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川越芋あん福餅(ザ・みやげもの)長登屋 川越販売 和菓子なスクチャイ141 2025.10.00

和菓子なスクチャイ141 埼玉 > 川越市

※くまの身長は7.5cm。大きさの参考に。


川越芋あん福餅(ザ・みやげもの)長登屋 川越販売

「川越芋あん福餅」長登屋
「川越芋あん福餅」長登屋
「川越芋あん福餅」長登屋
「川越芋あん福餅」長登屋
「川越芋あん福餅」長登屋

1.ザ・みやげもの

ついに「ザ・みやげもの」に手を出して買ってしまった・・・_| ̄|○

悪いとは決して言わない。

開封すると甘い芋の香りがして見た目も美味しそうだし、食べ物としては、とりあえず文句はない。

原材料名によると、もちろん毒ではないが、食品を整えるための添加物が盛りだくさんだ。

漂う美味しそうな甘い芋の香りは香料なのだろう。

口当たりの良い甘さはトレハロースなのだろう。

脱酸素剤入りのパックで日持ちは一か月だ。

すなわち、これは「土産物」という物体だ!

絵に描いたような「ザ・みやげもの」なのだ!

2.「川越芋あん福餅」の長登屋

販売者「長登屋」の住所は川越市だ。

しかし会社「長登屋」を調べると事業を全国展開していて本社は名古屋だ。

要するに観光客が多い地域に自社の拠点を置きその地域に商品の企画製造卸売を集中させるビジネスなのだ。

もちろん否定はしないしむしろ頭がいいビジネスとは思うものの、商品を買う立場になったらどうだろう。

長登屋は全国に5つの自社工場(福井、札幌、山梨、石川、静岡)を保有しており、また提携する製造工場もある。

この「川越芋あん福餅」がどこで製造されているかは公表されていないが、川越で作られているのではないのは確かだ。

川越には工場はないが事業所があり、そこで川越及びその近郊の担当エリアの製品の企画開発を行なっているのだろう。

繰り返すが、当然それが悪いことではないし、ビジネスとしては合理的だ。

しかし消費者は、事実として長登屋は商品の企画販売卸売を行うための事業所(営業拠点)を全国の主要な観光地や都市部に多数設けていて、これらの拠点を中心に全国規模での商品開発と供給ネットワークを構築しているという会社であることをあらかじめ知っておいてもいいかもしれないという話だ。

つまり消費者が全国各地に旅行したとして、いろいろな場所で商品の形態や内容が異なる物産を目にしたとしても、そのパッケージに「長登屋」の文字を見ることがあるだろうということだ。

3.他所で作られた土産物

この「芋あん福餅」は川越の文字が入った包装紙に包まれ、中身のお菓子には川越産の芋ペーストが全体の重量比で9%入っている。

しかし川越では作っておらず、先に挙げたどこか遠くの工場で作られて運ばれてきたものだ。

人がその土地に行き、そこで売っているものを買って来て、自分で食べたりまたは誰かにあげたりするわけだが、その買ったものが行った先とはまったく違う場所で作られたものとわかったらどういう気持ちになるだろうか。

もしかすると、行ってきた場所よりも自分が住んでいるところに近い工場で作られたものかもしれない。

極端なたとえをすると、自分の隣で作られたものを遠く離れた場所に行ってわざわざ買って持って帰って来るようなものだ。

モノは現地にしか売っていなくてそれ以外では絶対に手に入らないなどという限定商品であっても、なんだか胸の内にモヤモヤする気持ちが残らないだろうか?

「川越芋あん福餅」という商品名に対しても、「川越芋あん餅」はいいとして「福」とはなんなんだ!?と毒づきたくなった。

会議か何かでコジャレた商品名を考えたつもりかもしれないが、あざといというイメージも免れない。

それに包装紙の「江戸風」の絵はなんなんだ?

いかにも老舗のお菓子然としているではないか。

3.長登屋の商品について

長登屋は「ハローキティ」や「ちいかわ」などのキャラクターコラボ商品も多数展開しており、道の駅やサービスエリアなどで全国共通のコラボ商品や広域の地域限定商品を販売している。

例えば地域の名産品や名物をテーマにした商品、特定の地域の食材や名物をストレートに活かした以下のようなお土産も製造している。

信州りんごバターカステラ焼(長野)
川越イもグラたると(埼玉・川越)
塩キャラメルサンド(ご当地の塩を使用)
牛たん佃煮 / 生しらすの生姜くぎ煮(お菓子以外の食品分野)

・・・なんだかタダでここで宣伝してあげている気分にもなってきたのでここで止める。

長登屋はつまり、全国のお土産市場のトレンドや各地の観光客のニーズをいち早く捉え企画製造供給を一貫して行うことで幅広い商品展開を実現している企業なのだ。

全国でご活躍の企業のようでめでたい話ではあるが、吾輩は今後出先で「長登屋」の文字の入った商品には気をつけようと肝に銘じた。

4.旅先で巡り会いたいもの

旅先では、可能なら作っている人の顔が見えて、その場所の原材料からその場所で作ったお菓子を買い求めたいという希望が吾輩にはある。

そうではなくて、原材料や産地や作り手をまったく気にしなくて「キティちゃん」が印刷されていて美味しけばそれでいいという子供のように純真な心を持った人には何も問題ない話だろう。

しかし吾輩はあいにくそんな純真な心は持ち合わせていないのだ。

5.購入

大宮駅NewDaysで税込650円で購入。

アレコレ語る前に、購入場所が俗すぎるという指摘を受けるかもしれない・・・_| ̄|○

(≧∇≦)

(おわり)

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