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筋肉食堂DELI「高たんぱく冷凍弁当」を食べてみた感想レビュー

筋トレやボディメイクをしていると、意外と難しいのが毎日の食事管理だ。

たんぱく質をしっかり摂りながら、脂質や炭水化物まで考えて自炊しようとすると、献立を考えるだけでも手間がかかる。

一方、コンビニや外食だけでPFCバランスを整えようとすると、選べるメニューが限られてしまうこともある。

そんな食事管理の手間を減らすサービスとして展開されているのが、TANPAC株式会社の冷凍宅配弁当「筋肉食堂DELI」だ。

高たんぱくグリルダイニング「筋肉食堂」の料理を自宅で手軽に食べられる宅配サービスで、コースによっては1食あたり平均40gほどのたんぱく質を摂取できる。

電子レンジで温めるだけで食べられるため、筋トレをしている人だけでなく、自炊する時間を取りにくい人にも使いやすい。

今回はREVIEW PRESS編集部が、筋肉食堂DELIの2種類のメニューを実際に試食。

味や冷凍感、ボリューム、栄養成分などを確認し、「高たんぱくな冷凍弁当は本当においしいのか」を確かめた。

元記事:【レビュー】筋肉食堂DELIの評判は?実際に食べて確かめてみた


高たんぱく・PFCバランスを意識した「筋肉食堂DELI」

筋肉食堂DELIは、高たんぱくな料理を提供するレストラン「筋肉食堂」のメニューをベースとした冷凍宅配弁当サービスだ。

特徴は、単純にカロリーを抑えるだけでなく、たんぱく質・脂質・炭水化物のバランス、いわゆるPFCバランスを意識してメニューが設計されていること。

目的に合わせて「ローカーボコース」「ベーシックコース」「バルクアップコース」などから選択できる。

調査時点の定期プランでは、ローカーボコースが7食7,333円、ベーシックコースが7食7,560円、バルクアップコースが7食10,357円。

食数を増やすと1食あたりの価格が若干安くなり、21食のローカーボコースでは1食994円、ベーシックコースでは1食1,026円となっている。

宅配弁当として価格だけを見れば格安とは言いにくい。

一方、栄養バランスを考えて食材を買い、自炊し、後片付けまで行う手間を含めると、「食事管理ごと任せるサービス」と考えた方が特徴を理解しやすい。

電子レンジで約6分、すぐに食べられる

実際に使って最初に感じたメリットが、食事を用意するまでの手軽さだった。

今回試した「てりてりに焼いた鶏もも肉の生姜焼きと香り引き立つ炙り枝豆」は、600Wの電子レンジで約5分50秒。

「花山椒香る 鶏もも肉と枝豆の麻辣ソース」は、600Wで約5分10秒温めれば完成する。

冷凍庫から取り出して電子レンジへ入れるだけなので、包丁やフライパンを使う必要はない。

残業で帰宅が遅くなった日や、昼休みに自炊する時間がないときでも、数分待つだけで主菜・副菜・ご飯がそろった食事を用意できる。

自炊時間そのものだけでなく、献立を考える時間や洗い物まで減らせるのは冷凍宅配弁当ならではのメリットだ。

ただ、加熱後の容器はかなり熱くなる。

編集部で試食した際も、袋から取り出すときに強い熱気を感じたため、やけどには注意したい。

鶏肉は「冷凍弁当とは思えない」しっとり感

まず試食したのが、「てりてりに焼いた鶏もも肉の生姜焼きと香り引き立つ炙り枝豆」。

冷凍した鶏肉ということで、温める前は「パサつきがあるのでは」と予想していた。

しかし実際に食べてみると、鶏もも肉はしっとりとしており、弾力もしっかり残っていた。

枝豆、ほうれん草、玉ねぎなどの野菜も、生姜焼きベースのタレとの相性が良い。

さらに、ひじきやオクラジャコのおかか和えといった副菜についても、「とりあえず付いている」という印象ではなく、冷凍弁当としてはかなり完成度が高かった。

多少の水っぽさは感じたものの、全体として大きく気になるほどではない。

特に肉料理については、「高たんぱくな食事だから味は妥協する」というタイプの弁当ではなく、普通に食事として楽しめるクオリティだった。

麻辣ソースは冷凍宅配弁当と思えない完成度

続いて試食したのが、「花山椒香る 鶏もも肉と枝豆の麻辣ソース」。

こちらも鶏もも肉はしっとりとしており、弾力が残っていた。

特に印象的だったのが麻辣ソースだ。

サラッとした麻婆豆腐を思わせる味わいで、香りもしっかりあり、編集部ではかなり高評価だった。

ナスと長ネギの甘酢和えも、温めた後でもナスが大きく崩れておらず、中華風の味付けがメイン料理とよく合っていた。

一方、ほうれん草のツナ和えは、温めたことでツナの香りがやや強く感じられ、好みが分かれそうだった。

すべての副菜が万人に合うわけではないものの、主菜の完成度については一般的な冷凍弁当に抱くイメージよりかなり高い。

「健康管理用の食事=薄味で味気ない」という印象とは違う製品だった。

お米のクオリティはメニューによって差を感じた

冷凍弁当で意外と差が出やすいのが、ご飯だ。

今回試した生姜焼きでは、温めた後のお米が少し固まり、塊のようになっている部分があった。

味自体は悪くないものの、主菜や副菜の完成度が高かっただけに、ここは少し残念に感じた。

一方、麻辣ソースのメニューでは、お米は固くなっていなかった。

使用されているのは佐渡産コシヒカリで、噛むほど甘みを感じられ、編集部でも評価が高かった。

つまり、冷凍弁当だから一律にご飯がおいしくないわけではない。

温め方やメニューによって多少状態が変わる可能性はあるものの、うまく仕上がった場合のクオリティはかなり高いと感じた。

1食でたんぱく質35g以上を摂れる

筋肉食堂DELIの大きな特徴は、やはりたんぱく質量だ。

今回試食した「鶏もも肉の生姜焼き」は、1食あたり349kcalで、たんぱく質35.3g、脂質9.9g、炭水化物35g。

表示値から計算したPFCバランスは、たんぱく質38%、脂質24%、炭水化物38%だった。

一方、「鶏もも肉と枝豆の麻辣ソース」は437kcalで、たんぱく質36.6g、脂質16.2g、炭水化物40.9g。

こちらも1食で35gを超えるたんぱく質を摂取できる。

自炊で毎回この栄養バランスを作ろうとすると、食材の重量を測ったり、栄養成分を計算したりする必要がある。

筋肉食堂DELIなら栄養成分があらかじめ分かっているため、1日の摂取量を管理しやすい。

特に筋トレやボディメイクなどで食事内容を数値管理している人にとって、この分かりやすさは大きなメリットだ。

一方で成人男性には「少し足りない」と感じる可能性も

味については高評価だった一方、実際に食べて明確に気になったのがボリュームだった。

編集部で実測したところ、生姜焼きは容器込みで約238g、麻辣ソースは約273g。

成人男性が昼食や夕食として食べる場合、ベーシック系のメニュー1食だけでは「まだ少し食べられる」と感じる可能性がある。

実際、編集部でも味の満足度に比べ、満腹感についてはやや控えめという評価になった。

ただし、筋肉食堂DELIには食事量を増やしたコースもある。

記事掲載時点では、バルクアップコースはたんぱく質量42g、メガバルクコースは79gを目安としており、食事量を重視する人はこちらを選ぶことで対応しやすい。

「筋肉食堂」という名称から大盛りの肉料理をイメージすると、標準コースでは少なく感じるかもしれない。

自分が減量目的なのか、筋肉量を増やしたいのかによってコースを選ぶことが重要になりそうだ。

1食約1,000円は安くない

もう一つ気になるのが価格だ。

定期プランでも、1食あたりの料金はおおむね1,000円前後。

さらに利用条件によっては送料も加わるため、一般的な自炊や低価格のコンビニ弁当と比較すれば高く感じやすい。

SNS上の口コミでも、「おいしい」という評価と同時に、「送料を含めると1食1,000円を超えるので高い」「昼食としては少し高い」といった声が確認されている。

そのため、とにかく食費を安く抑えたい人向けのサービスではない。

一方、

食材を購入する。
栄養バランスを計算する。
料理する。
洗い物をする。

といった時間まで含めて考えると、単純な弁当代だけでは評価しにくい。

「食事管理にかかる時間を買う」と考えられる人ほど、価格に納得しやすそうだ。

口コミでも「味」を評価する声が多い

REVIEW PRESSがSNS上の口コミを調査したところ、特に多かったのが味を評価する声だった。

「高たんぱく・低脂質なのにおいしい」「カレーやハンバーグがおいしい」「鶏肉がしっとりしている」といった意見が確認されている。

また、バルクアップコースについては、たんぱく質量が多く男性でも満足できたという声も見られた。

一方、すべてのメニューが同じ評価というわけではない。

魚料理では肉系メニューと比べて物足りないという声や、メニューによっては好みに合わなかったという口コミも確認できた。

定期的に利用するサービスだからこそ、どのメニューが自分に合うかという部分は実際に食べながら判断する必要がありそうだ。

「栄養管理」と「おいしさ」を両立したい人向けの宅配弁当

筋肉食堂DELIを実際に食べて感じたのは、「高たんぱくであること」だけが売りの冷凍弁当ではないことだ。

今回試した2食はいずれも鶏肉がしっとりしており、特に麻辣ソースは冷凍宅配弁当としてかなり完成度が高かった。

副菜まで含めて味付けがしっかりしているため、「ボディメイク中だから仕方なく食べる食事」という印象は少ない。

そのうえ、生姜焼きではたんぱく質35.3g、麻辣ソースでは36.6gを1食で摂取できる。

一方、標準的なコースでは成人男性にとってボリュームが物足りなく感じる可能性があり、価格も1食約1,000円と決して安くない。

そのため、「できるだけ安くお腹いっぱい食べたい」という人より、

「たんぱく質量を管理したい」
「筋トレ中でもおいしい食事をしたい」
「忙しい日に自炊せずPFCバランスを整えたい」
「コンビニや外食中心の食生活を見直したい」

という人の方がメリットを感じやすいサービスだろう。

冷凍宅配弁当を選ぶ際は、単純な価格やカロリーだけでなく、「自分で食事管理をする時間をどれだけ減らせるか」まで含めて比較することが重要になる。

筋肉食堂DELIは、食事管理の手軽さだけでなく「味まで妥協したくない」という人に適した選択肢と言えそうだ。

元記事:【レビュー】筋肉食堂DELIの評判は?実際に食べて確かめてみた

※本稿はREVIEW PRESS編集部による実食検証記事をもとに、ニュースメディア向けに再構成しています。

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