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高田センセのおはなし~あさぼらけSW

 先般のスペシャルウィークで、ニッポン放送の「上柳昌彦 あさぼらけ」にて、週のゲストが高田文夫センセだったのだが、まあ話が素晴らしくて、ついつい録音して聴き返している。
 どのお話も興味深いのだが、特に最終日の「朝様(ちょうさま)」こと敬愛する古今亭志ん朝の話が秀逸だった。
 そこでは毎日、1曲紹介し、その曲に関するエピソードと関連したお話をしていたのだが、最終日紹介した曲はサザンオールスターズの「栞のテーマ」であった。
 この曲は、古今亭志ん朝の出棺の際流した曲で、生前志ん朝が好んで歌っていた曲ということで、三木のり平、弟子の右朝(高田センセとは大学の同期で友人)とのエピソードと一緒に紹介していたのだが、三木のり平、右朝そして志ん朝の葬儀でのエピソードにはグッと来た。
 最後に上ちゃんが、「(志ん朝師匠の)70代、80代の芸も見てみたかったですね」といった際にすぐ「いや、俺は見たくないね」、そして「芸としては(早く亡くなったのが)よかった」と、あれだけ敬愛した志ん朝に対し、ある意味ではドライでもあるように見えてしまうけれども、実は敬愛するからこそそう言い切るんだよなあと思った。ここは文字起こしをしてもその本意は伝わりにくいと思うのだが、本当に声の出し方、その質、言い方ともにグッとくるものがあった。それと師匠である立川談志とのエピソードも含め、芸を極めし人たちのつながりに感動させられる一連のお話であった。ポッドキャストか何かでアーカイブすればいいのになと心から思っている。


 本日の一曲。
 

 ま、これしかないでしょう。

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