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農業=慣行農法へのリスペクトと私が化学肥料を使えない、本当の理由

おすすめの遊び場。
大阪府茨木市にある彩都西公園。
全長約70mを誇るローラー滑り台。

畑に立っていると、「なんで化学肥料や農薬を使わないの?」と聞かれることがある。
でも、私は別に慣行農法を否定しているわけではない。むしろ逆で、慣行農法をされている農家さんは本当にすごいと思っている。
化学肥料も農薬も、正しく使えば素晴らしい技術だと思う。
ただ、その「正しく」が私には難しい。
いつ、どのタイミングで入れるのか。
どれくらいの量を使うのか。
農薬なら、どの成分を、どの作物に、何日前までに、どれくらい散布するのか。
ちゃんと理解して、管理して、間違えずに続けていく。
それって、本当に知識と責任が必要な仕事だと思う。
私は性格的に、大雑把なところがある。
「このくらいかな」が怖い。
もし自分が間違えたらと思うと、逆に使えなくなってしまった。
だから私は、自分に合ったやり方を選んだだけ。
最初の土作りで、鶏糞や牛糞を入れて、米ぬかや落ち葉を混ぜる。
あとは畝を作って、土の力を信じる。
それくらいしかしていない。
もちろん、そんな簡単な話ではなくて、失敗は山ほどした。
苗が育たない。
虫に全部食べられる。
雨が降らない。
逆に降りすぎる。
葉っぱだけ大きくなって実がならない。
同じ場所に植えて病気になる。
「なんでこうなるんやろ」と思いながら、何度も失敗して、少しずつ覚えてきた。
畑ごとの、日当たり、水はけも、土の癖。
だから結局、自分の畑で失敗しながら覚えるしかない。
最近は、水もほとんどあげなくなった。
もちろん、植えた直後や本当に危ない時は水をやる。
でも、毎日水をあげ続けると、根が浅くなる気がしている。
雨を待ちながら、根が自分で水を探しにいくような育ち方のほうが、うちの畑には合っている気がする。
それでも、野菜はちゃんと育つ。
虫に食われた葉っぱもあるし、形が悪い野菜も多い。
でも、その畑で生き残った野菜には、なんというか、力強さがある。
ただ、現実は厳しい。
肥料も高くなった。
資材も高い。
燃料も高い。
何もかも上がっている。
それなのに、野菜の値段はなかなか上がらない。
手間も時間も増えているのに、「野菜は安くて当たり前」みたいな空気がある。
スーパーで100円、200円で並ぶ野菜を見ると、「安いなあ」と思う反面、その裏でどれだけの人が朝早くから働いているんだろうとも思う。
暑い日も、寒い日も、雨の日も、畑に出ている。
農家って、ほんとうに地味だけど、すごい仕事だと思う。
私はまだまだ失敗ばかりだけど、自分に合ったやり方で、少しずつ続けている。
派手ではないけど、土を触っている時間は嫌いじゃない。農業は、思い通りにならない。
だからこそ面白のかなぁ。

しらんけど

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