五縁の味わいひとくち饅頭 風流堂 島根松江 和菓子なスクチャイ083 2025.08.29
和菓子なスクチャイ083 島根 > 松江
※くまの身長は7.5cm。大きさの参考に。
五縁の味わいひとくち饅頭 風流堂 島根松江
1.僭越ながら
この度は千円札ながら、いや、僭越ながら、柄にもないものを買ってしまったというのが今回の話だ。
(※僭越を千円札に言い換えるのは三遊亭好楽さんのネタ)
島根県のアンテナショップ「日比谷しまね館」のレジで他の商品の支払いを行う時、目の前のカゴの中に賞味期限が近い各種商品が割引きで販売しているのを目にしたのだ。

三遊亭好楽師もその一門も全員揃って好きらしい、みんな大好き「半額」シール、だ。
元値は税込1,000円だった。つまりこの商品は税込500円での販売だ。
この5色饅頭は前から売っているのを知っていたが、縁結びの派手なパッケージということで敬遠してあまり購買意欲は湧かなかったのだ。
美味しそうではあるが、吾輩は何だかこの手の商品を手に取るのが恥ずかしい。
そもそも島根県と言えば出雲大社だ。
島根県全体に、縁結びの神なる雰囲気が雲海のように漂っているような県なのだ。
サンライズ出雲でも飛行機でもなんでもいいが、なんか、島根に行く、というと、根底に「縁結び」を下心に持っていると勘ぐられているような気がして、昔からちょっと恥ずかしい気がしていたのだ。少なくとも吾輩は。
で、その縁結び饅頭が500円だ。
買うか買わないか?
買ったのだ。
ま、下心はどっちか言うと「ご縁」よりも「ネタ」だ。(≧∇≦)
2.箱には「ご縁をむすび」




外国人の購入も見込んでか、英語も併記されている外箱だった。
その外箱には何だか赤いゴム紐が回されていて、そのヒモにくっついている紙ラベルに印刷されているのが二重叶結びの2倍の四重叶結びだった。
(四重叶結びと言うのかどうかは知らんけど、二重のまた二重なので四重だと勝手に思ってるが本当のところはどうであろうか?)
出雲大社での柏手もそうだが、(まだ見ぬ)相手の分も2回加えて叩く合計4回と同じくこの「叶結び」も相手の分を入れて4重?
きゃー。
下心見え見えの饅頭の箱やん!
まあこういうのを目を潤ませて買う年頃のギャルもいるのかもしれない。
いや、むしろそのようなギャルが買うから似合うのだ。
信心深く出雲にまでやって来てしおらしく将来の出会いを祈り、お参りするギャルはそれはそれで絵になるのだ。
それで現在の問題はギャルではないこの吾輩だ。・・・_| ̄|○
3.日本三大銘菓「山川」の風流堂
こんなもん買うてどないすんねん?
・・・喰うのだ。決まってるやん。
そもそも製造元は「日本三大銘菓・山川」の風流堂だ。
そこが決め手になった。
日比谷しまね館ではキチンと目利きしているのでまず変なものを置いているわけがない。
ということで吾輩は店舗の商品すべてを信頼している。
吾輩は天下の風流堂の商品を買うのだ。
縁結びもヘチマも関係ない。
4.箱の中身

クイズ:くまはどこにおる?
脱酸素剤が入っている密閉パックなので本来はある程度日持ちのする商品なのだ。
その点もお土産にしやすい理由だ。
でも、吾輩の場合、半額商品だったので、賞味期限は「今日中」なのだ。
レジのおねえさんにも賞味期限を念押しされた。
ま、原則は今日中に食べるつもりではあるが、実際に食べるのは明日か明後日になるだろう。
吾輩はあまり賞味期限は気にしない人間だ。
5.饅頭を出す

それにしてもカワイイ5つの饅頭ではあ〜りませんか!
商品名の五縁は5種とご縁を掛けているようでこれも若干恥ずかしいが、5種の色は味がそれぞれ違うのが面白い。
ちいかわのナガノ的に言うと「カラーな饅頭」となりそうだ。(≧∇≦)
6.食べるか、カラーな饅頭


ちなみに「食べるか、カラーな饅頭」はちいかわ作者のナガノ氏のナガノ構文だ。
味は安来産いちご(薄紅)、コーヒー(茶)、松江の老舗茶舗の抹茶入り餡(緑)、松江産獅子柚(黄)、そして風流堂の日本三大銘菓山川と並ぶもう一つのオリジナル銘菓朝汐(あさしお)の小ぶり版(白)だ。
白の「朝汐」の餡は断面に粒々が見られるが、これは皮剥き餡で粒餡よりも手間をかけている餡なのだ。
名物の朝汐も食べることができてその他4種類の松江周辺の名物の味を楽しめるので、定価では一個200円となるがお土産や「縁結びの祈願用」としては良い選択かもしれない。
しかし吾輩は半額で買ったので一個100円だし、四重叶結びもその半分の二重叶結びに戻ったに違いない。
それでいいのだ。
吾輩はこんなにも縁起が良さそうで美味しい饅頭を食べることができて、光栄でしあわせな気分だった。
縁結びはともかく素直に美味しかったでやんす。(≧∇≦)
(おわり)
