夢分析~狐の尻尾と道場プール——夢が示したもの(その2)
道場がプールへと姿を変えるという、極めて不可解な場面に切り替わった夢。
そして、そこは狐の尻尾を持つ男の“領域”でもあった。
分析してみると、まず「剣道の衣装をまとっていた」という点は、日本を代表する武道の象徴であり、道場という空間そのものが“正当で浄化された場所”を示している。
さらに、その男性は挨拶をすればニコリと笑った。
敵意はなく、「もし道場での戦いに参加するなら、どうぞ」というような、穏やかな受容の雰囲気がある。
ところが、表向きは普通でも、後ろ姿には狐のような大きな尻尾。
ぱっと見は人間だが、裏側を見るとどうしても人間に化けきれない“不完全な狐”。
どこか情が湧くような、完全には人を騙しきれない存在でもある。
そしてこの解釈にぴたりと重なる出来事が、後に私の周囲で実際に起こることになる。
