【ACIDMAN】This is ACIDMAN 2025@日本武道館 にいってきたぜ!
いってきたんだぜ!!

チケット発券編
そもそもの話として、この日、チケットが紙で自分で発券しなければならないというのを、当日の15:30くらいに初めて知った。いやメールでなんか連絡来てたのは知ってたんだが、「いつものイープラの電子チケットの発券リンクだろ」くらいにしか思っておらず、あまり詳しく内容を読んでいなかった。あのまま気づいてなければマジで武道館で詰んでいたので、運が良かったというか気が利いたというか…(まあ武道館近くにセブンイレブンくらいありそうだけど)このときは向かう途中の乗り換え駅でセブンイレブンに立ち寄って急遽発券。電子チケットに慣れすぎていて紙チケットが久しぶりで、困惑してしまった。

ちなみにここで発券したものも正確に言うと「チケット」ではなくて、ここで発券したものを現地の専用窓口にいって引き換えて、そこで初めて席が分かるという構造になっていた。それすら現地行くまで知らなかった。現地で偶然会った友人にそのことを教えてもらったのだが、それがなければもしかしたら下手するとライブ行けなかったかもしれないくらい無知な状況だった。何回も武道館来てるくせにこの日はナメプでほんとに反省しました。

というか面倒な手続きが必要になったね??武道館のライブって毎回こんな感じだったっけ??(覚えてない)
現地到着編
現地到着は16:40頃。16:30開場なのでちょうどいいんじゃないかなーくらいである。あわよくば事前に物販済ませられたらいいなーくらいに思ってたが、すさまじい長蛇の列を見て一瞬で諦めた。物販の入り口付近がこんな感じで

画像奥の、建物外周の通路に沿ってこの待機列が延々続いており、

これが中間位置くらいで、そのままぐるっとまわって反対側くらいまで列が伸びていた。凄まじすぎる。中国の国慶節か?

お祝いのお花もたくさんきてました。





お花エリアにあった巨大写真

ライブ編
world symphony
夜のために
FREE STAR
式日
スローレイン
白と黒
リピート
sonet
季節の灯
愛を両手に
世界が終わる夜
風追い人 (前編)
cps
廻る、巡る、その核へ
ファンファーレ
輝けるもの
造花が笑う
ある証明
ALMA
(EN) feel every love
(EN) your song
いきなりworld symphonyが来たのはブチ上がった!しかも開始と同時に金紙噴射!!ライブの初っ端から一気に盛り上げてくれるのがいいよね。
そのまま「夜のために」に入るが、この曲は開始が静かなギターソロなので、world symphonyの終わり際の激しい感じが開始と同時に一気に静まり返る。この時に限らず、初っ端に「夜のために」が使われるときもそうなんだがけど、一悟さんのドラムから始まってメンバーが激しくかき鳴らす軽いセッションのようなものがあって、臨界点超えた直後に一気に静まりかえって曲に入る、というのはこの曲の特徴で、その瞬間会場から声があがる感じは直近の名物といっても良いのではないかと思っている。まさしく「静と動」って感じがしてよいですね!!
「白と黒」は曲名のわりに(?)照明がサイケデリックな感じなのが特徴的だと改めて思った。なんかドギツイ紫とか黄色とかガンガンに使ってそいつらぐるんぐるん回してステージ照らすのよね。ゴールデンツアーのLINEキューブ渋谷のときと同じ演出じゃないかと思うのだが、あの曲そういう印象なんだろうか?
「sonet」では、開始と同時にステージバックの幕が上がり、ストリングス部隊が登場して一緒にライブ。その後、多分「世界が終わる夜」まで、ストリングス部隊と一緒に演奏。ただ正直なところ、バンドメンバー3人の演奏と歌の音量がデカすぎて、ストリングス部隊の演奏は微か程度にしか聴こえなかった。もともとそのつもりだったのか、閲覧位置が悪くてその程度にしか聴こえなかったのか、その辺は不明だが、とにかくあんまり「ストリングス」を感じられなかったのは、せっかくの豪勢な演奏体系だったのに残念ではある。一方、「愛を両手に」のサビ手前とか、部分部分でストリングスの音がはっきり聴こえたところも確かにあって、それはライブとの融合が成功していて良かった。
sonetのとき、「バタフライエフェクト」の話がMCとして語られた。地球の裏で蝶が羽ばたいたとして、その羽ばたきは反対側で台風になることだってあり得るんだ、と。その話自体は聴いたことあったんだけどこの曲にそういう解釈があるのかというのをこのときはじめて知った。気がする。前にそう言ってたっけ??しかし、「だからこそ、今辛くても、生きているだけで意味があるんだ」と、力強く訴えてくれた大木さんの言葉は良かった。「いつか必ず死ぬ」とかよく言うのでw、いい意味で達観の境地に達した人だと思ってたが、こういう希望のメッセージも持っているんだと、なんというか違う側面を感じ取れた。
あと個人的にグッときたのは「愛を両手に」ですね。今年の7月に実際ばあちゃんが死んじゃったんだけど、そのこともあり、歌詞がステージバックに映し出される演出も相まって、なかなか心に来るものがあった。平たくいえばこの曲がこの日のライブで一番「感動した」。「星の数ほど思い出すよ」ってところで、一瞬でいくつかの思い出が脳裏をよぎって、「幸せだったかなあ」と思ったのだった。
「風追い人」のとき、ステージバックに流れてた映像は多分PVじゃないかと思うんだけど、あれああいう解釈(?)の曲なんですね。なんかもっとサッパリして晴れた空の朝から晩まで、みたいな印象だったんだけど、PVで描かれていたのはもっと具体的で哀愁のある人間模様だった。ジイサンと若い男女のダンスが交互に入れ替わる特徴的なPVで、これがあの有名な「抱けぇっ!!」のあのジイサンの1コマを何故か連想してしまった。(一人で踊りうジイサンが若いときの恋慕を思う、という妄想)いや、実際の所はどうか知らんけど。。

「cps」だったか「風追い人」だったか忘れたが、とにかくその辺りで、大木さんがMCで座って視聴することを提案して、実際みんな座ってその後聴いてたんだけど、その流れで最終的に「廻る~」に入って、これは大木さんこの曲を見越してみんな座らせたのかと勘ぐって、ファン思いの人だなと思った。これ長すぎるから実際直立不動で見てると腰痛持ちには堪えるんだよな。だから座って見れて良かったです。しかし、この曲、武道館の巨大ステージに映し出された圧巻のPV映像を座りながら見ていると、もはや曲じゃなくて一種の映画である。この曲だけライブとか音楽とかそういうジャンル飛び越えてる…というか、なんか「カテゴリ」が違う気がする。w
この日のライブでは事前にファンから投票を募り、1位の曲を披露するという企画があったそうで、それが「ファンファーレ」だったそうだ。これは大木さん自身も「意外だった」と言ってたが、ファンから投票募ればそりゃまあこういう曲に偏ることもあるだろうという感じはする。ガチって投票してる方からすると別に全然「意外」じゃないはずなのだが、演者側から見ると多分そう感じるのだろう。これは投票募ってセトリ決めるタイプのライブだと大体どのバンドでも多分同じ傾向になると思う。(実際、知ってる範囲ではみんな同じような反応している)良いとか悪いとかではなく、演者と観客の視点の違いがあって面白いなと思う。
「造花が笑う」は開始直前の静まった一瞬にステージバックに曲名だけシンプルにドカーンと(?)映し出されて、あれかっこよくてよかったですね。「夜のために」も似たような演出があるけど。ああいうシンプルなのは良い。他のバンドもやればいいのにと思ってます。
「ALMA」では恒例の(?)星形の紙レイン。SAI以来かな?ただ風向きが悪かったのか、それとも量が少なかったのか、自分の方には全然流れてこなくて、ゲットできなかった。最終的にステージバックのスクリーンに3~4枚張り付いてたのがちょっと面白かった。それ1枚くれ。
アンコールでは、sonetのときに登場したストリングス部隊に加え、ゴスペル歌手や聖歌隊と思われる方々を呼び込んで、総勢30~40人ちかい編成での新曲「feel every love」が振る舞われた。この曲実は今まで聞いたことなくてw、この日はじめて聞いたんだけど、あとから音源聞いてみたら全然印象違う曲で驚いた。音源聴いててライブいってみたら化ける曲ってのは何度も体験してきたが、その逆はほぼ未体験だったので、衝撃だった。なんというか、こういう「感じ方」というか「楽しみ方」もあるのか、という「発見」があった。あまり経験することなさそうだが、そういう意味ではなかなか良い経験だった気がする。
「Your Song」はラスサビ手前で恒例の(?)金テープ噴射。このタイミングと噴射は相性抜群すぎてたまんねぇ。毎回無駄に感動しちまう。このときは噴射量が多かったのか、ALMAのときと違って俺の手元ですら1~2枚届いた。笑ったのが、このときの金テープ大量に集めて、武道館の帰り道で配ってる人が、確認できた限りで3~4人いたこと。新木場の橋のところで段ボールに「チケット求」のメッセージ書いて立ってる人の真逆バージョンみたいな感じだね(?)
SAI2 (2022年11月)2日間で入手した金テープと今回のYour Songの分を含めた、輝けるものたち。

システム編 (どうでもいい話)
この日のチケットは約1年前2024年10月30日のThis is ACIDMAN 2024@KT Zepp Yokohama公演の頃にゲットしていた。正確に言うとそれよりも少し後。この日会場に来た人にはその場で(会場で)チケット売りに出されてたんだが、終演後、当然のごとくその場でチケットを買いたい人たちが殺到して長蛇の列になっており、その日は諦めて帰ったのだった。ちなみにその時の様子がこちら

このときの大混雑で購入をあきらめた人(俺とか)向けにバンド側から「この日買えなかった人向けの優先販売」に関する案内があり(https://acidman.jp/newsinfo/20241101/)、この案内に従って購入した。これがこの日の武道館のチケットを購入した経緯になるが、このときの大混雑を見て、「システム化すりゃいいのに」と当時ボヤいていた。(上の日記にそのことが残っている)
で、この日も、ライブ終演直後、新アルバム「光学」のレコ発ツアーが発表され、そのときの来場者専用の購入URLがステージバックにでかでかとQRコードで共有された。おおっ昨年の状況見て改善されたなあと感心したのだが、一方でシステム側(acidman.jp)が集中アクセスに耐えられなくなったようでService Unavailableを吐いていた

まあ昨年ほど大事にならなかったみたいだが、システム化するならするでちゃんとスケールするようにしておいたほうがよかった(そうしておいてほしかった)、という話である。
acidman.jp は 118.27.100.216 で名前解決されるわけだが

このIPアドレスをwhoisするとGMOの保有IPで、DNSにお名前.comを使っているらしいことがわかる


また、curlを実行するとレスポンスヘッダが見え、内容からはWordpressを使っているらしいこともわかる。GMOのサービスでWordpress、というと、この辺のサービスにはあまり詳しくないが、パっと見Conohaを連想させる。実際、Conohaでブログを作ってみたという方の記事を読んでそのブログのドメインを引いてみると、acidman.jpと同じ帯域にAレコードが属している。というわけでおそらくacidman.jpのサイトはConoha WINGで動いている。
Conoha Wingは見た感じ基本的にはマネージドのWordpressホスティングサービスのようだ。プランによってインフラの性能が決まっており、スケールの特徴は機能仕様には見られない。最高プランのプレミアムですらメモリ16GB・vCPU10コアしかなく、正直それほどパワフルなリソースを保有しているものではない。というか単純な物理コア数比較で言えば俺の個人PCのほうが全然スペック上である。(まぁ今の時代みんなそんな感じだと思うけど…)総じて今回のようなスパイクアクセスには若干弱そう(というか想定してなさそう)に見える。

スパイクアクセスに備えるならスケールの機能が備わっている(らしい)Conoha VPSを選ぶべきなんだろうが、インフラの面倒見る部分が加わるので、ホームページの開発を委託している(であろう)業者からすると嫌がることもありそうな気はする。ちなみに俺なら嫌である。人もよるだろうが。。
そうなると取り急ぎはスケーリングではなくCDNを構える案を提案したくなる。実際、比較的安定したアクセスが想定されるブログなんかと比べると、アーティストの公式ホームページは今回のようなスパイクアクセスは発生しやすい傾向があると思われ、そうした事態に備えた対策は検討しておいて損はないはずだ。なので前段にCloudflareなどのCDN入れるとかして、スパイクアクセスに備えてみてはいかがかと思っております。一IT業界人の勝手な希望ですが。なんならアーキテクチャのご相談乗りますのでお声がけください。
また、それとは別に、今回の「会場来場者専用購入URL」って、どうやって作ったんだか気になる。武道館に専用のWiFi設けてその回線経由でアクセスすればそのページだけは開く、みたいなことはしてなかったようなので、そのページだけ一応norobotとかにしてとりあえずdeployしておいて、URLのQRコード発行して共有したということだろうか?その場合、逆に言えばURLさえ知っていればこの日武道館にきてないやつも申し込めたのではないか?という疑念が生じる。
まあ「遠地スタッフの動作確認もあってURLだけはpublic accessにせざるを得ない」みたいな運用上の事情もあったかもしれず、ここは部外者があーだこーだいう範囲ではない可能性も高いが、こういった技術上の課題と実際の運用をそのとき(妥協した面などあれもそれも含め)どう乗り切ったかというのには単純に技術的好奇心と興味がある。こういう裏方の話にも携われると面白そうだなあ、と思うが、今の所機会はない。お声がけまってます。
そもそもこの手のやつ(公式オフィシャル先行、みたいなやつ)で、最初の入り口をeplusなどのサイトではなくアーティストの公式サイト側に用意しておく理由が個人的によくわかっていない。ACIDMANの公式サイトに比べるとeplusとかのサイトのほうがスケーリングなんかの対策はしっかりしてそう(に思える)ので、アーティストの公式サイトに一度アクセスさせるより直接eplusとかに行ってもらった方が、少なくともユーザー目線でいうと利便性が上がる気がしている。まあ今回のケースでいえばACIDMANの独自企画なわけで、1バンドの特定の企画のためだけにeplus全体に負荷がかかりかねないスパイクアクセスを捌けというのは少々酷な気がするんで、わからんのでもないが。
話を戻すが、経験した限りこの手のチケット販売(抽選)の企画は必ず一度アーティストの公式サイトからeplus等のサイトにアクセスする導線になっているので、アクセス元を限定させる何かしらの理由があるんだと思われる。不正アクセス防止の目的だろうか?eplus側でrefererとって弾いてるとか、それとも裏で実はなんか知らないトークン的な専用のHTTPヘッダでも渡してて、それで弾いてるとか、なんだろうか。想像の域を出ないし、どっちにしてもそんな程度じゃ何の制御にもならない気がするが。ここは技術的な理由付けと業務的な背景を知りたい。この範疇はACIDMANとかのアーティスト側というよりeplusとかのチケット販売サイト側の仕組みによるところが大きそうだが、とにかく単純にこの仕組みには興味がある。お話きかせてください。
どうでもいい話が長引いてしまった。とにかくACIDMANありがとうございました!!またライブで会いましょう!!
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