、これから覚えようとする人。
経験がないこと自体ではなく、
経験がない状況でどう行動するか
が見られています。
「経験者と比べられたら勝てない」は半分正しく、半分違う
もちろん、同じ条件なら経験者が有利になる求人もあります。
しかし企業は、経験年数だけで決めているわけではありません。
経験者でも、
転職理由が曖昧
新しい環境への適応が難しそう
志望度が低い
給与条件が合わない
こともあります。
反対に未経験でも、
志望理由が明確で、活かせる経験があり、成長意欲が高い。
そんな人なら、十分に採用候補になります。
「未経験歓迎」を見たら、この3つを考える
応募する前に、
①なぜ、この仕事へ挑戦したいのか
②これまでの経験から何を活かせるのか
③入社までに何を学べるのか
この3つを言葉にしてみてください。
「経験がないから無理かもしれない」と、
応募前から自分で不採用を決める必要はありません。
企業が「未経験歓迎」と書いているなら、
少なくとも、
経験以外の部分も見て採用する余地がある
ということです。
大切なのは、
「未経験です」で終わるのではなく、
「だからこそ、こう準備しています」まで伝えること。
未経験者に求められているのは、完成度ではありません。
これから伸びていく理由です。
次回は
面接で頭が真っ白になったらどうする?~評価を下げにくい立て直し方~
について取り上げます!!
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「未経験歓迎」の求人を見たとき、あなたが一番不安なのはどれですか?
①本当に未経験でも採用されるのか
②経験者と比較されたら勝てないこと
③自分の経験をどうアピールすればいいか分からないこと
④入社後についていけるか不安なこと
数字だけでも、コメントで教えてください!!
今回もご視聴ありがとうございました!!
