【TOEIC対策】本質的な英語力とは? TOEIC力とは?
こんにちは。
平素より当サイトをサポート頂き誠にありがとうございます。
今回は、本質的な英語力とTOEIC力の違いについてです。
本質的な英語力とTOEIC力の違いとは?
本質的な英語力とは?
英語を理解し、使いこなす総合的な能力です。これには、聞く・話す・読む・書くの4技能だけでなく、文法、語彙、発音、文化的な背景知識なども含まれます。
特徴:
応用力: 実際の英語での会話において、様々な状況や話題に対応できる柔軟性があります。
コミュニケーション能力: 相手の意図を正確に理解し、自分の考えを適切に伝えることができます。
長期的な成長: 日々の学習や実践を通して、時間をかけてじっくりと向上していきます。
試験に限定されない: TOEIC以外の英語試験や、実際のコミュニケーションの場でも役立ちます。
表面的なテクニックに頼らない: 基礎的な理解に基づいているため、深いレベルでの運用が可能です。
TOEIC力とは?
TOEIC Listening & Reading Testで高得点を獲得するための、試験に特化した知識やテクニックです。
特徴:
試験形式への適応: 問題のパターン、時間配分、解答のコツなどを理解し、効率的に問題を解く能力です。
頻出語彙・文法の知識: TOEICによく出題される語句やフレーズ、文法項目を重点的に学習する必須があります。
リスニングのコツ: パート1に出る特殊な単語と表現やbe being P.P.、パート2の消去法、パート3, 4の先読み、言い換え表現、様々なトピックの背景知識の習得などリスニングセクション特有の対策。
リーディングのコツ: パート5の語彙問題、コロケーション、複合名詞、パート7の言い換え表現、クロス問題やimply/suggest問題の慣れ、様々なトピックの背景知識の習得が必要です。
時間管理能力: 限られた時間内で全ての問題を解き終えるための時間配分戦略。
短期的なスコアアップ: 試験対策に特化することで、比較的短期間でスコアを向上させることも可能です。
本質的な英語力と乖離する可能性: テクニック偏重の学習では、実際のコミュニケーション能力が伴わない場合があります。
両者の関係性:
本質的な英語力が高ければ、TOEICでも高得点を獲得しやすいのは事実です。また、基礎がしっかりしていれば、テクニックを習得するのも容易です。
しかし、TOEICで高得点を取るためには、試験特有の対策も重要です。問題形式に慣れ、時間配分を意識するだけでもスコアは向上します。また、TOEIC L.&Rの特徴として難しい問題も簡単な問題も全て配点は同じですので、自分が解ける問題の正解数を積み上げていくのがスコアアップの大切なポイントです。
理想的なのは、本質的な英語力の向上とTOEIC対策をバランス良く行うことです。基礎力を高めながら、試験の形式や傾向に合わせた対策を行うことで、より効率的にスコアアップを目指せます。
例えるなら:
本質的な英語力: 基礎体力のようなもの。どんなスポーツをするにも役立つ、土台となる力です。
TOEIC力: 特定のスポーツ(TOEICという試験)で良い成績を出すための、ルール理解や戦略、フォームなどのテクニックです。
基礎体力(本質的な英語力)があれば、色々なスポーツ(英語の様々な場面)に対応できますが、特定のスポーツ(TOEIC)でより良い成績を出すためには、そのスポーツ特有の練習(TOEIC対策)も必要となるのです。
本質的な英語力 : リスニング、リーディング、スピーキング、ライティングの4技能に加え、文化的差異の理解や円滑なコミュニケーション能力を含めた総合的な英語運用能力、つまり英語の底力
例えば、ネイティブレベルのような英語力があれば、TOEICのレベルを凌駕し、TOEIC力がなくとも高得点が取れる可能性が高くなるでしょう。
それは、日本語を母国語とする日本人が、日本語能力検定を受けて好成績をあげるようなものです。しかしながら、日本語能力試験のN1ともなれば日本語のネイティブスピーカーでも試験用の対策を講じないと満点を取るのは非常に難しいでしょう。
同様に、中国人が中国語検定1級満点、英語ネイティブスピーカーがTOEICで満点を取るのも試験の対策を講じないと難しいでしょう。
各言語のネイティブスピーカーであっても、それぞれの検定試験で満点を取るには、単なる言語能力だけでなく、試験特有の対策や高い集中力が必要となります。
