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【映画】ボルテスVレガシー

ボルテスVレガシー

♪ たとえ、嵐が吹こうとも。
たとえ、大波荒れるとも。
漕ぎだそう、戦いの海へ。
飛び込もう、戦いの渦へ。
・・・はい、おはこんばんちわ、今日もお疲れさまです。
この小林亞聖節の主題歌って、今じゃ考えられないほど勇ましいものがありましたねぇ。ともかく、
細身デザインなコン・バトラーVより、ややマッシブなボルテスVが好きだった当時、5台合体超合金キットが欲しかった(けど、限りなく否定された)あたしだったので、見てきまして。(笑)

■原作「超電磁マシーンボルテスV」とは

「超電磁ロボ コン・バトラーV」の後継として東映が企画し、1977年10月から放送されたロボットアニメ。全40話。制作は日本サンライズ。
当時大ヒットした永井漫画の「ゲッターロボ」にインスパイアを受けつつ、玩具上でも可逆的に合体・分離が可能な合体ロボを登場させた「コン・バトラー」に続いて、スポンサーである玩具メーカーが主導でデザインされているそう。その影響で色々あったそうで。。。
経路が違うのは、いつもの勧善懲悪の中に徹底した演劇感、だろうか。
まぁ、当時幼坊だったあたしにゃ、そんな感も気にすることなく、巨大ロボットが颯爽と合体して出てバッタバッタと剣で切り刻んでいくだけで狂喜乱舞するアホだったので、じっくり見てへぇと思ったのはYouTube配信が始まった数年前。(笑)
作品内に昭和然とした風習は残っているものの、地球を守る側だけでなく、家族構成があまりにも異質な事が明かされてからは、母星ボアザンまで出張し、父ラゴールが組織するの現地の反乱軍と共に星を開放する所まで広げた壮大感は、演劇ならではかなと思いましたねぇ。

■ボルテスVレガシー

これからドラマ版90話!?も制作の中、冒頭の1~2話を再編集したもの。
これが中々お国柄を感じる映像でした。

海外製とはいえ、ハリウッド系映画作品とレベルが違って細かい所で気になる部分は多々あるのですが、ボルテスや敵になる獣士、要塞などのディテールはかの「パシフィック・リム」味を感じるほどの出来。
よくできています。
アクションも殴りや取っ組み合いメインの格闘味ありつつ、超電磁ヨーヨーや超電磁バズーカなどのギミックもほぼ完ぺき。
掛け声が【音声入力】という設定付け、オペレートする5人には個別に役割が設定されている等、基地のセットや人員含めて作りが結構凝っていましたね。基地セットが傾斜つけて作られている点は、長く続くであろう演劇を意識しているんだろうなと一目見て感じました。
基地にはちゃんと人がいて、働いて基地運営を回してる感は当時のアニメでは難しかっただけに出来が良かった。

以上、CGを多用して合成かけている所はともかくとして、一方、実写パートがどうもカッコよくない。(笑) 
衣装が安っぽそうだったり、冒頭のキャラ紹介が微妙だったり、初戦闘勝利して戻った際に家族的関係者が唯一いない青の人がハブられ気味だったり、ボルテス開発した博士である母親が、張っているバリヤーを無視して外出したら、大ケガして救出され、ボルテスを救うために空いている戦闘機に乗って突入するという等、正直よくわからない絵繋ぎをするシーンが割と散見されます。
あんまり意味のないホログラムとか、衛星放送並みに遅れている映像を見て戦況を判断する要塞の面々とか、掘ったら面白いものが色々出てきそうな「勢いで作っちゃいましたテヘ」感をすごく感じました。^^;

いやぁ、フィリピンの人々のアツさがわかる、ような。^^;

もうちょっと実写パートの絵繋ぎにメリハリがあれば、日本でも十分通用する「コンテンツ輸出」になるんじゃないかなぁと思いました。

パンフレット

観客数の割に売り切れるパンフレットで、じぶんもまだ未入手ですが、この表紙見て懐かしいなと。年柄がばれちゃう。(笑)

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