【学校教育】制度開始から6年経過した「専門職大学」の七割が定員割れ【大学/専門学校】
職業技術を重視し、実践的な教育をする「専門職大学」20校のうち14校が昨春、新入生が定員を下回る「定員割れ」だったことがわかった。
というニュースを読みました。
さらに、定員割れした14校のうちの9校は「定員の70%にすら満たない」ということです。
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まず、専門職大学制度とは何かと言いますと、
特定の職業のプロフェッショナルになるために必要な知識・理論、そして実践的なスキルの両方を身に付けることのできる大学です。
教育課程(カリキュラム)は、1⃣「産業界、地域社会と大学が連携して編成し、講義だけでなく、学内・学外での実習が豊富に組まれています。」
卒業後は、2⃣「即戦力の専門職として、そして現場の最前線に立つリーダーとして活躍が期待されます。」
さらに、専攻する職業に関連する他分野の学びとかけあわせることで、前例にとらわれないイノベーションを起こし、就職した業界や職業の変化をリードする人材が育つことも期待されています。
3⃣「専門高校で学んだ経験を活かしたい生徒の進路の一つにもなる」ものです。
2019年に55年ぶりに誕生した新たな形の大学で、特定の職の専門人材養成を目的とし、卒業生には「学士(専門職)」の学位が授与される学校です。
さらに細かく言うと、
①必要単位の約3分の1以上が実習や実技
②学外の事業所などで600時間以上の実習
③原則40人以下の少人数指導
が特徴で、現在、14都府県に医療・観光・美容などの20校がある。
ということなのですが、正直なところ、この形式の大学のニーズがあまりないということが明らかになった結果だと思います。
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上記引用部分の内容についてですが、
1⃣ 産学との連携
既存の大学や短大・専門学校(学校によっては高校でも)で充分に対応できています。
業界全体が少子化に危機感を持っているため、各学校が特色のある産学連携を進めていると感じます。
2⃣ 大学卒での即戦力
正直なところ、企業としてあまり望んでいないのではないでしょうか。
つまり、入社前に完成されている学生よりも、入社前に基礎などをきっちり行っており、応用については企業に入ってから・その企業のやり方に慣れる、という学生を多くの企業が望んでいます。
3⃣ 専門高校で学んだ経験を活かしたい生徒の進路の一つにもなる
専門学校に進学した生徒は、卒業後すぐに働くために入学した生徒がほとんどなので、専門学校⇒専門職大学という流れはほとんどないのではないでしょうか。
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というように、「専門職大学」についての存在意義は、現時点では、薄いと言わざるを得ません。
ですので、日本の教育の「枠組み」(×中身)については、新しい形態についてはあまり必要無いと思います。
むしろ、現在の「大学・大学院」「高校」の中身を充実させることが必要ではないでしょうか。
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今回の画像は【Aomy.】さんからお借りしました。ありがとうございます。
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