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ココナラに出品するだけのはずだった

AIショート動画の制作を、お仕事として受けてみようと思い立った。

道具はある。
作例もある。
作り方も分かっている。

あとは、ココナラに出品するだけ。

そう思っていた時期が、私にもありました。

「出品するだけ」が、ぜんぜん「だけ」じゃない

サービスを作る画面を開く。

職種を選ぶ。
カテゴリを選ぶ。
その中のサブカテゴリを選ぶ。
さらにその中の、もっと細かい区分を選ぶ。

カテゴリの入れ子が、思っていたより深い。

動画編集・映像制作を選んだら、次にSNS用だのOP・ED作成だのが出てきて、それを選んだらまた次が出てくる。

「YouTuber向け素材作成」と「メディア・サービス用動画作成」の違いが、正直よく分からない。

分からないまま、それっぽいものを選ぶ。

たぶん合っている。
合っていてほしい。

自分のページしか見ていなかった

プロフィールを充実させましょう、とココナラに勧められた。

まっさらだったので、ごもっともである。

職業欄、業務領域、自己紹介。

埋めながら、ふと気づく。

「他の人、これどう書いてるんだろう」

——見ていなかった。

出品する側になったのに、出品されているページを一度も眺めていなかった。

自分のページしか見ていない人間が、ここにいた。

文字数で、二回はじかれる

タイトルを入れる。

25文字以内。
4文字オーバー。

しかも末尾の「ます」は必須で消せないらしい。

削る。
語順を変える。
また削る。

キャッチコピーは今度は「15文字以上」で、足りないと怒られる。

長すぎても短すぎてもいけない。
ちょうどよく、とは。

そして、公開できた

紆余曲折を経て、サービスは公開された。

プロフィール画像も入れた。
自己紹介も書いた。
「対応可能です」のバッジも光っている。

お店を開いた、という気分になった。

達成感に包まれ、その日は満足して眠った。

翌朝、取り下げられていた

ココナラ運営スタッフより、メッセージが届いていた。

下記サービスは、「利用規約」「ココナラのルール」に抵触する恐れがあるため、取り下げました。

理由は明快だった。

サービス説明文に、YouTubeの再生リストのURLを貼っていた。

「制作サンプルはこちらです」と、親切のつもりで貼ったあれである。

ココナラの外で連絡や取引ができてしまうサイトへの誘導は、お控えください、と。

——たしかに。
言われてみれば、その通りである。

YouTubeはコメントもできるし、チャンネルから連絡も取れる。
ルール上は、立派な「外部への導線」だった。

サンプルを見せたい一心で、見事に地雷を踏んでいた。

直すのは、簡単だった

幸い、原因がはっきりしていたので、直すのはあっけなかった。

説明文からURLの一行を消す。
サンプルは、もともと画像欄に載せていたスクショに任せる。

それだけだった。

再出品して、しばらく待っても、何も言ってこない。

どうやら、通ったらしい。

また明日あたり何か言ってくる気もするが、その時はその時で、また直せばいい。

ルールは、後から知るより先に読むほうがいい(けど読まない)

同じところで転ぶ人がいるかもしれないので、参考リンクを置いておきます。

外部サイトのURL、アカウント名、「〇〇で検索」みたいな誘導。
このあたりが、説明文やプロフィールでは嫌われるようです。

媒体名そのもの(Shorts / TikTok / Reels対応、みたいな仕様の説明)は大丈夫でした。

踏んだら飛んでいくURL、これが駄目。

先に読んでおけば防げた話なのですが、人は出品ボタンを前にすると、ルールページより入力欄を先に触ってしまう生き物なのです。少なくとも私はそうでした。

というわけで、お店は開いています

転びはしましたが、ちゃんと立ち上がりました。

格言や好きな言葉を、幻想的なショート動画に仕上げるお仕事です。

「この言葉、映像にしてみたいな」が浮かんだら、どうぞのぞいてみてください。

サンプルは、ちゃんと画像欄に置いてあります。

URLは、貼りません。

学びました。

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renz Hiyori Momo  ここまで読んでくださり、ありがとうございます。 制作の励みになります。

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