どうして家庭料理は、ここまで“しんどい構造”になってしまったのか
こんにちは。Repattory 代表の澤井 りえです。
昨日、奈良県奈良市で開催された、南都銀行さん主催の「第12回 ナントサクセスロード」にて、上位3賞のうちの一つである、「アイデア賞」をいただきました🌈

📍奈良新聞
📍Yahoo!ニュース
たくさんの素晴らしいビジネスプランの中で、このような形でご評価いただけたこと、大変嬉しく、感謝の気持ちでいっぱいです。
それと同時に今回、私の中で一番大きく感じたのは、
「やっぱり家庭料理には、社会課題が眠っている」
そう感じたことでした。
今回、表彰式の最後にいただいた審査員の皆さまからの総評の中で、
「社会課題へのアプローチの重要性」という言葉がとても印象に残っています。
その観点で私たちのプランをご評価いただけたこと自体が、これから進んでいく上での大きな励みになりました。
毎日の家庭料理。
全ての世帯で当たり前のようにやっているけれど、
ふと立ち止まると、
「これ、なんでこんなに大変なんだろう…」
そう思うこと、ありませんか?
今の時代は、すごく便利で、すごく豊かで、
レシピも無限にあるし、
調味料も、食材も、選びきれないくらいある。
「簡単」「時短」「作り置き」って検索すれば、
いくらでも情報が出てきます。
それなのに、
「今日のごはん、どうしよう」
この問いから、私たちはなかなか解放されない。
むしろ私は、
今のほうがしんどいんじゃないかって思っています。
選択肢が多すぎて、
どれを選べばいいかわからない
毎回、最初から考え直す
正解がないまま決め続ける
この“見えない負担”が、ずっと続いている。
そしてこの課題の根源は、
一人ひとりの「お料理が得意」とか、「お料理が不得意」とか、
そういう次元の話ではなく
「構造の問題なのでは?」私はそんな仮説を持っています。
献立を考え、
買い物に行って、
段取りを組んで、
調理して、
片付ける。
本当は全部つながっているはずなのに、
バラバラのまま、
毎日ゼロから考えている。
そりゃ、大変だわって思うんです。
だから私は、
家庭料理を「頑張るもの」じゃなくて、
「仕組みで回るもの」にできないかを考えています。
Repattoryで挑戦しているのは、
献立、段取り、調理、判断を
ひとつの流れとして設計し直すこと。
「家庭料理のオペレーションシステム ( 家庭料理OS ) 」という考え方で、
日々のごはんを、もっとラクに、自然に回る形にしていく。
その中で生まれたのが、
「タイムラインレシピ®」です。
これは、レシピというよりも、
複数の料理を同時に進めるための
“調理手順書”のようなもの。
料理って、
センスとか経験よりも、
「次に何をすればいいか」がわかるだけで、
驚くくらい変わる。これは私自身が体感して、そう感じました。
今回の受賞を通して、あらためて思ったのは、
このテーマは、
昔からある問題というよりも、
今の時代だからこそ、より大きくなっている課題なんじゃないか
ということ。
選択肢が増えて、自由になって、
本来は豊かになっているはずなのに、
そのぶん、
“自分で決める負担”も増えている。
だからこそ私は、
この「毎日の家庭料理の負担」を軽くすることにより、
心が楽になり、余暇時間が増えて、
自分自身が本当にしたかったことに使える時間や思考、余白を取り戻すことに繋げていきたいと思っています。
それによって、
働く女性や、子育て・介護などさまざまなライフイベントの中でも
毎日の家庭料理が負担にならない毎日に繋がれば嬉しいな
と思っています。
今回の南都銀行さまのビジネスプランコンテスト入賞としてご評価いただけたことも励みに、ここからまた、一歩ずつ前進していきたい、そう思いました🌈✨
「一人で抱える家庭料理を、みんなで支える家庭料理に。」
引き続き、Repattoryをよろしくお願いいたします。
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