【高崎駅】きな粉草もち 藤岡商店 群馬県桐生市 和菓子なスクチャイ151 2025.11.08
和菓子なスクチャイ151 群馬県 > 桐生市
※くまの身長は7.5cm。大きさの参考に。
【高崎駅】きな粉草もち 藤岡商店 群馬県桐生市

1.藤岡商店「きな粉草もち」との邂逅
先日の土曜日(2025/11/08)の夜19時過ぎのことだ。
高崎駅改札外の広い土産物店の入り口で「草もち」と書かれた出店があったので近づいてみると、そこで店主と思われる老夫婦が店仕舞いをしていた。
もう何も商品がないのかな?と覗き込むと、草団子のような緑色の丸い餅が入った2パックがあり、今まさに持ち帰りの鞄に入れられようとしていた。
あまりにも鮮やかな緑でほぼ完全な球形の餅なので、もしかして食品サンプルかと思いおばちゃんの方に「これ、売り物ですか?」と訊いてみたら「これ冷凍なのよ〜」と言った。
とても美味しそうだった。
「冷凍なのですぐに食べられないのよ〜それで引き下げてたところ」
と申し訳なさそうに言うのだったが、自然解凍して食べればいいとのことで吾輩には全然問題なく、1パックを冷凍のまま買うことにした。
5個入りで税込400円だ。
支払いは広い土産物店舗内の集中レジとのことでそこではクレジットカードも使えて便利だった。
週末ごとにこうして店頭に草もちの出店があるのだろうか、これまでここを通るのは平日だったのでこのような出店形式の草もち屋さんは見たことがなかった。
なんだかええ感じにおとなしい老夫婦がやっている餅屋さんという態で、見るからに「美味しい餅屋さん!」と吾輩は最初に見た時にピンと来たのだった。
2.しげしげと観察

買ってからラベルを見たら「群馬県桐生市、藤岡商店」とのことで、あのおっちゃんとおばちゃんはそこの店主夫婦で桐生市から売りに来てたんだろう。
自分たちが丹精込めて作った草もちを週末高崎駅に売りに来ているのだ。
特にその辺は話してわかったことではないが、おっちゃんとおばちゃんの顔にそう書いてあった。
ふたりの顔「あたしたちが作ってるのよ~」
原材料名によると変な添加物なしで明らかに手作りの餅だ。
冷凍だったが、吾輩にはむしろ冷凍の方が良かった。
それというのも、先に「ドンレミー・アウトレット」で買った生洋菓子を鞄に入れていたからその保冷剤がわりにちょうど良いのだった。
家に帰り着く頃には餅は食べ頃になり、「ドンレミー」は適度に冷やされ続けているはずだった。
賞味期限はその日中とのハンコが押されてあったが、おばちゃんによると(冷凍から解凍した翌日までなので)明日まで大丈夫よ~とのことだった。
3.食べる


家に着いてさっそくパックを開けて、中の草もちを齧った。
あんこは入っておらず、生地の草もちのみだが、よもぎの香りがともかく強力だ。
生地、というか餅のみで勝負だ。
男前だ!
餅に自信がなければできないことだ!
その「ザ・草もち」に添付されているきな粉をかけるわけだが、甘くない餅を、きな粉の甘さで味わうわけだ。
しかし何もかけない餅だけでも餅米の甘さを感じるのだった。
そこにヨモギの香ばしさが重なっていた。
しっかりとした弾力のある餅で、噛むほどに実に味わいのある餅だ。

そこに、きな粉をかけるもなほさらに言うべうもあらず。
いとをかしくも、いとうまい。
自然な餅の旨さ(餅米の甘さ)と濃いヨモギの香りがクセになる!
そもそもこんなに味と香りが濃いヨモギ餅は初めてだ!
この餅に火をつけたらモグサの代わりになるかも?(冗談)
そういうわけで吾輩の繰り返し購入和菓子リストに追加済みだ。
この餅のためにわざわざ週末に高崎駅に立ち寄る計画をするかもしれん。(≧∇≦)
以下、餅屋さんとそこの商品の説明。
4.桐生の藤岡商店
「藤岡商店」は屋号を「かねこや」とも言い、地元で長く愛されている和菓子店だ。
特に「よもぎ」を使った商品に強いこだわりを持っている。
(ほら、やっぱりね。吾輩の直感当たりやん)
現地では店舗併設ということで、店舗情報を書き写しておこう。
尤もこの情報は読者さんのためというより吾輩自分自身のためだ。
つまり吾輩はいつかそのうちこの記録を見返し、現地に押しかける気満々なのである。
所在地:群馬県桐生市広沢町3丁目3554番地
営業時間:10:00~17:00
定休日:日曜日、祝日
主な商品:よもぎまんじゅう、草もち、みそまんじゅう、赤飯、だんご など
電話番号:0277-54-0440
5.名物「きな粉草もち」について

藤岡商店の「きな粉草もち」は、「あんこなし草もち(きなこ付き)」という商品名で販売されている。
一般的なあん入りの草もちとは異なる、素材の味を活かした「男前な」商品なのだ。
5.1.「きな粉草もち」の特徴
あんこが入っていない餅で、ほんのり甘い「きな粉」をたっぷりまぶして食べるスタイルだ。
5.2.食感と風味
ヨモギの繊維が感じられるほど濃厚なヨモギの香りと餅のしっかりとした歯切れの良さが特徴だ。
ヨモギの風味を存分に楽しみたい吾輩のような「熱い人」に人気とのことだ。
5.3.素材へのこだわり
藤岡商店の最大の特徴は素材への強いこだわりにある。
ヨモギ
赤城山麓の天然ヨモギを春先に新芽だけ摘みそれを100%使用している。
そのため餅の色が非常に濃く、香り高いのが特徴だ。
(男前すぎる!)
餅米
餅には、地元桐生市黒保根(くろほね)町のブランド米「くろほの雫」を100%使用している。
(どこまで男前やねん!)
無添加
当たり前ながら、着色料、香料、保存料は一切使用していない。
(よ!ニッポンいちの男前!)
6.「藤岡商店」のその他の人気商品
6.1.よもぎまんじゅう
こちらはあんこが入ったまんじゅうで、お店のもう一つの看板商品だ。
北海道産小豆の自家製あんこが入った、ヨモギの風味が強いおまんじゅうだ。
そうなのだ。
ここにもヨモギが入るのだ。
6.2.あん入り草もち
あんこが入らない「きな粉草もち」とは別に、甘さ控えめの粒あんが入った草もちも人気とのことだ。
7.「藤岡商店」は熱き男前の名店!
このように「藤岡商店」は、特に「ヨモギ」の風味をしっかり味わいたい方(吾輩のような熱き人、熱き男前、もちろん熱き美女にも!)におすすめの桐生市の名店なのである。
(おわり)
