おとんの休日何枚でもいけるタコスを作った日
今日は、朝から自分のやりたい事だけをやっている休日。
特に予定もなくて、時間に追われることもなくて、
「今日はこれ作ってみよかな」って思ったことを、そのままやってみる日。
せっかくやし、前から気になってたタコスを作ることにした。

まずは玉ねぎのピクルス。
酸味はどうしようか、ちょっと悩みながら仕込む。
きゅうりのピクルスも別で漬けて、
「あとで刻んで使おうかな」と考えてる時間が、もうすでに楽しい。
次はピコ・デ・ガヨ。
トマトと玉ねぎを刻んで、
今日はちょっと奮発してライムを使ってみた。
混ぜてるそばから水分が出てきたけど、
それもまた手作り感があって悪くない。
カルニタスは、今回は豚バラじゃなく肩ロース。
脂は控えめで、軽めにしたかった。
コーラとオレンジジュースで煮込んでると、
キッチンにええ香りが広がってきて、
「この時点でもう休日としては勝ちやな」って思った。

煮上がった肉をほぐして、煮汁と絡める。
味見したら、思わず「美味しいなぁ」って声が出た。
ここで止めといたらええのに、
次はトルティーヤを焼き始めてる自分がおる。
一枚目、二枚目と焼いていくうちに、
だんだん手が慣れてきて、
焼き色もええ感じになってきた。

カルニタス、ピクルス、ピコ・デ・ガヨをのせて、
仕上げにライムをひと搾り。
それを一口食べた瞬間、
「あ、これは何枚でもいけるやつやな」って確信した。
お肉もええし、
ピクルスの酸味も丁度いい。
ピコ・デ・ガヨのフレッシュさと辛みが重なって、
正直、美味いしか言えん。
ライムをかけたら、
さっきまで美味しかったタコスが、
また一段、上に上がった。
もうライム無しでは物足りん体になってしもた気がする。
気づいたら3枚完食。
「もう一枚だけ」と言い聞かせて、
最後の一枚を食べて、さすがにストップ。
料理って不思議で、
一品作ってみると、
「次はこれもやってみよかな」って、
自然と次のアイデアが浮かんでくる。
今日も、タコスを作りながら、
「次はこんな具も合いそうやな」とか、
「休日やし、またゆっくり試してみよかな」とか、
そんなことを考えてた。
たぶんそれが、料理を続けたくなる理由なんやと思う。
せっかくやから、息子にも少しお裾分け。
こういうのは、一緒に「うまいな」って言える方がええ。
特別なことをしたわけでもないけど、
朝から自分のやりたい事をやって、
ちゃんと美味しくて、
気持ちも満たされた一日。
今日は完全に、
おとんの休日やったな。
