イラン人はアーリヤ人であることをやめたのか?
本題の前に……、
個人的にイランは核弾頭を完成させないほうが安全だと思っている。
というのも、「お前をぶっ殺す」と言いながら包丁を研いでいたら、言われた相手はその包丁は自分に対して使うのだな、と思うのが自然だからである。その相手とは、言わずもがなのイスラエルなわけで、すでにターゲットの目の前で研いでいた包丁を使ったハマスとヒズボラはあの有様である。
もし、イランが核弾頭を完成させたとしたら、イスラエルはどうするだろう?当然、ご当地で破壊することを狙うだろう。
というか、完成する前からそういうことは準備しておくものである。もうずっと前から仕込みをはじめていると考えていいのではないだろうか。
ヒズボラの幹部に配布されたポケベル等を爆発させたあの巧妙な差別攻撃だって、年単位で仕込まれたものだ。
イスラエルはすでにイラン国内での工作活動を何度も成功させている。だから、イランには用心してほしい。
なぜなら、筆者はまだイランを訪れていないからだ。
なにを隠そう、2020年の秋にイラン行を計画していたのに、例のコロコロのせいで行けなくなってしまったのだ。数か月調査して、いい写真いっぱい撮って来たかったのに……。
たしかに、お隣のイラクでは、アメリカというムスカ大佐によって万単位の市民があっけなく殺されて政権が転覆されるという事件があったわけで、強力な兵器を持ちたくなる気持ちはよくわかる。でも、イスラエルという工作巧者に対して「お前たちを殲滅する」と言いながら核をねるねるねーるねするのはマズイ。下手をすると自爆になってしまう。
だから、気をつけてね。
では、本題に入ろう。

筆者は昔から、なぜイラン人はアーリヤ人の北方起源説に異を唱えないのか?と疑問に思っていた。
イラン人のほとんどはスキタイ人の子孫ではないし、スキタイ人はアーリア人ではない。初期のアーリヤ人は基本的に都市民と農耕民であった。アーリヤ人の神話では彼らは西から東へ移動しており、北から南ではない。牧畜民となったフットワークの軽い部族は東へ進出し、インド・アーリヤ人の諸部族となった。
そういった神話や記録が残っているにもかかわらず、なぜ異を唱えないのか?
ナショナリズムはイスラムの脅威と言うが、それはどうだろう。イスラム主義に反感を持つ市民がいるのだから、上手くやればそういう人々をまとめ上げるのに使えると思うのだが。それに、イスラムの元祖であるアラブ人のナショナリズムは良くて、なぜイラン人のはダメなのか?・・・ん?これはつまり、イラン人はイスラムの名のもとに、ヨーロッパが創作したスキタイ起源の歴史を受け入れているということなのだろうか?
ナショナリズムを廃して歴史を書き換えるのは共産主義と同じ発想である。モンゴルを消し去って、そこにスラヴ人のタルタリア帝国があったことにしようとするのと同じ発想である。
イスラムのシンボルカラーは緑だったと思ったが、いつから赤くなったのだろうか?あ、イランの国旗はその2色だった。
……というわけで、今現在、真のアーリヤ人の歴史であるフィルドゥシーの『王書』に書かれた神話が考古学の歴史とどのようにリンクしているのかを説明する本を書いている。
欧米とナチスが広めたアーリヤ・ファンタジーは忘れてほしい。アーリヤ人を名乗る人々はイラン東部からアフガニスタン、インドにかけて分布しており、当たり前すぎて忘れられているが、アーリヤを自称していた彼らが「アーリヤ人」である。近代までイラン東部からアフガニスタンにかけての地域はアリアナと呼ばれていた。アーリヤ人がそこにいたからである。
本来ならば、こういうことは当のイラン人が主張すべきである。あとインド人も。
なのに、ペルシア語の学術的なサイトを見ると、アーリヤ人の北方起源説が反証もなく載せられていて幻滅する。
フィルドゥシーはアラブ人やトルコ人の支配がつづくなかでイランのアイデンティティをなくすまいと『王書』を書きあげたわけだが、彼の努力は無駄だったのか?
誇り高い文明の民だったくせに、なぜ北の遊牧民の子孫になりたがるのか?
彼らが自分たちの文献を調べて、自分たちの遺跡を調査してくれないことには、ここ日本のルーツもはっきりとしないのだ。
そう、大和朝廷のルーツはアーリヤ人にある。
日本人全体のルーツが、ではなく、神武天皇のルーツが、である。
だから、日本の歴史をクリアにするためにも、歴史好きのイラン人を鼓舞したい。どうやったらいいかわからないけれど……。
とにかく、イラン人には掘って、読んで、調べてほしい。あとインド人も。そして、情報をください♡
イランは旅行した人の多くが絶賛するおもてなし文化と人的魅力にあふれた国である。しかも、世界最古級の文明遺構が数多く眠っている。どうか、無事でいてほしい。

さて、本の完成まであと少しとなったので、息抜きとして久々にnoteに遊びに来ました。
古代アーリヤ人の歴史を書き終わったら、ようやくアトランティスと北欧神話に踏み込むことができる。
『エデンの本当の場所』と古代アーリヤ人の歴史は、ジャンプ前のホップ・ステップのつもりで書いている。
エデンの歴史はアーリヤ人の歴史の基礎であり、アーリヤ人の歴史は日本を含む多数の文化圏の基礎となっている。これらに対する認識が間違った状態では正しい結論を導き出すことができない。
わかりやすいトンデモ論とは違って、日本では真の歴オタにしか刺さらない内容だろうがあえて日本語で書くのは、日本史の知識がほとんどない自分の代わりに記紀の内容を誰かに紐解いてもらいたいと思っているからだ。
インド神話は読める。北欧神話も読める。でも、日本神話は誰が誰だかもうわからない(^^;)
でも、パズルのピースは持っているから誰か使って、という感じです。
日ユ同祖論や日本起源論がある程度説得力のある論調を展開できてしまうのは、世界の文明がひとつの場所からはじまったからである。
メソポタミアは人種と言語のるつぼであり、それぞれの言語に他言語からの借用語が存在する。セム系言語ではない日本語にセム語の要素が多いのは、先祖の一部が長いことメソポタミアに居たからである。日本の神輿は神像をべつの町や社に運んだり戻したりしていたメソポタミア文化の名残であり、持ち出し厳禁の危険物であるイスラエルの契約の箱とは性質が違う。聖書に記されている崇拝方式はヘブル人のオリジナルではなく、メソポタミアでも当初は同じことをしていた。古代中国でも牛を捧げて天神を祭るという、ヘブル人が行っていたのとほぼ同じ儀式を行っていた。
すべての人種はクレオールであり、純血種は存在しない。アーリヤ人だってクレオールだ。人種のみならず、すべての文化もクレオールだ。世界はひとつなのである。
イランは国内に白人から黒人までの各色の土着民がそろっている国なのだから、特定の民族国家を「殲滅する」なんて言ってないで、「みんな仲良くしようよ」と言ってほしいものである。そして、古代から中世にかけて世界最高の文明を牽引してきた先祖の遺産にもっと目を向けてほしい。それを放棄するのなら、先祖の歴史を否定することになる。
はたしてイラン人はアーリヤ人でありつづけるのだろうか?それとも、やめるのだろうか?
آیا ایرانیان از آریایی بودن دست برداشته اند؟
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大和朝廷以前の体制のヒント⇩
エデンの園の隣に神殿が建っていたから、洪水の土砂で埋もれてもノア一家はエデンの場所を把握していて、周辺都市と同じように洪水前と同じ名前で呼んでいたよ。⇩
アブラハムはシュメール出身じゃないよ。⇩

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