ぐるぐる思考を治す方法
【切り替えられない自分を責めないで】
こんにちは。
いきなりですが、
僕は、元鬱病患者でした。
現在は、完全回復とはいきませんが、大方回復しました。
回復しても、たまに頭のモヤモヤ、鬱っぽい感情が抜けなくなることがあります。
反芻思考といいます。
何日も同じことをぐるぐる考え続けていました。
「ずっと同じことを考え続けてしまう」
「もう終わったことなのに、何度も思い返してしまう」
「切り替えたいのに、気持ちがついてこない」
そんな“自分のしつこさ”が嫌になったこと、ありませんか?
切り替えたくてもできない。頭ではわかってるのに、心が言うことを聞かない。
そんな自分に、イライラしたり、責めたりしていたんです。
でも今は、「それって“心の弱さ”じゃなくて、脳の状態だったんだ」と思えるようになりました。
■「性格」じゃなく「状態」だった
私たちはよく「自分はネガティブな性格だから」「とらわれやすい性質だから」と思いがちです。
でも実は、「思考が切り替えられない」というのは、脳の疲れやセロトニン不足によって起きている“状態”の一つなんです。
たとえば、スマホでアプリがフリーズして動かないとき、
「このスマホはダメなやつだ」って思いますか?
きっと「一時的に処理が重くなってるのかな」って考えて、
アプリを再起動したり、少し放っておいたりすると思います。
でも、私たち自身の“心のフリーズ”には、なぜかとても厳しい。
本当は、それと同じ。
「ネガティブが止まらない」「気持ちを切り替えられない」というのも、
脳がうまく処理できていない状態なんです。
■「考えすぎ」を止めるには、脳に“材料”をあげること
脳が元気を取り戻すために必要なのは、「セロトニン」という神経伝達物質。
これは、感情を安定させたり、思考をスムーズに切り替えるためにとても大切な物質です。
そしてセロトニンは、
太陽の光を浴びる
リズムよく体を動かす
よく噛んで食べる
といった、日常のシンプルな行動から分泌が促されます。
■私が変わるきっかけになった「朝の散歩」
鬱からの回復期、私は朝の散歩を取り入れるようにしました。
といっても、最初は5分歩くだけ。
眠くて、外に出るのも面倒で、気持ちもどんよりしたままでした。
でも、太陽の光を浴びながら、少し背筋を伸ばして歩くと、
「なんかちょっと、マシかも…」って思えたんです。
それを繰り返すうちに、少しずつ、
「またあの嫌なことを思い出してるけど、まあいいか」と思えるようになったり、
「今日はこれをやってみようかな」と思考の幅が広がっていきました。
心を変えるには、心に働きかけるよりも、
体からアプローチした方が早い。
そんな体感がありました。
■大事なのは、「今の自分は悪くない」と知ること
気持ちを切り替えられないとき、
多くの人は「こんな自分じゃダメだ」と責めてしまいます。
でも、まず必要なのは、「これは性格じゃなくて、状態なんだ」と理解してあげること。
切り替えられない時は、脳のスイッチが上手く働いていないだけ。
ちゃんと栄養を与えて、光を浴びて、呼吸して、整えていけば、
自然と少しずつ動き出します。
■さいごに:やさしく、淡々と、脳の調子を整えよう
「考えすぎる自分が嫌だ」
「切り替えができない私は弱い」
そう思っている人にこそ伝えたいです。
それはあなたのせいじゃありません。
あなたの“性格の問題”ではなく、脳のコンディションの問題かもしれないのです。
自分を変えようとするより、まずは自分を整えること。
それだけで、思考の流れは少しずつ変わっていきます。
心の切り替えは、技術でも才能でもなく、小さな習慣の積み重ね。
今日もあなたが、自分にやさしくできる一日でありますように🌿
💡あとがき
もしこの記事が心に残ったら、
明日の朝、5分だけ、外の光を浴びながら歩いてみてください。
それが、あなたの「脳のスイッチ」を入れる第一歩になるかもしれません。
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