「春」
柔らかな風に
少しずつとけてゆく雪
萌え出るクロッカスの蕾と
美味しそうな蕗の薹が
そっと春を告げる
何かが始まる兆し
こころが先を歩いて
現実はあとから追いかけるように
土の中で
根を張り続ける植物たちが
春の陽射しへと向かっていく
無邪気に虫を啄んでいる
番鳩
手に入ったところで
いつか終わりがくるのなら
それはすべてではなく
手に入らない
この瞬間ですら
優しいはじまりなのだと
もう一度
春の訪れを
告げてくれる
柔らかな風に
少しずつとけてゆく雪
萌え出るクロッカスの蕾と
美味しそうな蕗の薹が
そっと春を告げる
何かが始まる兆し
こころが先を歩いて
現実はあとから追いかけるように
土の中で
根を張り続ける植物たちが
春の陽射しへと向かっていく
無邪気に虫を啄んでいる
番鳩
手に入ったところで
いつか終わりがくるのなら
それはすべてではなく
手に入らない
この瞬間ですら
優しいはじまりなのだと
もう一度
春の訪れを
告げてくれる