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心に栄養を与えてくれたコンテンツたちの紹介。

薬屋のひとりごと放送中!

現在、テレビアニメ『薬屋のひとりごと』2期が放送中である。

薬屋のひとりごととは

後宮を舞台に「毒見役」の少女が、様々な難事件を解決する、シリーズ累計3,800万部突破の大人気後宮謎解きエンタテインメント

アニメ「薬屋のひとりごと」公式サイト

1期は2023年10月から翌年3月末まで放送され、初代の主題歌は緑黄色社会が担当するなど話題沸騰のアニメだった。

私が見始めたのは2024年の3月。加入していたプライムビデオのランキングで上位にいたことをきっかけに見始めた。

当時の私ー筆者紹介ー

森田麗実(もりたれみ)
元アナウンサー。2020年より、富山県内のテレビ局に勤務。2024年2月に適応障害と診断され半年の休職期間を経て退職、今年1月に通院による治療を終える。

この作品を見始めたときの私は、適応障害の診断を受けてから1か月たち、寝たきりの生活から少しずつ回復してきたころだった。

何をするにも集中力が続かない時期だったが、周りの助言もあり好きなことでもいいからやってみたらという周りの助言もありAmazonプライムでアニメを見ることにしたのである。

結論から言えば、このアニメは治療中の私の心を支えてくれた。
他にも心を支えてくれたコンテンツがいくつもあるので今回の記事ではそれについてまとめる。


アニメ編

薬屋のひとりごと 

このアニメを見始めたのは前述の通りである。
何気なく開いた一話。一気に引き込まれた。
まず、主人公の猫猫が非常に魅力的だ。
よくXなどで言われていることだが、猫猫はオタクの理想を描いたようなキャラクターである。
薬や医学の知識に長け、さまざまな問題を謎解きしていくところがかっこいい。作中で「麗しの宦官」と評されている壬氏に気に入られても、本人はそっけない態度をとっているところもまさにオタクの理想のヒロインだ。

私は療養中、壬氏にいわゆる「ガチ恋」をしていた。
おそらく小学生の頃に好きだった『家庭教師ヒットマンREBORN!』に登場する六道骸に雰囲気が似ているためと思われるが、幼いころ熱をあげていたキャラというのはなかなかに古傷が痛むものである。

ガールズバンドクライ

東映アニメーションのオリジナルアニメとして2024年春 公開。こちらも、プライムビデオのランキングで上位にあがっているのをきっかけに見始めた。

STORY
神奈川県川崎市を舞台に、様々な問題を抱えた少女たちがバンドを組んでロックをやる。

3DCGの作品で見慣れなかったため、初めは抵抗感があったが、結果的に2024年に私が一番はまったコンテンツである。  

私が神奈川県横浜市出身であり、アニメの舞台となった川崎市は私にとってもなじみ深い場所だった。よく訪れた場所がアニメという形で見られるだけで親近感がわいた。

魅力的な登場人物、圧倒的なパフォーマンス…
今後確実に記事にするだろう。   

小説

小説に関しては比較的早く読めるようになった。アニメやゲームよりも。インターネットでは適応障害やうつ病の患者はと集中力が切れて読書が難しくなると言われていたが、私の場合はむしろ読書だけができていた。アナウンサーをしていた頃は忙しい日々の中で日常的に本を読めていたわけではないので読むスピードや集中力の比較はできない。そのため、もしかしたら病気の前後で読解能力は落ちているのかもしれない。しかし、それまででニュース原稿を書いたり読んだりする仕事をしていたため読書に苦痛を感じることはなかった。むしろ、現実の苦しみから違う世界を見せてくれるものとして読み漁っていた。

水たまりで息をする

第165回芥川賞候補作。風呂に入らなくなった夫を支える妻の物語。高瀬隼子の作品は第167回芥川賞を受賞した際に読んでいた。その際、平野啓一郎がラジオで「こちらの作品の方が良かった」と作品を絶賛していて、以前より興味があった。私自身も風呂に入るのに普段では想像もつかないほど消耗していたので共感できる部分があるのではと読み始めた。読んでみると夫が風呂に入らなくなった理由は私の事情とはかけ離れていて、ある種のファンタジーを感じた。しかし、かけ離れているからこそ風呂が入れないことを客観的に見られたように思う。サクッと読める作品なので少し体力がついて来た頃におすすめしたい本である。

消滅世界

こちらも作者の村田沙耶香は芥川賞受賞歴のある作家だ。この物語の舞台は人工授精が飛躍的に発達した日本。人々は人工授精で子供を産むようになり、夫婦間のセックスは〈近親相姦〉とタブー視されている。作中では両親の性行為によって生まれて来た主人公の恋愛遍歴を描いている。

芥川賞受賞作『コンビニ人間』でも感じたことだが、村田さんは現実からかけ離れた世界を演出するのがうまい。何が普通で何が異常なのか、実は本人もわかっていないのではないかという不思議な感じが文体からもひしひしと感じる。

文学のいいところは、「これが芸術だというなら私みたいなやつの感受性も認められていいだろ」というような、感性でポケモンバトルしている感覚を味わえるところでだと私は思う。

この作品はまさに異常な世界を愛させてくれたし、私もそんな自分を好きになれる作品だった。

終わりに

まとめ

今回は、適応障害の治療中に私の心に栄養を与えてくれたコンテンツたちを列挙した。反響のあったものについては、今後に深掘りしたいと思う。また、放送中の『薬屋のひとりごと』も含めてぜひ興味の沸いたものがあれば手を出してみて欲しい。

動画版もぜひ

こちらもぜひご覧ください!


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