サランヘヨを覚えた夜
iKONを書くなら、いつかハンビンのことを書くだろうと思っていた。年下から順に、チャヌ、ジュネ、どんちゃん
その次はハンビン。
抜けたから書かない。いなかったことにする。
私にはどうしても、それができない。
だって私にとってiKONは、最初からずっとこの7人だったから。
もちろん今の6人も大好きだし、今も変わらず応援している。
でも、ハンビンもまた、私の青春の一部みたいな存在だった。
みんなが“天才”と言っていた。
曲を書いて、ステージを作って、グループを引っ張って。
YGが、“次のG-DRAGON”のように期待していた人。
でも私が惹かれていたのは、才能だけじゃない。
10月22日生まれ、蠍座寄りの天秤座。
実は私も、天秤差の要素がとても強い。
だからなのか、彼の持つ“バランスを取ろうとする苦しさ”みたいなものに、どこか親近感を持っていた。
親近感なんて言ったら恐れ多いけれども。
でも、ずっと気になってしまう人だった。
ふっと笑った時のあの柔らかい笑顔。
少し夢見がちな空気。
背中のタトゥーも好き。
強さを見せるためというより、どこかメルヘンチックで、彼の内側の世界みたいで。
強いだけでなくて繊細さを感じていた。
そして昨日、3月のサイン会の為に買い求めた服が届いた。
あの時のことを、急に思い出した。
サイン会は突然発表された。
コンサートの当日の夜に当選のおしらせ。
夢みたいな気持ち。
コンサートを感動したまま見終わり、家に帰った。
そこで見た“当選”の文字。
一気に現実になった。
え、本当に会えるの?
そこからもう、ずっと落ち着かなかった。
ここから先は
1,135字
/
2画像
¥ 180
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?
