【福島県/県立中学校・高等学校等】2025年8月【教育の現状レポート】
お疲れ様です。
人財教育/人事労務コンサルタントP206です。
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福島県教育委員会は、2023年3月にnoteと協定を締結し、「福島県の教育を支える地域の人々や企業・団体などが発信する情報をまとめたメディアをnoteに構築する」という、新しい試みをスタートしています。
このプラットフォームには、福島県の教育に携わる方々にとって、興味深い記事・多くの方に共有して頂きたい記事などが多く発信されています。
しかし、毎日多くの記事が発信されていることで、良記事・大変役立つ・必要な記事が目に付かずに埋没してしまうことは大変残念に思います。
私も福島県の学生教育に関わっている一員ですので、様々な関係者の思いを伝えるため、良記事を定期的に取り上げることが出来ればと思い、上記プラットフォームに掲載された各学校等の現状についてのまとめ記事を発信していきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
※今回は『 2025年08月05日まで 』の記事まとめです。
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1.「新たな教職員の学び」~研修観の転換に向けて~(県教育委員会)
「学びの変革」と指導主事等の学び
画一的な授業から、個別最適化された学び、協働的な学び、探究的な学びへの変革をしていくことを「学びの変革」と呼び、福島県の教育の柱としています。
言うまでもなく学校で学習の主体となるのは「児童・生徒」ですが、「教師」も学び続けなければなりません。先生が学ぶことは大事な仕事です。
それでは、「教師」の学びに伴走する「指導主事」等の皆さんはどうでしょうか。もちろん、学び続けなければなりません。
「子どもの学び」と「教職員の学び」は相似形
子どもの学びと同じように教職員の学び(=研修)も個別最適な学び、協働的な学びに転換していく必要性を説いています。
福島県教育委員会ではこの考え方に共感し、昨年度からNITSの「新たな教職員の学び」協働開発推進事業に参加し、新たな教職員研修 の開発実施や、新たな教職員研修の企画立案・運営を担う人材育成に取り組み、研修観の転換(伝達だけではなく、受講者自身が気付きを得るように対話や探究の手法を大切にする)を進めています。
「研修観の転換」に向けた”自分らしい取り組み方”検討ワークショップ
6月3日(火)、本県の学びの変革推進アドバイザーである、(一財)地域・教育魅力化プラットフォームディレクターの長谷川勇紀さんを講師にお迎えし、指導主事等が「研修観の転換」や「研修担当業務」への【自分らしい取り組み方】を検討し、見出した【自分らしい取り組み方】を実際の業務で展開し、担当業務の更なる発展を目指すためのワークショップを開催しました。
ジョブ・クラフティングに取り組む
この日は、ジョブ・クラフティングという、”仕事のやり方”や”人との関係性”に対して自ら変化を加えていく手法を取り入れ、それぞれの職員の仕事に「自分のひと匙」(考え方の工夫、仕事のやり方への工夫、人とのかかわり方の工夫)を加えることを考えました。
具体的には、自分らしさの棚卸しとして、バリューズカードというものを用いて、これまでの教員生活、行政職員生活の中で育んできた「仕事における大切にしたい価値観」を確認するため、4名程度のグループに分かれて交代でカードを引き、5つの大切なものを選ぶ作業をしました。
皆さんそれぞれ大切にしていることはたくさんある中、5つに絞る作業は難しく、笑いと苦悶の表情が交錯する時間となりました。
最後に、現在自分自身が持っている業務を、「元気が減る⇔元気が湧く」「投入時間が短い⇔投入時間が長い」の2軸を設けたマトリクス上に分類し、それぞれの業務に先ほど確認した”仕事における大切な価値観”を重ね、自分の持ち味が活かされているかを可視化しました。
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「指導主事」が担う役割はさらに重要になることは間違いなく、さらなるサポート等が必要になると思います。
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2.子どもの前向きさを育みたい 小野町立小野小学校(県教育委員会)
記事の概要
小野町で唯一の小学校です。統合して6年目になりました。教育理念として「一人一人の子どもがランドセルに期待と夢をつめて登校し、楽しさと喜びを胸に抱いて下校する幸福の実現」を掲げています。小野小学校では、子どもが前向きに学びを創り上げていく力を育てたいと考え、とことん追究・追求する教育活動に取り組んでいます。その一端を紹介します。
1 とことん追究 生活科・総合的な学習の時間
小野小学校では、生活科や総合的な学習の時間を中心に、子どもの「好き」や「楽しい」、「やってみたい」、「なぜ」をきっかけに設定した大きな目標に向かって探究活動を進めています。子どもが試行錯誤し、友達と協働したり、現場に行きその道のプロと出会い学んだりすることを取り入れるようにしています。
2 とことん追求 外国語の時間
小野町では、多文化共生の町づくりをめざしています。学校でも外国の方と一緒に楽しくとことん英語を使って活動することで、英語に慣れ親しむ、コミュニケーション力の育成、そして、異文化を理解する機会としています。外国語の学習は、毎時間、担任とALTとのTTで実施しています。地域おこし協力隊の外国籍の方にも参加していただくこともあります。
3 とことん追求 児童会活動(集会活動)
集会委員会やスポーツ委員会などが主催する集会活動があります。出場者や参加者を募り、集会を開催します。追求している「好き」や「楽しい」を、表現することができる場です。鑑賞する側も、発表や活動を楽しみ、憧れを抱く機会となっています。
4 とことん追究 清掃活動
清掃は、縦割り班で行っています。無言での清掃を実施していて、静かに清掃の時間が進んでいきます。清掃に黙々と取り組む子どもたちは、自分の役割をとことん追究し、心を鍛えようとしているようにも見えます。一日の中で、学校中が整った雰囲気になるこの時間を大事にしています。
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探究活動から体を動かす集会・そして清掃まで、様々な活動で様々な学びなどが得られそうですね。
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3.対話の基礎 ~質問力を高めよう~(県立喜多方高校)
1学年の「総合的な探究の時間」で、探究スキルの習得として、対話の仕方について学びました。(2025/06/16)
「安心して対話できる反応とは?」「受け取りやすい質問とは?」を考えながら4人グループによるグループワークを行いました。
質問者2名、回答者1名、観察記録者1名それぞれ役割分担し、順番に役割が交代できるように「対話タイム」として4回行いました。
「対話タイム」の後の「感想タイム」では、安心して話すことができたリアクションや話しやすかった質問などをまとめました。
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探究活動には、先人に対して教えを請うことが多くあります。
その際に、より深く・気分よく活動を行うためには、このような対話スキルが役に立ちます。
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4.あぶくま柏鵬高校4コマ漫画 校長作(県立船引高校)
令和8年4月に船引高等学校と小野高等学校は統合し、
「あぶくま柏鵬(はくほう)高校」となります。
船引高校校長が、あぶくま柏鵬高校の特徴を4コマ漫画に凝縮しました。
※マンガの内容は、上記船引高校noteページで是非ご覧ください。
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来年度も統合による新高校がスタートします。
それを四コマ漫画で表現するのは新しいですね笑
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5.【電気情報科】実習紹介(オームの法則)(県立会津工業高校)
電気情報科の実習(オームの法則)を紹介します。
目的
直流電気回路に流れる電流の大きさや電源電圧などの大きさを測定し、計器の取り扱い方を習得する。また、抵抗に加わる電圧と電流の関係を測定し、グラフを作成することで、実際にオームの法則が成り立つことを確かめる。
図 1の回路で、抵抗 R[Ω]の両端に V[V]の電圧を加えたときに流れる電流を I[A]とすれば、次式が成り立つ。これをオームの法則という。したがって、抵抗を一定にして電圧を変化させると、電流は電圧に比例する。また、電圧を一定にして抵抗を変化させると、電流は抵抗に反比例する。
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私は、自他ともに認める「理科に興味を持てない男」ですが、このような「知識と実験を合わせた授業」を受けることが出来れば、また結果は違ったかもしれません。
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6.西会津高校 対比(県立西会津高校)
西会津も、6月中旬になり、やっと暖かくなってきました。
校舎内から撮った写真、大雪の時と今を「対比」してみました。
今年の2月の大雪の時です。
雪のあるなしで、見え方が変わってきます。季節が「対比」することの大切さを教えてくれています。
本校の畑の様子です。
「対比」してみましょう。
6月10日(月)には、見られなかった光景です。
「対比」をとおして、植物の生長の凄さを感じます。
6月13日(金)の6校時、3年生は全員出席、素晴らしいです。
生徒は、PC端末を使っての授業です。10年前では見られない光景です。
※実際の画像は、是非上記西会津高校noteページでご覧ください。
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長年続け・記録することは、様々な角度からの気づき・学びが出来るというメリットもあります。
☆前回のまとめ記事等☆
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