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桐生・戸田・江戸川ボートレース場巡り(高円寺・阿佐ヶ谷・巣鴨・両国・熱海)2026.04.15-19


はじめに

暖かくなってきたので旅行へ向かう。
もちろん倹約旅行だ。

雨の日は嫌なので、日程は天気と競艇場の開催日程とのにらめっこだった。

これだけ天気を確認したのに2日目が雨予報に変わる。

しかし、まだキャンセルして日程をシフトできるタイミングだ。
ギリギリのキャンセル料300円で出発日を1日延ばすことができ、結果的に雨とは無縁の旅になった。

機敏な自分の対応を褒めてやりたい。

【1日目】 津駅 → 新宿へ(夜行バス)

狭い・・・狭いよ・・・。 一度窓際に座ったらもう身動きはできない。狸の置物になって寝るだけだ。 隣の人がおとなしい人で良かった。

夜行バスは、寝られる人と寝られない人とでは雲泥の差だ。
私は奇跡的に5時間は寝られたと思う
。 3列独立シートがあればそっちがいいけれど、無いから仕方がない。

トイレも無かった。

【2日目】 新宿→桐生→わたらせ渓谷(神戸駅)→相老駅→桐生ボートレース場→ホテル

新宿からみどりの窓口が空くのを待って(並ぶ場所を間違えて5人くらいに順番抜かしされつつ)、小山経由で桐生駅へ。

到着した桐生駅は、駅前には何もない静かな場所だった。

パティスリー キュイドール コーヒーが飲めそうだったので入店し、コーヒーとマカロンを購入。

わたらせ渓谷鐵道の出発時間までゆっくりする。
(まだ開店前だったのに店内で食べさせて貰えました、ありがたい)
やっぱりお店のコーヒーは美味しい。
猫のオブジェだらけの小洒落た店だった。

わたらせ渓谷鐵道 桐生から神戸(ごうど)駅まで向かう。


平日なのに乗客でいっぱいだ。
これが土日ならごった返しそう。

水沼駅で温泉にも入りたかったが、入浴料が高すぎるのと、風呂に入ると疲れるので却下。


道中に上神梅(かみかんばい)という駅を通過した。 降りられなかったが、車内から見た古い駅舎と桜の散る一瞬の風景が心に残った。
綺麗だった。
桜は残念ながら葉桜だったが、ヤマモモ(?)は綺麗だった。

神戸駅 ここにきたのは「レストラン清流」でご飯を食べてみたかったからだ。 使われていない古い車両内の券売機で頼んだ「キノコそば(900円)」をいただく。


舞茸定食がおすすめと言われたが、いかんせん高すぎる。
最近はどこもかしこも値上げしており、Googleマップのメニュー写真もあてにならない。


景色は良かったが、そばの味はイマイチだった。
それでも目的が達成できたことには安堵する。

相老駅 神戸駅から相老駅まで戻る。

もっとわたらせ渓谷鐵道や、はねたき橋を楽しみたかったが、電車の本数が少ないし、最近疲れやすくなったのであまり歩きたくないのだ。
相老駅でしばらく休んで、徒歩で桐生ボートレース場へ向かう覚悟を決める。

桐生ボートレース場 駅から25分ほどてくてく歩くと、競艇場の照明施設が見えてくる。


私はこの瞬間が好きだ。
野球の球場に近づいているときのような高揚感がある。

南側から入場するが、外観がパチンコ屋にしか見えない。
最近の競艇場によくある、使っていない古い旧スタンドの下を通って水面へ出る構造だ。

ドバーーーン!!と水面が見える。

広い!スタンドが広い!昔ながらのベンチも多く、ただただ広い。
これでSGをやったら人は入るだろう。
しかし段差がないので、高身長の客が前に来たら視界が終わる感じがある。

売店でチキン(コショウ)、ホルモン串、ビールを購入し、レースを眺める。 ビールとチキンが美味しかった。

マスコット着ぐるみの「ドラキリュウ」を発見!手を振ってくれた。 私はミッキーなんかよりドラキリュウのほうが100倍嬉しい。

本当は暗くなってからのナイター照明でのレースも見たかったが、私はもうホテルに入って休みたい。

明るいうちにコンビニに寄って、ホテルまで30分歩く。

ホテル 古いホテルだが、風呂に入れて安けりゃ俺はなんでもいい。
間違えて激辛ペヤングを買ってしまい、悶絶しながら食すもギブアップ。
一度お湯で洗い直して食べる(後日見事に腹痛になる)。
早めに入眠する。

【3日目】 戸田ボートレース場 ホテル → 新桐生駅 → 桐生駅 → 戸田公園前 → 無料バス → 戸田競艇場へ

戸田競艇場の無料バスは分かりやすく助かった。
無料バスはレース場の対岸に発着する。

戸田競艇場のシンボルである白い橋を渡ってレース場へ。
橋の上から第1ターンマークを見るとかなり角度を振っており、独特の狭さを感じさせられる。


雰囲気は地元の津ボートレース場に少し似ている。
でかい館内が広すぎて閑散としている感じクレーンゲームエリアが無理やり配置されているところも・・・。
また、水面への柵がガラス張りでしかも高い。
これは嫌だ。
声援も飛ばせないし、柵から身を乗り出すことも出来ない。
あんまりおもしろいと感じられる競艇場ではなかった。

高円寺 この日は新小岩の快活CLUBを予約していたが、巣鴨のカプセルホテルが取れたのでキャンセルし、行きたかった高円寺・阿佐ヶ谷へ予定変更する。

高円寺はすぐそばの「気象神社(お天気神社)」で参拝だけし、商店街だらけの街を通ってキタコレビルへと向かう。
キタコレビルを少し見学したら、阿佐ヶ谷までガード下を歩く。

居酒屋木兎(みみずく)


阿佐ヶ谷 なぜ阿佐ヶ谷に来たかったか? それは、樋口明雄さんの書籍でガード下の飲み屋の話題が載っており、私も呑兵衛が集まる居酒屋で同じように飲んでみたいと思ったからだ。

舞台となった居酒屋「木兎(みみずく)」は、なかなか分かりづらく入りにくい雰囲気ではあったが、阿佐ヶ谷にくるなら絶対に行ってみたかった場所。 時間も開店の17時まであとちょっとだったので、開店と同時に入店する。

居酒屋 木兎(みみずく) 小説家の樋口明雄さんは『のんではいけない』という書籍を出されており、その中で今も酒を飲んでいないと書かれていた。

私はここの女将に「樋口さんはここに来るのか? まだ飲んでないのか?」と尋ねると、「飲んでいない」とのことで非常に驚かされた。

意志の固いお方だ……。

アルコール依存症者が断酒を成功できるのは10%も居ないはずだ。

武装酒場は木兎が舞台らしい女将からオススメされた今度読みます。


飲みすぎて帰れなくなるのも困るので、ある程度の会話を楽しんだら、ほろ酔い気分で巣鴨のスーパーで買い出しをしてカプセルホテルへと向かう。

風呂に入って入眠する。

快活CLUBだとチェックアウト時間で料金が変わるので、倹約家の私にはゆっくり出来なかっただろう。 本当に宿が空いていて良かった。

【4日目】 巣鴨商店街→両国→江戸川競艇場→熱海→ホテル

巣鴨

早朝の巣鴨を散歩するが、店舗が開いていないため雰囲気がよくわからない。
よくわからないままとげぬき地蔵を見て、
すぐに両国へ向かう。

両国・旧安田庭園

両国国技館はダンスフェスティバルのため入れなかったが、国技館の周りをくるっと回り、スカイツリーも見える旧安田庭園(入園無料なのが最高)で休んでから、平井駅へと向かう。

江戸川ボートレース場 堤防 平井駅で降りるとガード下に無料マイクロバスがあり、すぐに直行できた。 平井駅や新小岩駅から「最悪歩けるだろう」と思っていたが、絶対無理だと思った。

江戸川競艇場に到着。
館内に入る前にまずは対岸の堤防へ向かう。
堤防から水面を見てみたかったのだが、結構大回りで歩かされるのが辛い。 橋に渡るエレベーターがあるのを知らずに歩いたのが悔しい。


対岸に向かうとスカイツリーが見えるし、犬の散歩、ジョギングをする人、自転車デートしている人も多く、平和でのんびりしている時間が流れていた。

競艇選手までの距離が近い。
堤防の柵から手を伸ばしたら握手してもらえそうなくらいだ。
独特のピットも見られたし、感動した。 コーヒーを飲んでもっとゆっくりしたかったが、場内へ向かう。


江戸川ボートレース場 場内 場内に入ると、

まんま堤防やん!!

これは凄い。

こんな構造の競艇場は本当に面白い。
館内は特に綺麗というわけでもないが、とにかく売店が充実している。
みんなアルコールを飲んでいるし、タバコのニオイも結構する。

昭和のノスタルジック感があって、雰囲気は一番好きな競艇場かもしれない。 堤防からみるレースは乙なものだった。

熱海

まだ宿をとっていなかった。
このまま帰るにはキツイ時間。熱海のゲストハウスか静岡駅のキャビンに泊まるか迷った挙げ句、

「やっぱり熱海だろ!」

と思って電車内でゲストハウスの予約を完了させる。

初めて降りる、行ってみたかった熱海駅。 すぐにコンビニで買い出ししてゲストハウスへと向かう。

受付は外国人だったが、客は日本人だらけだ。

私は少し悲しく思った。

普通、ゲストハウスといえば外国人のバックパッカーが泊まり、会話をしているのを想像していた。
しかし現在の実態は、誰との交流も望まない日本人がリビングで1人で孤独に飲んでいる光景だった。

かつての外国人観光客は日本の高級ホテルに泊まり、貧乏になった旅好き日本人の巣になったのが今のこの日本だ。

縮図を見せられたようで悲しい気分になった。

二段ベッドの、少し海の見えるベッドを選び、ひと休憩。 その後、酒を共同冷蔵庫に保管し、最高に綺麗な屋上で「こだわり酒場のレモンサワー」を楽しむ。 最高の時間だった! 変なホテルよりよっぽどいい。最高だ。

リビングでペヤング大盛りを食し、19時の男性入浴時間にお風呂に入って入眠する。

【5日目】 熱海駅 → 清水駅→ 駿府城公園→浜松駅→名古屋→四日市→亀山→津


清水駅

早すぎて市場もまったく開いておらず撤退する。

静岡駅・駿府城公園

静岡駅から駿府城公園を一通り見て、少し休み撤退する。

浜松駅

・坐・茶土家駅構内の「坐・茶土家」にてハッピーセットをいただく。

お通しのない店を選んだが、930円で静岡おでん1つは物足りない。
刺身も4切れほどで枝豆が少し。
正直ぜんぜんハッピーではない。
物足りなさを感じた。

反省点・失敗

帰りの道中、私の悪い癖がでた。 それは色々な人にLINEを送ってしまうところ。 アルコール依存症が酷かったときはそれが嫌で、連絡先を全削除するのがクセになっていた。 人間関係リセット症候群に陥るのだ。

今回も返答がなかったり、そっけない文字等で終わり、旅の終盤で嫌な思い出を作ってしまった。 が、私の行動の何が悪いのだろう? 人間関係を切れないようにする努力をしただけではないか。 どこかで友人を選定するつもりでもいた。 「絶対もう会うこと無いだろう」って人もわかる。

あまり自己嫌悪に陥らずに、上手にレジリエンスの力で流していきたい。

名古屋駅

・立呑み焼きとん 大黒 名古屋駅で最後の仕上げ。 お通しのない「立呑み焼きとん 大黒」で串とハイボール大を楽しみ撤退する。美味しかった。 よくよく考えると、この店は西口にあった店舗だな。行ったことがあるわ。 多分人気があるから移動したのだろうね。愛想もいいし勢いがあるから活気がある。 私は好きだ。

帰宅・不満・愚痴

名古屋駅から津駅へ(地獄) ここからが最後の地獄だった。 名古屋から四日市まで「快速みえ」ですんなりと行ける。 ここまではいいのだ(毎回)。

しかし、河原田から津駅までは伊勢鉄道という別会社の路線をJRが走ることになる。 この区間を通るには別途料金520円が必要だ。 倹約家の私はこれを払いたくない。

なので、四日市から津駅まで30分で帰れたのに、四日市で50分以上待ち、その後亀山駅で乗り換え待ち、そして亀山から津駅となる。

本当にどうかしている。亀山なんてだれも使っていない(地元の高校生くらい)。 亀山が終着駅になるせいですべてが面倒くさくなっている。 終着駅が津駅だったらどれだけありがたいことだろうか?

というか、JRが伊勢鉄道を買い取ってほしい(採算が合わないかららしいが)。 伊勢鉄道が目の上のたんこぶすぎて、毎回「伊勢鉄道潰れて欲しい、そのほうがJRの本数が増えるだろう」とイライラしてしまう。 津はまちづくり失敗のいい例だろう。車社会で、車に乗れなくなったら生きていけない。

と、このままイライラした気分で帰ると嫌なので、最後に銀だこハイボール酒場で舌鼓を打ち、愛猫との再会を果たしたのだった。

おわりに

今回は早めにホテルにチェックインしたり、目的地を極力減らしたり、かなり体力に合わせた旅だった。

しかし、昔は2万歩歩けるプランでも良かったが、今は1万歩を超えると疲労感が凄い。 確実に体力は減っている。

70歳のうちに旅行しとけよ! 60歳のうちに旅行しとけよ! 50歳のうちに旅行しとけよ! 40歳のうちに旅行しとけよ! 30歳のうちに旅行しとけよ! 20歳のうちに旅行しとけよ! 10歳のうちに旅行連れてってもらえよ!

私も後延ばしすることなく、人生を楽しんでいきたい。 人生なんて、なにがあるか分からないから。

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