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日記は未来のわたしへの手紙

10月25日 雨

 昨日からずっと頭痛がする。朝起きてからも鈍く痛い。今日は子供たちも予定がないから、一日中家にいることにした。

 うつ病になってしまった高2の長男は、今週学校をお休みしよう。と言った次の日から体調が良くなり、落ち込みも吐き気もしなくなった。ゆっくり休みたかったのかもしれない。うつ病はとにかく休むことが大切なのに、もっと早くそうしてあげれば良かった。わたしはうつ病だったのに、うつ病のこと忘れちゃうなんて、どうしてなんだろう。
 長男は髪を切りに行くと言い、夕方出て行ったが、夜になっても帰ってこない。どうしたんだろう。
 やっと帰ってきて、すぐに心配して聞くと、美容師さんと話し込んでいたとのこと。話せる人がいて、良かった。すっきりした顔をしていた。わたしも同じ場所で髪を切っているから、今度、美容師さんにどんな話をしたのか聞いてみよう。

 2013年の日記をみつける。ほぼ日のミナペルホネンの日記帳がかわいくて、ネットで衝動買いをしたのを思い出した。手に入れた時は嬉しくて、毎日書いていたのに、徐々に書かなくなり、半年後には全く書かなくなっていた。

 その頃の子供2人はまだ保育園に通っていて、次男は、2、3歳のかわいい頃だ。読んでいると、毎日、忙しく時短勤務で働いて残業もしていたようだ。実母に協力してもらいながら、必死に育てていた様子がわかる。職場で今ならパワハラで訴えられそうな暴言を吐かれても、耐えていたり、長男の親子遠足も仕事で行けなくて、夫に行ってもらい、悔しい思いをしたり。でも子供たちは本当にかわいくてかわいくて。毎日かわいいと書いてある。かわいくて、幸せだからこそ、仕事も耐えられたのだろう。幸せだから辛くても仕方ないよね。と書かれていた。
 でも今、読み返すと、そこまで頑張らなくても良かったのではないか。と思う。子供たちにも無理をさせて、かわいそうだったし。毎日みんな疲れてヘトヘトになってるし。今のわたしから見れば、もう辞めちゃいなよ。余裕を持って生きなよ。って言いたいけど、その頃その選択は全く思いつかなかった。それぐらい必死に生きていたなあ。

 2013年の少ししか書いてない日記を読んで、小さい頃にあんなに無理をさせてしまったのだから、今、子供たちが大変でも、側にいて、何でもしてあげたいと心から思った。あの頃、甘えられなかったから、今、甘えてるんだよね。きっと。余裕を作るのに、こんなに時間がかかって子供たちに申し訳ない。たくさん協力してくれた母のことももっと大切にしなくては。と改めて思った。

 記録って大事だなと感じた。人間は忘れていく生き物だ。過去からわかることもある。これからも今の大切な日常を忘れないように、未来のわたしへ手紙を書くように残していきたいと思った。

 未来のわたしが読んだら、あの時こうすれば良かったのに。とかまた思うのかな。でも、今はこれがわたしのベストだから、どうか温かい目で見守ってね。未来のわたし。


 明日からどんどんいい日になっていくはず。




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