【TOEIC攻略】劇的にスコアが伸びる科学的アプローチ③ 『セルフレクチャー』
こんにちは。
いつも当サイトをご支援頂き誠にありがとうございます。
私は2022年以来、毎月、TOEIC L&Rの公開試験を受験しています。2024年あたりから明らかに試験内容が難化しました。2024年7月に発行された最新の公式問題集11と現在の公開試験を受験して内容を比較すれば難化を実感されるでしょう。
具体的には下記のような点です。
単語: 英検1級レベルの単語や語句が登場するようになり、長文問題の解答根拠にもからむようになりました。
トピックの多様化: AI等の最新のテクノロジーからSDGs、ボイストレーニングなどトピックが多岐に渡り、英文内容の場面が想像しにくくなりました。
TOEICの世界観の変化: これまでホワイトな世界でしたが、今では、より厳しいクレーム、ネガティブなレビューなどが出るようになり、より現実社会に近い問題が出題されるようになりました。
リスニングでは、先読み防止策として選択肢が長文化したり、聴き取りにくいイギリス人ナレーターが登場したり、音声速度も速くなっています。
リーディングでは、読む量が増えたり、フォームによっては、記事問題が多くなりました。
10年ごとに問題形式が変更されているTOEICですが、2026年の問題形式変更の必要はないと思えるくらいに内容の難易度に変化が見られます。
このような難化への対策として新しいTOEICの攻略シリーズを開始しました。
今回は、確実にスコアが伸びる科学的アプローチの『セルフレクチャー』についてです。
ぜひ、ご参考ください。
※ TOEICでハイスコアを狙う場合、普段の学習時にセルフレクチャーを取り入れ、選択肢の正解根拠と不正解の根拠を自分に説明するプロセスがスコアアップに非常に効果的です。実際の公開試験を受ける際も”問題文と設問を丁寧に読み、正解の選択肢の根拠を必ず見つける”ことが正解を積み上げる上で最も重要なプロセスです。
著者のプロフィール
森啓成 (モリヨシナリ)
ビジネス英語講師、全国通訳案内士 (英語・中国語)、海外ビジネスコンサルタント
2022年以降、毎月TOEIC L&Rの公開試験を受験し、最新の傾向と対策法を分析しメンバーシップページ『日中英トリリンガルクラブ』にて情報共有中。スコア有効期限内(2年間)のベストスコアはリスニングは満点の495点を複数回取得、リーディングは485点。
神戸市生まれ、香川県育ち。米国大学経営学部マーケティング専攻。
大手エレクトロニクス企業にて海外営業職に20年間従事(北京オフィス所長)。その後、香港、中国にて外資系商社設立に参画し、副社長を経て顧問に就任。
アメリカ、シンガポール、中国、ベルギーなど、海外滞在歴は計16年以上。
現在はBizconsul Office代表として、ビジネス英語講師、全国通訳案内士(英語・中国語)、海外ビジネスコンサルタントとして活動中。
観光庁インバウンド研修認定講師、四国遍路通訳ガイド協会会員、トリリンガル讃岐PRオフィサーも務める。
【保有資格】
英語:
全国通訳案内士、英検1級、TOEIC L&R: 965点 (L満点)、TESOL (英語教授法)、国連英検A級、ビジネス英検A級
中国語:
全国通訳案内士、香川せとうち地域通訳案内士、HSK6級
ツーリズム:
総合旅行業務取扱管理者、国内旅行業務取扱管理者、国内旅程管理主任者、せとうち島旅ガイド、観光庁インバウンド研修認定講師
【メディア・研修実績】
香川県広報誌「THEかがわ」インタビュー記事掲載、瀬戸内海放送(KSB) 及び 岡山放送(OHK)ニュース番組コメント。
観光庁インバウンド研修認定講師として香川県、愛媛県の地方自治体や宿泊施設で登壇。
四国運輸局事業コンサルタント、瀬戸内国際芸術祭オフィシャルツアー公式ガイド、香川せとうち地域通訳案内士インバウンド研修講師認定試験の面接官を務める。
・香川県登録通訳案内士サイト
・座右の銘: 雨垂れ石を穿つ

・全国通訳案内士登録証 英語

・全国通訳案内士登録証 中国語

・香川せとうち地域通訳案内士登録証 中国語

・四国遍路通訳ガイド協会会員証


セルフレクチャーとは?
セルフレクチャーは、学んだ内容を「他人に教えるように自分の言葉で説明する」学習法です。
これは、単なる暗記ではなく、知識を深く理解し、記憶に定着させるための非常に効果的な方法です。
セルフレクチャーのやり方
セルフレクチャーは、以下のシンプルなステップで実践できます。
①インプット:
まず、教科書や資料を読み、講義を聞くなどして、新しい知識を学びます。
②アウトプット:
学んだ内容をノートやホワイトボードに書き出し、声に出して、誰かに説明するように話します。このとき、曖昧な部分があればすぐに資料に戻り確認します。
この際、自分の説明音声を録音しておくと自分の理解が欠けている部分や誤った理解を正すことができますし、スキマ時間に聞くこともできます。自分の声で説明した音声を聞くことは、他人が説明する音声を聞くより記憶に残る割合が高くなります。
③フィードバック:
説明を終えた後、自分の説明が論理的か、どこが分かりにくかったかなどを客観的に評価します。

セルフレクチャーの効果
セルフレクチャーは、以下のような効果をもたらします。
理解度の深化:
自分の言葉で説明しようとすることで、曖昧だった部分や理解が不十分だった点が明確になります。
記憶の定着:
能動的に知識をアウトプットするプロセスが、長期記憶への移行を促進します。
応用力の向上:
知識を論理的に再構築する練習をすることで、実務や試験で応用する力が養われます。
メタ認知能力の強化:
自分が何を理解し、何を理解していないかを客観的に把握する能力が向上します。
セルフレクチャーが効果的である科学的根拠
セルフレクチャーが効果的なのには、認知心理学における以下の2つの重要な学習メカニズムが関係しています。
1. 精緻化リハーサル (Elaborative Rehearsal)
これは、新しい情報と既存の知識を結びつけて、より深いレベルで情報を処理するプロセスです。
ただ繰り返すだけの単純な暗記(維持リハーサル)とは異なり、セルフレクチャーでは、知識を自分の言葉で再構築し、具体例と関連付けるため、脳がより活発に働きます。
これにより、記憶が強化され、忘れにくくなります。
※ セルフレクチャーは、単に情報を繰り返す(維持リハーサル)ではなく、新しい情報と既存の知識を結びつけることで、記憶を強化するプロセスです。セルフレクチャーでは、学んだ内容を自分の言葉で説明しようとする際に、無意識にこのプロセスが行われます。
例えば、法律の条文をただ暗記するのではなく、「この法律は、この事例でこういう影響を及ぼす」といったように具体例と結びつけて説明することで、理解が深まり、長期記憶に定着しやすくなります。
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