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Re:21 カクテルの背景を味わう時間、ボナントから読み解くハーブのおいしさ。

Remake easy ストアマネージャー連載 第1回

こんにちは。Remake easy池袋ストアマネージャーのりょうたです。

今月からRemake easy各店舗のストアマネージャーがパフェに使用している食材をより深くご紹介してく連載を始めます!

第1回の今回は2025年10月のパフェに使用しているお酒、ボナント(BONANTO)についてバーテンダー目線で少しお話しさせていただきます。
Remake easyでしか味わえないカクテル。その背景を知ることで、体験はさらに豊かになります。

最後にはぺアリングとはまた一味違う、ボナントを使用したオリジナルカクテルも掲載しておりますので、ぜひRemake easy各店にてご注文してみてください!


ボナントとは...?
簡単に言うと【白ワインとフルーツブランデーなどをブレンドしたべルモット】というお酒です。…もう少し踏み込んでお話しいたしますね。


そもそもべルモットとは...?
【ワインをベースに、ハーブやスパイスを浸漬・抽出して香りをつけ、砂糖やアルコールで調整したお酒】です。
誕生は18世紀後半のイタリア・トリノと言われています。有名なカクテルだとジン、カンパリと合わせて【ネグローニ】というものがありますね。

このベルモットという名前、実はドイツ語の Wermut に由来しています。意味は【にがよもぎ】。古代エジプトやギリシャの時代から薬草として用いられ、強い苦味と独特の香りを持つハーブです。胃や消化促進の薬草として使用されていた歴史があります。

芸術家のゴッホが筆を取る傍らに置いていたお酒、なんて言えばどこかロマンを感じますね。
そんな【にがよもぎ】を中心にしたワインがベルモットで、苦味と甘味の絶妙なバランスが好まれています。


ベルモットの種類
ベルモットの種類には甘口(ロッソ)、白甘口(ビアンコ)、辛口(ドライ)といったものがあり、それぞれ昔からカクテルの配合に使われています。

そんな世界に新しい風を吹き込んだのが、スペイン・バルセロナ発の 【ボナント(Bonanto)】 です。
【ハード・ベルモット】という新カテゴリーを作り、アルコール度数はやや高めの22%。糖分を抑えた軽快な飲み口を実現しました。

ボナントの特徴は、地中海の豊かな恵みを映し出したブレンドにあります。柑橘のフレッシュさ、チェリー等果実のやわらかさ、ハーブの爽快な香り。そこにベルモットの伝統を支えるにがよもぎの苦味が加わることで、甘すぎず、重すぎず、抜群のバランスが生まれています。


結局ボナントって...?
まとめると、ボナントは【柑橘やチェリー、ハーブの香りを爽快に楽しめるベルモット】です。

今回ペアリングカクテルでは、ウォッカをベースに禁断の果実であるいちじくと、ブラックベリー、生クリーム、シナモンを合わせ【エデンの園】をイメージしたカクテルをご提供しております。

パフェに忍ばせたボナントの持つ複雑で爽快な香りと非常にマッチし、1口飲んで1口召し上がって...を繰り返すことで単体とは異なるおいしさに気づいていただけるようになっております。


ボナント誕生によるベルモットの未来
ベルモットは、にがよもぎというハーブの力を使い数百年の歴史を刻んできました。
薬草酒から食文化として。そしてカクテル文化へ。現代に登場したボナントは、伝統を尊重しながらも「軽やかで親しみやすいベルモット」という印象を私は感じています。
これからさまざまなベルモットを使用したカクテルのアレンジに使用され、クラシカルなカクテルを若い世代にも楽しんでもらえる印象を与えて、ベルモットを知ってもらうきっかけになるお酒になると考えています。


最後まで読んでくださった方へ
Remake easyでお楽しみいただける限定カクテルを特別にご紹介します。
ぜひ背景を思い浮かべながらお楽しみください。

『ボナントマティーニフィズ』
香り良いボナントをベースに甘めのジンと柑橘のシロップで仕上げた、すっきりとした味わい。パフェ×ペアリングカクテル後の2杯目にぜひ。

🌿りょうた(Remake easy池袋 ストアマネージャー)


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