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指導者の気持ち

看護師として経験年数を重ねていき、新人の指導者を経て、現在は看護学生の実習指導をメインで任されています。
自分が親になり、自分の子どもに近い年齢の学生に指導するのは、不思議な気持ちになりますね。

看護師3年目の時に新人指導者を初めて任されました。その頃は自分も看護師の仕事が一人前にできるようになり、自信を持ち始めた頃だったと思います。ただ、自分でやるのと教えるのとでは雲泥の差で、手こずった思い出があります。新人さんがどう思っているのか?私の言った意味がわかったのか?私が教えていることは正しいのか?悩みながら指導していましたね。先輩や主任 師長に何度も相談した記憶があります。

看護学生の指導は、看護師6年目くらいから関わるようになりました。最初は何から関わればいいのか困った記憶があります。実習指導要綱を見ながら、学校の教員もいるので相談しながら手探りでした。今では学校の教員よりも実習指導経験が長くなり、指導に余裕が持てるようになりました。
学生に何を学んでもらいたいか?テーマを持って実習指導を行うように心がけています。学生の時にしか味わえない感情を実感して欲しいと思っています。学生に実技や知識に関して完璧は求めていません。患者さんに丁寧な関わりをしてもらい、学生として基本を忠実にした行動ができればそれで十分じゃないかと思います。そして、たくさん考えて、疑問に思ったことや気づいたことを書き留めてください。きっと、実習生にとって大切な財産となります。
実習生は睡眠時間を削り、事前学習や実習記録に追われ、臨床の現場では緊張感いっぱいで実習に望んでいることと思います。指導者側も理解しているので、安心して実習に臨んでください。

実習生が看護師の仕事を肌で感じ、希望を持って
看護師の道を歩んでくれることを期待しています。そのお手伝いができればと思っています。

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