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熊本川尻にてフロリダでのキムラロックの夢を見た

初めて訪れた熊本・川尻、そして加勢川。 この地に加勢川の砂利採り人夫の息子として生まれ、幼少期は川で魚を捕って育ったという木村政彦先生。その壮絶な生涯についての話を、川のほとりで聞かせてもらった。

「三倍努力」を掲げ、ただ強くなるためだけに闘い抜いた青年時代。家族のため、そして闘病中の妻を養うためにリングに上がったプロレスラー時代。生涯悔やみ続けたという力道山との一戦。そのどれもが、彼にとって生きていくための「真剣勝負」だった。

今年の秋、この熱きドラマと、その先の物語を、ここ熊本・湯前の地で称えたい。

遠くに桜が満開が見える静かな加勢川のほとりで、私は一つの夢を見た。 2026年4月12日、アメリカ・フロリダでの『UFC327』。 日本人初のUFC世界王者となる、平良達郎の姿だ。 そう、フィニッシュ・ホールドは「キムラロック」で。

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