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れぼこ旅がくれたもの


「れぼこ」と出会ったのは、2017年の6月。
ほんの小さな“おきあがりこぼし”に名前をつけて、カメラと一緒に外へ出てみた――それが、すべての始まりでした。

最初は、お出かけ先で写真を撮るだけでした。
でも、れぼこをポケットに入れて出かけると、不思議と景色がやさしく見える
なんでもない道ばたに咲く花、子どもが笑う声、風のにおい。
れぼこは、そんな「小さなこと」を見つける名人でした。


れぼこが教えてくれた「心の耳」

人と会うのがしんどい日もあるし、
うまく言葉にできない気持ちに苦しむ夜もある。
だけど、れぼこは私のそばにいて、
心の奥で鳴っている小さな音に気づかせてくれる存在になっていました。

写真を撮るというより、「一緒に見る」という感覚。
そこに映るのは景色だけじゃなくて、私の心のありようだったのかもしれません。


れぼこ旅は、創作の支えであり、人生の相棒

れぼこと旅をするうちに、作品の色も明るくなってきました。
風景に物語が宿り、人形たちが“キャラクター”として息づき始めました。

れぼこ旅は、「写真」や「イラスト」を見せるための活動ではありません。
私自身が、世界とつながり直すための、小さな冒険の積み重ねだったのです。


SNSや評価のためじゃない。れぼこがいれば、私は大丈夫。

れぼこ旅は、バズのためでも、フォロワーを増やすためでもなく、
生きていくために必要な“呼吸”みたいなものです。

旅先で出会う風や、通りすがりの子どもたちの笑顔。
れぼこを見て「なにそれ?かわいいね」って言ってくれる声。
そのひとつひとつが、私の創作の光になっています。


れぼこ旅がくれたものは、
「あなたはそのままでいいよ」っていう、静かで優しいメッセージ。

この旅はきっと、これからも続きます。
れぼこのおなかの音が「カランコロン」って鳴るかぎり。

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