ChatGPTを自分専用AIにする完全テンプレート|12の質問に答えるだけ
AIを自分専用にするコツは、長いプロンプトを一度貼ることではありません。
自分の目標、生活、得意・苦手、任せたい役割を、AIに分かる形で渡すことです。
ChatGPTを使っていると、便利なのに、
「なんかちょっと違うんだよな……」
と思うことがありました。
回答は間違っていない。
でも、自分の生活や目標には合っていない。
副業を頑張りたいのに、提案される作業量が現実的ではない。
家族との時間を大事にしたいのに、作業を詰め込む前提で話が進む。
Codexに作業を頼んでも、保存先や画像の雰囲気、文章の温度感が少しズレる。
最初は、AIの調子が悪いのかなと思うこともありました。
でも、振り返ってみると、たいていは僕の伝え方が足りていませんでした。
AIは、こちらの目標も、生活リズムも、苦手なことも、守りたい時間も、最初から知っているわけではありません。
だからこそ、最初に自己紹介が必要でした。
この記事では、ChatGPTとCodexを自分専用AIとして使うために、最初に答えるヒアリング項目と、実際に使える共通指示テンプレートをまとめます。
なぜ「自分専用化」が必要なのか
AIを使うとき、つい「いい感じにやって」と頼みたくなります。
僕もよくやります。
そして、だいたい少しズレます。
たとえば、
副業で何を優先すればいいか
疲れている日に何をすればいいか
怪しい案件を見送るべきか
noteとSNSと案件応募のどれを先にやるか
Codexにどこまで作業を任せるか
こういう判断は、人によって正解が違います。
収入を最優先したい人もいれば、学習を優先したい人もいます。
短期間で成果を出したい人もいれば、家族との時間を削らずに進めたい人もいます。
僕の場合は、単に副業収入を増やしたいだけではありません。
家族との時間を守りながら、介護・栄養・AIを組み合わせた働き方に近づきたい。
だから、AIにもそこを前提にしてほしいんです。
ここを伝えずに相談すると、AIは一般的に正しそうな答えを返します。
でも、僕に合う答えとは限りません。
自分専用化は、AIを特別なものに変える魔法ではありません。
自分の判断基準を、AIにも共有する作業です。
最初に答える12のヒアリング項目
まずは、次の12項目を整理します。
全部を完璧に書く必要はありません。
最初は箇条書きで大丈夫です。

1. AIにどんな役割を任せたいですか?
例:
副業の戦略を一緒に考えるパートナー
作業を代わりに進める秘書
甘さや危険な判断を指摘するコーチ
文章を整える編集者
自動化や仕組みづくりを担当するエンジニア
ここを決めると、AIの返答が変わります。
やさしく励ましてほしいのか。
厳しく止めてほしいのか。
文章を作ってほしいのか。
実際にファイルや仕組みを作ってほしいのか。
役割を決めるだけで、頼み方がかなり楽になります。
2. 1年後、3年後、10年後にどうなっていたいですか?
例:
1年後:副業収入を増やしたい
3年後:本業の働き方を少し見直したい
10年後:時間や場所に縛られず、家族との時間を増やしたい
短期だけでなく、少し先の未来も伝えます。
目の前の作業だけで判断すると、遠回りに見えることを避けてしまうことがあります。
でも、3年後や10年後の目標があると、今やるべきことが見えやすくなります。
3. その目標を達成したい一番の理由は何ですか?
例:
家族との時間を増やしたい
収入への不安を減らしたい
自信を持てる仕事を作りたい
自由な働き方に近づきたい
目標だけより、理由まで伝えた方がAIは判断しやすくなります。
「副業収入を増やしたい」だけだと、AIは稼げそうな方法を広く出します。
でも「家族との時間を削りたくない」まで伝えると、無理な計画を止めやすくなります。
4. 平日と休日に使える時間はどれくらいですか?
例:
平日は2時間くらいやりたいけれど、疲れや家事もあるので、実際は1時間くらいです。休日は3〜5時間ほど使えます。
ここは理想だけではなく、現実も書きます。
本当は2時間やりたい。
でも実際は1時間。
この差を伝えておくと、続かない計画を減らせます。
5. AIや学習、ツールに使える予算はいくらですか?
例:
月3,000〜5,000円まで
まずは無料範囲で試したい
収益につながる見込みがあれば有料も検討したい
1万円を超える場合は、費用対効果を慎重に判断したい
AI活用を始めると、便利そうなツールや講座がたくさん出てきます。
気づいたら課金が増える。
これは、けっこうありそうで怖いところです。
先に予算を伝えておけば、勢いで高額なものに申し込む前に止めてもらいやすくなります。
6. 得意なこと・苦手なことは何ですか?
例:
得意:AI操作、PC作業、リサーチ、料理、実体験を入れた文章
苦手:営業、取材、動画編集、難しい文章のまとめ
得意なことだけでなく、苦手なことも伝えます。
苦手を隠すと、AIは普通にそこも提案してきます。
「それができたら苦労しないんだよな」
となる前に、先に伝えておきます。
7. 疲れているときでもできる作業は何ですか?
例:
ヒアリングや動画視聴、AIに手伝ってもらいながらの案件確認なら、疲れていても進めやすいです。集中力が必要なライティングや構成作成は、元気な時間に回したいです。
副業は、元気な日だけで進めるものではありません。
眠い日もあります。
頭が回らない日もあります。
そんな日にできる軽い作業を決めておくと、ゼロの日を減らせます。
8. 家族や生活の中で、絶対に削りたくないものは何ですか?
例:
家族で食事をする時間
子どもの行事
家族での外出
家事や育児の分担
睡眠時間
これはかなり大事です。
副業は、目的を間違えると生活を削ります。
僕の場合、家族との時間を増やしたくて副業をしているのに、その途中で家族時間を削りすぎるのは本末転倒です。
だから、AIにも最初から伝えます。
9. お金や仕事で、避けたい条件はありますか?
例:
低単価の大量作業
厳しすぎる納期
長時間の無報酬作業
契約前のLINE誘導
高額商材や怪しい勧誘
顔出しや実名公開
ここは遠慮せず書きます。
AIに止めてほしい条件を渡しておくと、案件選びや講座選びの相談がしやすくなります。
10. AIに止めてほしいこと、厳しく指摘してほしいことは何ですか?
例:
怪しい案件への応募
家族時間を削る計画
費用対効果が低い作業
疲れているのに無理をすること
目的から外れたツール集め
高額な講座への勢いでの申し込み
AIには、褒めてほしいときもあります。
でも、止めてほしいときもあります。
ここを伝えておくと、ただ肯定するだけではなく、ブレーキ役にもなってくれます。
11. 文章や説明は、どんな雰囲気が好きですか?
例:
まず結論から
やさしく分かりやすく
少し笑える
本音がある
必要なときは、はっきり反対してほしい
難しい言葉は少なめ
文章の好みも大事です。
自分に合わない文章は、読んでいて疲れます。
僕の場合は、上から教える感じより、少し先を歩く先輩みたいな雰囲気が合っています。
12. どんな学び方なら続けやすいですか?
例:
動画や記事を見ながら実際に触る
課題を進めながら覚える
説明だけより、具体例がある方が分かりやすい
少しずつ毎日進める
ゴールが分かると動きやすい
学び方も、人によって違います。
読む方が得意な人。
動画の方が楽な人。
先に全体像がほしい人。
とりあえず触って覚えたい人。
ここを伝えておくと、学習計画も自分向けになります。
ここまでの12項目を整理するだけでも、AIの返答はかなり変わります。
ただ、実際に使おうとすると、
「この回答をどうまとめて、ChatGPTやCodexへ渡せばいいのか」
で止まりやすいです。
ここから先では、12項目の回答をそのまま設定へ変えるための共通指示と、コピペ用テンプレートをまとめます。
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