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【workshop】 文庫本を改装しよう(窓つき布装) | 『製本家とつくる紙文具』 ワークショップ at TEGAMISHA BOOKSTORE

— 製本ワークショップのご案内 —

2025年10月12日、東京・西調布の「TEGAMISHA BOOKSTORE」にて製本ワークショップを開催します。手紙社が運営するこの書店には、厳選された本はもちろん、心惹かれる文具や雑貨、そして350種類ものオリジナルペーパーが並びます。そんな素敵な空間の傍らで、文庫本を改装しましょう。


item

今回は、文庫本を「窓つき布装」に改装します。文庫本には薄い表紙がついていて、表紙も本文も同じ大きさに断裁されていますよね。これを並製(ペーパーバック)と呼びます。一方、本文よりもやや大きくて厚い表紙のついているのが上製(ハードカバー)。今回は、薄表紙を厚表紙につけかえて、上製本へと装い直しをしよう、というわけです。

specification

製本に興味のある方なら、布装あるいは布貼ということばは聞いたことがあるでしょうか。本全体を一枚の布でくるむ様式で、すっきりとシンプルに仕上がりますが、それだけにごまかしがきかない様式でもあります。

表紙は、2ミリ厚の板紙を芯材にして、しっかりとしたつくりに。この板紙をくり抜いて、凹みをつけます。製本ではこの凹みを「窓」と呼びます。

窓に貼る題箋は、手紙社オリジナルペーパーです。「なぞるだけでOK」という魔法のような箔押しシートで題字を入れましょう。

表紙を開いたときに現れる見返しには、題箋とおそろいの手紙社オリジナルペーパーを用います。表紙の無地の布と見返しの色鮮やかな図案のコントラストが楽しい。窓から中身が見えていたかのような効果もありますね。

material

改装するのは、名作ぞろいの「岩波少年文庫」です。一般的な文庫本より大きくて、つくりがいがありますよ。TEGAMISHA BOOKSTOREが仕入れた美古書から、お好きなものをお選びください(当日、ワークショップのはじまりにくじ引きをして、1番の方から順に好きな本を選んでいきます)。ちなみに、写真はうちの本棚で、わたしも岩波少年文庫ファンのひとりです。

題箋と見返しは、店頭にずらりと並ぶ手紙社オリジナルペーパーです。350種類以上(!)からお好きなものをお選びいただきます。

表紙のブッククロスは複数色をご用意しますし、見返し、花布(はなぎれ)、栞ひもなども数種類から選べます。本の内容とリンクさせた装いにするのもおすすめ。世界に一冊だけの特装本ができあがります。


ワークショップには、紙好き、本好き、手仕事好きなど、さまざまな方が参加されます。中には、自分の作品を本の形にしたい、大切な人に特別な贈りものをしたいという方も。どんなきっかけだとしても、その先に思いがけない楽しみが広がるはず。製本は、そのくらい奥の深いものだと思います。

そして、毎月の製本ワークショップと同じ日に、TEGAMISHA BOOKSTOREの店長・城田波穂さん、絵本のつなぎて・fuwahaneさんとともに、「名作を読む会」という読書会を開催しています。「大きな声じゃいえませんが、この名作、まだ読んでませんでした……えへ」という本を、みんなでゆるゆると味わっています。ご興味ありましたらこちらもぜひご一緒に。


● 詳細およびお申し込みは、手紙社さんのオフィシャルサイトにて。
*製本ワークショップは、9月29日の20:00よりお申し込み開始です。
*10月の「名作を読む会」は、『友情』です。


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