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【私の遠征話】1998年フランスW杯アジア最終予選in国立競技場【ウズベキスタン戦】

noteで「#私の遠征話」がお題になりましたので、ある意味衝撃的な私の体験談を書いてみようと思います。


私もおじさんになりましたが、未だに「この遠征を超える強烈なスポーツ観戦の感想」は無いな、と思っているのが、国立競技場(今の立派なものでなく昔のです)での、フランスW杯アジア最終予選ウズベキスタン戦です。



前回の1994アメリカW杯予選では「ドーハの悲劇」と呼ばれる(今の若い世代の方でも名前だけは知ってるかもしれません)劇的過ぎる幕切れによって、W杯への出場が叶わなかったサッカー日本代表。

2002年W杯は日韓共催が決定しているため、

「フランスW杯に出場出来なかったら、『W杯史上初の開催国で初出場』という不名誉な称号を得てしまう(当時はそうでした)。つまり、金の力でW杯出場を買ったと言われても仕方ない。だから、絶対にフランスW杯には出場しなくてはいけない」

という認識が日本国内で広まる中に開催された予選でした。

その当時学生だった私は、開幕のウズベキスタン戦のチケットが取れ、友人と数時間かけて、東北本線から中央線を乗り継いで国立競技場に到着しました。

試合開始前から、スタジアムとその周辺は異様な雰囲気が充満しており、試合開始後は、一つ一つのプレーに観客が反応するという劇場空間でした。私もその雰囲気に呑まれていました。


キックオフして数分後、井原選手が引っ掛けられPKのチャンスを得ます。

キッカーはカズ。(今も現役している、あのカズです)

観客がカズにくぎ付けです。私もくぎ付けです。緊張感もMAXです。

きっちりカズがPKを決めました。

観客が立ち上がり、喜びを爆発させます。

私も立ち上がり、喜びを爆発させ……?


ん? あれ? 何か他の人に支えられてるぞ? 何で軽い胴上げ状態なの?


ハーフタイム中、友人にその時の状況を聞くと、「お前、PK決まった瞬間に前方にダイブしてたんだぞ?」とのこと。

つまり、あまりに緊張していたため、立ち上がった瞬間に立ち眩みを起こし、そのまま前宙をするように前の集団にダイブしていった。という状況でした(笑)

まあ、先制点を決めて物凄い盛り上がりでしたから、細かいことは誰も気にしてはいませんでしたし、むしろ私のダイブがきっかけとなってさらに盛り上がっていましたが、今思い出しても、メチャクチャ恥ずかしいですよね。周りが喜びを爆発してる最中に、私は立ち眩み全開…

後半は特に問題なく観戦し、この試合も6-3という結果となり、「いや~、カズの4点とか、良い試合見れたし、こりゃあ楽勝で予選突破だな!」なんてことを友人と話して帰路につきました。

まさか、このアジア最終予選があんな波乱万丈な展開になるとは、この時には全く思いませんでした…

涙腺が弱いおじさんとなった現在、未だに「翼をください」を聴いたり、「ジョホールバル」を思い出すたびに軽く涙ぐんでしまいます(笑)。



まあ、昔の話はこれくらいにしておきまして、今もスポーツ観戦は趣味の一つなので、地元スポーツチームを中心に、心安らかに(笑)観戦しております。

あの頃を思い出すと、

「もう一度、あそこまで一つのスポーツにのめり込んでみたい」と

「でも疲れるし大変だから、現在くらいがちょうど良い」

と思うのが半々ですかね。



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画像は【sum15tama_oq】さまからお借りしました。ありがとうございます。

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モチベーター講師P206|学校教育と読書レビューとスイーツも 記事を読んで頂いた方に、何かしらのプラスを届けたいと考えています。