自由になれないどん底から飛翔するための3つの思考リセット
自由になれない感覚って、ある日突然やってくるものじゃないと思います。
気づいたら、じわじわと足元を固めるみたいに広がっていて、気づいたときには「どん底」という言葉がしっくりきてしまう。
仕事を終えて、コンビニの袋を片手に、部屋の灯りをつける。
テーブルの上にスマホを置いて、なんとなく開いたSNSやニュースの向こう側には、軽やかに飛んでいく誰かの人生が並んでいる。
その横で、自分の一日はほとんど変わらないまま終わっていく。
このnoteは、そんな夜に読むことを前提に書いています。
結論から言うと、環境をいきなり壊さなくても、思考をリセットする三つのステップで、人生を飛翔モードに切り替えていけるように組んであります。
今のあなたが、どれだけ動けなくても大丈夫です。
むしろ「動けない前提」で設計しているので、そのままの状態で読み進めて平気です。
ここまで読んで、ほんの少しだけ肩の力が抜ける感覚があれば、最後まで付き合ってもらえたら嬉しいです。
自由になれないどん底にいるあなたへ まず「動けない前提」で始めよう
ベッドの上で、天井をぼんやり見つめながら、スマホを握ったまま時間だけが過ぎていく夜があります。
今日も何も変えられなかったな、と思いながら、明日への不安はじわじわ増えていく。
そんな状態で
「さあ行動だ」
と言われても、心のどこかでうっすら笑ってしまうはずです。
だから、ここでは先に宣言しておきます。
今のあなたは、動けなくて当たり前です。
体も心も、ここまでの毎日を何とか乗り切るために、全力で頑張ってきています。
このnoteでは、その前提をひっくり返したりはしません。
代わりに、今の場所に座ったまま、一緒に思考のエンジンを点検していきます。
そのための最初の一歩として、まずは自分の現在地をゆるく確認しておきましょう。
1分チェック 今のあなたの「どん底モード」を見える化する
ここからの項目は、YESかNOか心の中で答えてみてください。
紙に書いてもいいし、頭の中で指を折るだけでも大丈夫です。
朝、目が覚めた瞬間に、今日の予定を思い出してため息が出る日が何度もある
休みの日にも、やりたいことより「やるべきこと」が先に頭に浮かんで動けなくなることが多い
SNSや動画で、軽やかに働いたり遊んだりしている人を見ると、そっとアプリを閉じたくなる
環境を変えたい気持ちはあるのに、「お金」「人間関係」「家族」を考えてすぐにブレーキを踏んでしまう
新しいことを始めようと調べているうちに、情報の多さに疲れて、結局何も始めないまま夜になる
過去に本やnoteを買ったのに、最初の数ページだけ読んで止まってしまったものがいくつか心当たりある
今の生活を説明すると、周りからは「十分頑張ってるよ」と言われるが、その言葉があまり届かない感覚がある
軽く数えてみてください。
YESが四つ以上だった人へ
あなたは、かなり丁寧に自分を守りながらも、心のどこかでずっと危険信号を見てきたはずです。
このnoteでは、特に次の章と、後半の思考リセットのパートが、今のあなたにとっての安全ロープになります。
YESが二〜三個だった人へ
今の状態は、まだ「完全に動けない」わけではないけれど、放っておくとじわじわ身動きが取りづらくなる地点です。
このまま読み進めてもらえれば、自分のペースで、少し先の未来を描き直す準備ができます。
YESが一個以下だった人へ
あなたはすでに、自分の状態をある程度言葉にできていて、状況を俯瞰する力も持っています。
後半の「思考リセットの仕組み」から先に読んでしまってもかまいません。
どの状態にいても、このnoteは
「今の自分を否定してから始める」
というやり方は取りません。
ここから先は、どん底モードがどんなふうに思考を縛っているかを、いっしょに見ていきます。
少しだけページをめくる手を緩めて、読み進めてみてください。
自由を奪う「どん底思考」の正体を、やわらかく分解してみる
夜、パソコンを閉じたあと。
机の上に残ったコーヒーカップのシミを眺めながら、ぼんやりとこんなことを考える瞬間があります。
自分の人生って、このままなんだろうな。
このひと言が出てくるとき、頭の中ではいくつもの前提が同時に動いています。
そのほとんどは、これまで生きてくる中で、自然に身につけてきた防御装置みたいなものです。
ここでは、それを三つのレイヤーに分けて眺めてみます。
難しい話ではなく、日常の中で起きていることを、少しだけ角度を変えて見ていく感じです。
「環境が変わらない限り自由はない」という前提
自由という言葉を聞くと、多くの場合、こんなイメージが浮かびます。
今の仕事をスパッと辞めた自分
好きな街に引っ越した自分
好きな場所で、好きな時間に働いている自分
つまり、「外側を派手に変えた自分」です。
そうすると、自然とこういう前提が強くなっていきます。
自由になるには、環境を大きく変えなければいけない。
環境を変えるには、お金やスキルや勇気が必要だ。
だから、自分にはまだ自由を語る資格がない。
この三段跳びが、ほとんど無意識のうちに毎日繰り返されています。
そして、そのたびに、今の自分のことを少しずつ低く見てしまう。
でも、本当のところ、環境ってそんなに簡単には動きません。
仕事、家族、住んでいる場所、健康状態。
どれも、いきなりひっくり返したら、自分が壊れてしまうか、誰かとの関係が崩れてしまう。
だからこそ、この前提をそのままにしておくと、
「自由になりたい」と願えば願うほど、逆に今の自分を責めるループに入ってしまいます。
ここでいったん立ち止まって、こう問いを変えてみてもいいかもしれません。
外側をほとんど変えなくても、内側だけで少し自由になれる場所はどこだろう。
この問いが、あとで出てくる思考リセットの土台になります。
自分を責めるループが、実は自分を守っていることもある
どん底モードにいるとき、頭の中ではよくこんなフレーズが流れます。
もっと頑張れたはずなのに
自分だけサボっている気がする
あの人たちと比べると、自分はダメだ
これらの言葉は、一見、自分を追い詰めているだけのように見えます。
でも、少しだけ視点を変えると、実はこんな役割も担っています。
これ以上傷つかないように、自分の期待値を下げる
変化を起こして失敗したときの痛みを、先に味わっておく
「頑張っている自分」のイメージを、ギリギリ守ろうとしている
つまり、自分を責める言葉たちは、あなたを壊さないための不器用な防御でもあるのです。
もちろん、それが続けばしんどさは増えます。
けれど、ここで大事なのは
「そんな言葉まで含めて、今のあなたは生き残るために最大限のことをしてきた」
という事実です。
だから、ここから先の章でやることは、
その防御を否定して壊すことではありません。
守ってくれていた役割は尊重したまま、もう少しだけ軽くなる方向へ調律していく。
そのために、思考の土台を静かに組み替えていきます。
どん底の中にも、すでに持っている自由のカケラがある
どん底にいる感覚が長く続くと、自由という言葉が、遠い星みたいに感じられます。
届かないし、見ているだけで疲れる。
でも、よく思い返してみると、現実は完全に固定されているわけではありません。
例えば、こんな瞬間が、一日のどこかに紛れ込んでいるはずです。
通勤の行き帰りに、いつもとは違う道を選んだ
コンビニで、いつもと違う飲み物を手に取ってみた
帰り道に見上げた空の色が、思ったよりきれいで立ち止まった
仕事のあと、数分だけでも椅子にもたれて深呼吸する時間をつくった
それらは、誰からも評価されないし、SNSでシェアされるような出来事でもない。
でも、どれも
「自分で選んだ」
という事実があります。
どん底にいるとき、人は自分が選べている部分を驚くほど過小評価します。
逆に、選べていない部分ばかりを拡大して見てしまう。
この章でぼくが伝えたいのは、次のことです。
今の生活の中にも、すでに小さな自由のカケラは散らばっている。
そこに光を当てることから、思考のリセットは始まる。
ここまでの話で、少しだけ心がほぐれてきたなら、ここから先は、具体的に思考をどう組み替えていくかを一緒に見ていきましょう。
ここからが本番です。
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