体調もメンタルもどん底だった僕が、22時に寝るようにしただけで変わった話
2025年の年明け。
あの頃の僕は、正直「詰んでるな」って思ってた。
朝はだるくて起きられない。
肌は荒れまくってるし、体も重い。
夜はスマホ片手にYouTubeを見ながら、
「このままでいいのか…」って悩んでばかり。
体重も増え続けて、気持ちは沈む一方で、
「もう何も変えられないんじゃないか」って思い始めてた。
「22時に寝るだけで人生変わる」なんて、ウソだと思ってた
ある日、たまたま見たYouTubeの動画のタイトルが目に留まった。
「毎晩22時に寝る生活を3ヶ月続けてみた結果」
正直、「またそういう意識高い話でしょ」と思った。
でもその日は、なぜか心に引っかかった。
「ちゃんと眠れてないことが、いろんな不調の元かもしれない」
そんな仮説だけを頼りに、22時に寝るチャレンジを始めてみた。
最初の1週間は、ただの修行だった
布団に入っても全然眠れない。
スマホを置けなくて自己嫌悪に陥る夜が続いた。
でも、「今日は布団に入れただけでも進歩かも」と思ってみた。
今まで何もできなかった自分からすれば、それでも小さな前進だった。
同じころ、僕にいくつかの変化が起き始めた
まず、キックボクシングを始めた。
運動経験は昔、少しだけ野球をやってたくらい。
ずっと動かない生活だった僕にとって、ジムのドアを開けるのはかなりの決断だった。
きっかけは、前職のストレスが忘れられなかったこと。
蓄積されたイライラや無力感をどうにかしたくて、
「とにかくパンチでも打たなきゃやってられない」って気持ちで通い始めた。
やってみると、体はボロボロだけど、心はちょっと軽くなった。
次第に、ただのストレス発散じゃなく、整える習慣になっていった。
3ヶ月でやめてしまったけど、
「自分にはまだ動ける力がある」って知れたことは、今でも大きい。
そしてもう一つ、大きかったのがデイケアへの通所
これはメンタルクリニックの中にある、
軽めの精神疾患を抱える人たちが通うリハビリのような施設。
最初は不安だった。
「自分が通う場所なのかな」って戸惑いもあったけど、
実際には、自分と同じように疲れて、少し立ち止まってる人たちがいた。
特別なことをするわけじゃない。
創作したり、お昼を食べたり、ちょっとだけ話したり。
その「ちょっとだけ話す」がすごく効いた。
自分の悩みをゆっくり話して、誰かの悩みにうなずいて。
言葉にならなかったモヤモヤが、ふっと軽くなる瞬間が何度もあった。
そして、朝散歩が習慣になった
ある朝、自然と目が覚めて、
「せっかくだし歩いてみるか」と近所の川沿いを10分だけ歩いた。
空気が冷たくて、静かで、太陽がちょっとずつ昇っていく感じが
とても心地よかった。
「今日がちゃんと始まった」って思えたのは、久しぶりだった。
それからというもの、短くてもいいから朝に歩くようになった。
noteでも書いた神社を目的に散歩するのも意外と気持ちいい。
日光を浴びて歩く時間は、気持ちをリセットするための“儀式”みたいなものになった。
考えすぎてた頭が少しずつ静かになって、
「今日一日をなんとかやっていけそう」って思える。
新しく始めた配達の仕事が、思いがけず心を整える時間になった
最初は「生活のため」と割り切って始めた仕事だった。
地域密着型の、牛乳や食品の配達。
軽バンに商品を積んで、同じルートをまわって、同じお客さんの元へ届ける。
いわば“いつものお届け”。だけど、それが僕には心地よかった。
最初は「おはようございます」と一言だけだったけど、
何度も顔を合わせるうちに、ちょっとずつ会話が増えていった。
「あら、今日は早いのね」
「暑い中ありがとうね」
お客さんの方からそう言ってもらえることが、なんだかものすごくうれしかった。
自分が“役に立てている”って感覚。
そして、ちゃんと“存在を覚えてもらえてる”って実感。
信頼って、こういう風に少しずつ積み重なっていくものなんだって、
思った。
それは、会社でも学校でもなかなか得られなかったものだった。
そして、運転中に聴いていたラジオにも、よく救われた。
誰かの悩み相談、何気ない日常の話、リスナーからのメッセージ。
笑える話もあれば、泣ける話もある。
でも共通してるのは、
「みんなそれぞれに、いろんなこと抱えてるんだな」ってこと。
自分だけが苦しいわけじゃないって思えると、
なんだかホッとした。
一人で運転してるのに、「自分はひとりじゃない」と思える。
そんなラジオの時間が、僕の心を整えてくれた。
1ヶ月たった頃、確実に“前とは違う”自分がいた
体重が3キロ落ちた
肌の調子が良くなってきた
朝に便通が来るようになった(地味にうれしい)
感情が落ち着き、少しずつイライラが減っていった
3ヶ月後、10キロ減。生活に“余白”が戻ってきた
運動はジム通いではなくなったけど、散歩と配達で体は動いている。
食事も少しだけ気をつけて、体重はトータルで10キロ減。
ぶっちゃけると今年初めは体重約71キロだったのが
6か月が経過した今でも、60キロを安定してキープできるようになった。
何より、「朝に目が覚めるのが怖くなくなった」ことが、いちばんの変化だった。
最後に
このnoteに、すごい話は書いてない。
でも、当時の僕にとっては、
「22時に寝る」ってだけのことが自分を変える入り口”だった。
調子がいい日も、悪い日もあった。
それでも、ちょっとずつ整えることはできた。
もし今、夜ふかしが習慣になっていて苦しいとか、
心がつかれて動けない日が多いって人がいたら、
最初は15分だけ早く寝る、でもいい。
自分を追い込まないやり方で、ちょっとだけ整える。
このnoteが、その“最初のきっかけ”になれたら嬉しいです。
最後まで読んでくださって、本当にありがとうございました。
ここまでの文章に、少しでも何か引っかかるものがあったなら、
それはきっと、あなたの中にも整えたい何かが
あるからだと思います。
僕もまだ、毎日うまくいくわけじゃありません。
でも、夜少し早く布団に入ること。
朝の光を浴びること。
誰かと話してみること。
そんな小さなことの積み重ねが、
少しずつ、心や体を整えてくれる感覚があります。
もしあなたにも、どこか疲れてしまった心があるなら、
今日を、ほんの少しでも自分に優しくできる日にしてみてください。
その一歩を踏み出そうとしたあなたを、僕は心から応援しています。
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