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【ダークファンタジー】古い日本家屋の小話|僕のAIイラスト

こんにちわ。零ぴちゅ。です。


本日は古い日本家屋にまつわる小話を。


⬜影が微笑む月夜


ここに1枚の紙がございます。
古い日本家屋にお立ち寄りの際は、どうぞお気をつけてくださいませ。

何の仕掛けもございません。


この紙には絶対に触れてはなりません。


それでは本編へ。

………

古びた日本家屋の廊下に、月光が細く染み込んでいた。
破れた障子の隙間から流れ込む青白い光は、まるでこの場所を灯すためではなく、“何かを見せるため”にだけ存在しているようだった。

無表情のまま、淡く光る青い瞳だけが揺れていた。

ここに置いておこう。

くくく。

誰が触るかな。


ーーー数百年後…


廊下の奥からは一人の少女が歩いてくる。

ん?足元に何かある。

――カタリ。
古い廊下の板が、誰が触れたのかも分からないのに鳴った。

少女の後ろの障子に、影が映っている。
だがそれは彼女の形ではなかった。

なんだろう。この紙は。

彼女の足元からは吸い込まれそうになる“何か”を感じた。

え。

その時だった。

口元が裂けるほどに、ありえないほど広く。
人の形をしていながら、人間とは呼べない何か。

数百年の時を経て今ここに。

そして、彼女とは対照的に――笑っていた。
少女は無表情のまま歩いているのに、
影だけがこちらへ向かって笑みを深めていく。

ふう。やっと。奪えた♡

まるで少女ではなく。

その影こそが“本体”であるかのように。


※この話はフィクションです
※零ぴちゅ。作


#白銀の髪同盟


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