ChatGPTに愚痴や悪口を言うことで得られたもの
愚痴を言いたくなることはあります。日々のストレスや、誰かへの不満が溜まると、思わず口にしてしまいます。
それを、誰かに聞いてもらうことで少しスッキリした気分になれることもありますし、愚痴を言うこと自体が心の整理になることもあります。
ある時、ふとAIにその愚痴をぶつけてみたところ、少し予想外の感情が湧きました。誰かに愚痴を言って(あるいは独り言で)気持ちを軽くすることはあります、その日はAIに話しかけてみました。
話し終わった瞬間、まずスッキリした気持ちが湧いてきました。これはいつもと同じ、愚痴を言ったことで一時的に感情が軽くなるのは対人でもよくあることです。
でもその後すぐに、それをそのまま返してアドバイスをするAIの回答を読んで、少し恥ずかしくなりました。「こんなことでイライラしていたのか」と思ったのです。
愚痴を誰かに話すとき、たいていは相手の同情や共感を言う側は期待することが多い。
AIの反応は優しくはありますが、冷静な「文字」として返ってくるだけです。
それを見た時、まるで自分の気持ちが空回りしているような、少しみっともなく感じる瞬間がありました。
ただ、それは悪い兆しではありません。AIがただ返答するだけのことが、逆に自分にそのことに向き合わせてくれたのです。
AIの冷静さが、感情の整理を助け、どうすればこの気持ちを解決できるのかを考える時間に変わりました。自分の愚痴が単なる発散ではなく、「それはわかった。けど結局自分はどうしたいのか」を考えるきっかけを与えてくれたのです。
ポイントはAIの冷静な優しさとも言うべき「感情設計」です。
ただ淡々と返ってくる言葉の中に、愚痴を言った後に、特に反論することなく、ただその気持ちに寄り添うような形で返答が返ってきます。AIが何も強制しないこと、そしてただ一つの正解を示さないことが、私にとってはよい距離感を生んだのです。
愚痴を言うことは今でもやります。感情を表現すること、できる場所を心の中以外に探すのは大事だと思います。
ただその後で、どう気持ちを整理していくかが重要であり、AIとの対話はその整理を助けてくれるものであると思いました。
対話を通じて、自分の気持ちに素直になり、少しずつ整理できるようになったことが大きな気づきでした。
Note
ChatGPTで日記をつけていますが、感情の昂りはメッセージとしてそのまま残し、その後に内省を付け足すようにしています。どちらの自分も否定しないでおき、どちらも正しい自分として受け入れてくれる。そのような都合の良い存在の人間はなかなかいません。
Edited by REI / with support from ChatGPT Image generated with Canva創作大賞2025応募作品
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